声楽家・ボイストレーナー・ヨガインストラクターの
ささきひろ子です
またしても久々、ボイトレのご感想コーナーです
（すでにたくさんいただいているのですが、掲載が遅くなっていてごめんなさいね
）
今回は、私がボイストレーナーとして参加している合唱団の大学生の団員さんであり、とても頼りにしているソプラノの歌い手さん。
合唱団の演奏会、コンクールの支部大会、そして全国大会、と節目の前に…
8月から、定期的にレッスンに通われました。
今回はそんな、定期プライベートボイストレーニングレッスンのご感想です。
結果、演奏会では立派にソロも務め、コンクールでも力を発揮してくれました。
事前にいただいていたボイスカウンセリングでは、
→どうしたらもっと上手に歌えるようになるか、自分の長所を伸ばせるかよくわからないため
→中音域、低音域の発声
という声をいただいていました。
もともと、ずっと歌ってきた方なので、
歌うことに悩みはなさそう・・・というくらい、いつものびのび歌える方です。
ただ、実際、
中音域を高音域（得意音域）のように自由に、歌えるようになるはず。
そして、中低音域、つまり得意ではない音域の自在な歌い方をつかんだら、もっと全体的な音量を伸ばせるはず
と、老婆心ながら
思ってました。
普段の集団ボイトレでは、
自分の得意音域を見つけたり、自在に歌えるようになるエクササイズを行っているのですが、
自分の苦手音域の改善は個人にフォーカスする必要があります。
なので今回は、
ご自身でコツをつかんで、日々改善できるように、「考えること」「感じること」を体に覚えていく作業、のようなレッスンを行いました。
では、早速、体験談をご紹介しますね
『自分にぴったりの声の出し方、からだの使い方がわかります』
◇大阪府 20代女性 尾崎奈央さん （大学生・合唱）
Q1：なぜ、レッスンを受けようと思いましたか？
どうすればもっと上手に歌えるようになるか、自分の長所を伸ばせるかわからなかったため
中音域、低音域、チェンジでの発声をよくしたかったため
マジャール語（外国語）の歌いまわし改善のため
Q2：レッスンを受ける前と受けた後、どのような変化、発見、気づきがありましたか？
今まで、いかに自分が頭を使わず、感覚に頼って歌ってきたか、思い知りました。
声を出したときどこに力が入るか、どのあたりの筋肉を使っているか、ちょっと意識するだけで声の感じが変わってびっくりしました。
今後はもっといろんなことを考えながら、計画的に歌いたいです。
感想、ありがとうございます。
ちょっと意識するだけで、声の感じがかわる。
彼女の場合は、普段のレッスンでもさんざん「体」と「声」の関係を考えていることもあってか、すぐに、はっきりと変化していきました。
全日本合唱連盟が開催している、
全国の将来有望な実力のある歌い手たちを集めているイベント
JCAユース合唱団のメンバーでもあります。
これからも、どんどん活躍の場を広げていってくださいね
でも、、本来は、なかなか自分では意識できないもの。
さらに現代人は、自分の体感覚に対して、鈍く、感覚を磨くことが先決だったりします。
なので、ボディマッピングなどを使いながら、
「自分のからだを感じる力」を、知識や体験とリンクさせながら、
レッスンを行っています。
からだと声の関係、面白いです
本日も、最後まで読んでくださりありがとうございます
（９）『加齢に負けない為の歌う身体作り！』 合唱人 女性
（１５）『腹筋を使うということはこういうことなんだ！』 合唱人 男性
（１９）『自分自身が自覚していなかったことに気づき、改善できるようになる！』 大学生 女性
（２０）『自己判断では得られない気づきと、今まで出なかった声が出て、嬉しい！』 事務 女性
ささきひろ子プライベートボイストレーニング（対面・Skype)
今まで何十年も積み重なってきた、声の「癖」「ブロック」。
たった1回のレッスンですぐに治り、それが定着するものではありません。声を整えるには身体と心も、癒し整える必要があります。時間をかけて、実際の原稿や楽曲・エクササイズを用いながら、呼吸法や姿勢・発音なども踏まえ、1つ1つ段階的に解決していきます。一人一人に合わせたオーダーメイドのレッスンを大切にしていますので、決まったカリキュラムや教材はありません。目的やあなたの状況を確認し、マンツーマンのレッスンの中で一緒に作っていきますので、効率的に上達できます。クラシックからジャズ、R&Bに至るまで幅広い知識と技術からのレッスンなので、ジャンルは問いません。
自分の好きな歌でレッスンしたり、オーディションのための曲を使 用したりすることももちろん可能です。また、なんでも話せるようなアットホームなレッスンなので、従来の堅苦しい音楽教室のレッスンとは一線を画しています。
先着順！お早めにご連絡ください！
■詳細はご予約確定後メールにて、ご連絡いたします。
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最後まで読んでくださりありがとうございます
【ボイス・リリース・セラピー】
自分らしく生きていますか？
声もココロもカラダも表情も、全部惜しみなく使って自分の感情を表現できていますか？ボイス・リリース・セラピーは、感情とカラダの動きを連動させ、自分本来のエネルギーに気づく、声を使ったセラピー。
声とココロとカラダ、全部の動きを一致させることで、自分とつながっている感覚に気づく。思い切り腹の底から声を出すことで、内に秘めた怒りや悲しみなどのネガティブな感情を認め、それを外に出す。自分が普段出さない声の高さや、声の表情、大きさで、声を出してみることで、新しい自分を見つける、本当の自分を思い出す。そんなワークを行います。
・”声とココロとカラダの関係”
ささきひろ子プロフィール 声楽家、ボイストレーナー、ヨガインストラクター
過去日本人では約30人しかいない、ユネスコの親善大使である世界青少年合唱団world youth choir日本代表。2004年日本公演には唯一の日本人として出演。Asian youth choirも合わせると日本代表としての参加回数は最多。北京五輪にてジャッキーチェン等とも共演し、国内・海外でのテレビ・ラジオにも出演。韓国大統領官邸や、イスラエル外務大臣とのイベントなど25か国で演奏経験があり、17か国語の歌唱指導を行う。
現在は西日本を中心に、ヘンデル「メサイア」バッハ「教会カンタータ」などの宗教曲のソリスト等、バロック音楽・アンサンブル分野での演奏活動を行う。エリザベト音大付属エリザベトシンガーズ正団員。
また、音楽療法やアレクサンダーテクニークの知識・ヨガインストラクターの資格を生かし「心身の不必要な自動的な反応に気づけるようにし、それをやめていくテクニック」を取り入れたボイストレーニングを東京・関西・広島で行っており、声の指導実績は1000人超。淀川混声合唱団、女声合唱団エントアールのボイストレーナー。宮城教育大学生涯教育総合課程芸術文化専攻声楽卒業。仙台オペラ協会研究生修了。オランダはじめ国内外にてレッスン・マスタークラス受講。声楽を広瀬奈緒、高橋絵里、波多野睦美に、合唱指揮を松原千振に師事。http://ameblo.jp/yogasinger
猫・映画・コーヒー・現代芸術・海好き。
ボイストレーニング■
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