【2ヶ月声活動休止のお知らせ】
先日のリサイタルではご来場・応援ありがとうございました。
さて、8月の新型コロナウイルスの感染後、体調不良が続きつつリサイタルは開催させていただきましたが、2ヶ月ほど活動を休止し、療養に専念することと致しました。
その間の主催公演、レッスン、お仕事や約束など全てキャンセルすることになり、皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
…リサイタル後、周りの人に睨まれる程の咳の発作と喉の違和感のため、咽喉専門医に伺ってファイバーカメラで喉を見てみると(声楽家は何かあるとよくカメラで喉見てますよね)、喉は複数の内出血、商売道具である大事な声帯は損傷し出血しておりました。
先生からは、『声楽家人生を短くしたくなければ、2ヶ月は歌っちゃダメ』とドクターストップかかってしまいました。指導ももちろんNGです。替えの効かない声帯、こういう時はどうしたってどうしようもありません。
…私は元々病弱。学校を半分くらい休んでたりしてたくらい、特に気管支が弱く、今でも3年に一度マイコプラズマ気管支炎にもなったりと、大人になっても気管がやられがちですが、声帯がここまで酷くなったのを見たのははじめて。ことの重大さを理解しましたし、セカンドオピニオンもいろんな方にも聞いて、思い切って2ヶ月療養させていただくことにしました。その間の沢山の不義理、本当に申し訳ございません!😭💦
気管支炎とか重い風邪の後も、今までもちょっとした味覚症状はありましたが…実は亜鉛でだいぶ改善したと思われた味覚障害も、実はまだあり、お好み焼きやたこ焼きのソース、味噌や醤油の味が微妙で悲しい😭
自律神経も失調しまくりで、疲れやすくて、咳も酷くて…というわけで、ちょっとドクターストップ掛からなくても後遺症がひどくて復帰出来なかった感じもあります。リサイタルができたのは奇跡でした〜(サポートしてくださったみなさんのおかげです)。
今は、後遺症にも効く、上咽頭の激痛治療をこまめに通い、全力で回復を狙ってます。
良くなるまで、歌はもちろん、指導も、しばらくは電話も会話もNGです。zoomもボディランゲージしかできません。会話が必要な場所にも出入り出来ません。街で見かけても筆談でよろしくお願いします〜(笑)
なお、主催公演の10/14に島之内教会で開催予定でした『でゅおまかろん秋色コンサート』も、主催としての準備やリハーサルも困難のため、延期させていただくこととなりました。楽しみにしていて下さった皆様には申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。
声を出さないでもできる勉強沢山して、教養を深めてパワーアップして復帰しますので、その際はよろしくお願いします。
佐々木ひろ子