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2013年に関西に引っ越してきて、ちょうど10年目になりました。
よくどうして東京を超えて関西に?と聞かれるんですが、(当時よく演奏の仕事があった)広島や福岡にも行き来しやすいし雪もあんまり降らないというのもあるんですが、関西のおおらかな雰囲気が好きと言うのが1番でした。
日本各地に演奏で遊びに行く中で、色々な場所で地下鉄や電車に乗り乗客の様子を観察していると、関西の乗客が1番、『口が緩んでなんか幸せそう』だったんです。あれは阪急宝塚線でした。
そんなわけで今は関西で、演奏活動をしています。
関西に住んで、母校のつながりとか血縁関係もなく、それでも大好きな古楽や民謡系現代作品に、ひたすら取り組んで来ました。強い地盤はないけど、ありがたいことに少しずつ音楽の仲間もできてきました。
そんな中、新型コロナウイルスが蔓延しました。
中で歌えなくても外で歌ったりして逞しく過ごしてはいたものの、それまで築いてきたと感じていたものは一気になくなった気がしました。
堂々として屋内で演奏活動ができるようになったのもだいぶ時間がかかりましたし、特に行政関連の音楽のお仕事については、飛沫が飛ぶので歌はいつまでもダメでした。
関西だけかもしれないけど、外出する習慣、コンサートを聴きに出る習慣もだいぶ減ったみたいで、関西でのコンサートの数も(文化庁の補助金関連を抜けば)だいぶ減ったように思います。
そんな中、強い思いが沸々と湧いてきました。
せっかく西日本に素晴らしいアーティストがいるのに、コロナ禍を経てさらに機会がないから、関西を超えて東京や海外で演奏する方々の多さ…もったいない!
関西で紹介したい!と…
だから、今年の8月の主催公演は、名前は最終的には佐々木ひろ子リサイタルにしましたが…
ピアノの寺嶋千紘さんの言わずもがなの超絶技巧、瑞々しくそれでいて深い中間アヤカさんのコンテンポラリーダンス、美しいハンガリー語朗読のキンガさんが本当に素晴らしくて、ぜひ!と企画をしました。
そして今年度最後の主催公演は
12/4(日)に大阪の島之内教会で開催の『エールとノエル』の公演です。
本公演の監修は、テノールとして出演もしてくれる田尻健さんに頼みました。
実は田尻健さんと、ソプラノの中川詩歩さんは、私が関西に越してくる前からの、歌仲間でした。中川さんはまだ音大生だったころでした。もう10年以上の付き合いにはなりますが、その時間の中で、彼らはフランスに留学して、素晴らしいアーティストとなって帰国しました。
帰国してからの彼らの演奏を聞き、ご一緒する機会もあったりする中で、本当に美しく素晴らしく尊敬する演奏者だなあといつも感じました。
そんなわけで、満を辞して、彼らを大阪に招いての演奏会となります。
普段は東京で引っ張りだこの2人、ほんっとーに素晴らしいんです。(普段は愉快な夫婦です)。
関西からは、デュオも組ませていただいて仲良しの澤朱里さんことアカリンヌと、実は関西でご一緒するのは初めての笠原雅仁さん。笠原さんは、テオルボも演奏するけど、歌もお願いしてます。なんと豪華!
コンサートの内容は、田尻夫妻のレパートリーでもあり、私もだーいすきなフランスの宮廷歌曲『エールドクール』。マリーアントワネットの時代より前の、優雅な優雅な世界。。。ほんとは寝そべりながら花でも背負って聴いてほしい(笑)
日本で演奏されるのはまだあまり多くはないですし、関西ではほとんど無いに等しい気がします。
珍しい機会にぜひ、ご来場お待ちしております。
配信もあるので遠くからでも応援してね!


