「与えること」は、
そのまま
「与えられること」です。
与えることで、
私たちは、
すでに受け取っています。
与えた瞬間に、
同時に受け取ってます。
「与えること」で、
「与えることができるほどの
豊かさ」を
自分の中に受け取ってるのよね。
子どもにおやつをあげられる
ということは、
そもそも子どもに対する愛を
あなたが持ってたわけで、
（だって子供をかわいいと
思ってなきゃあげたくないもん)
旦那にご飯を作って
あげられるということは、
そもそも旦那に対する
心の余裕を持ってたわけで、
（だって夫婦喧嘩してるときとか
作りたくないもん）
会社で上司にコーヒーを
淹れてあげられるということは、
そもそも上司に対する
尊敬の気持ちを持ってたわけで、
（だって気に入らない上司
だったらわざわざ
頼まれてもないのに
淹れたくないもん）
コンビニの募金箱に
１円入れられるということは、
そもそも募金箱が
そこにあることに
気がつく視野の広さを
もってたわけで、
（だって自分のコーヒー買うこと
だけで頭いっぱいだったら
募金箱にさえ気づかないもん）
そういう
「愛」
「心の余裕」
「尊敬の気持ち」
「視野の広さ」
という目に見えない豊かさを、
「与えられてる」し
「受け取っている」んです。
ちなみに与えることで、
「ありがとう」って言われる
可能性が高いので、
それによって豊かさを
得ることもできることは
事実なのですが、
それはまた、別の話。