ヨガは、奥が深いです。
 
 
 
 
私のヨガの最初の印象は、
身体が柔らかくないとできない。
でした。
 
それは間違ってなかったと思うんだけど、
必ずしも身体が柔らかくないと「できない」わけでもない。
 
身体が硬いなら、
身体が動かないなら、
動ける範囲内だけで動かせばいい。
 
 
 
 
 
 
ヨガは、身体との対話だと思う。
 
 
 
 
 
 
 
あ、ここは、ここまで動くんだな。
ここにちょっと硬いところがあるな。
この間はここまでしか動かなかったけど、今日はもう少し行くな。
この間は動けたのに、今日は硬いな。
 
 
 
 
 
 
身体を少しずつ少しずつ動かしながら、
状態を探っていく。
 
 
 
 
 
 
心穏やかに呼吸を繰り返すうちに、
身体の力が一つずつ抜けてく。
 
 
 
あっこんなところに力が入ってたんだって、
気づく。
 
 
 
 
 
 
呼吸を繰り返して身体と対話しているうちに、
 
例えば、
昨日あった「イヤなこと」とかがふいに頭によぎったりして、
 
 
あの時、私、イヤだったよね。
 
 
心との対話まで始まったりして、
イヤだという気持ちを持ったワタシにも、
でもここでこうして気持ちに向き合えているワタシにも、
 
 
…うん、なんだかんだ言って、いいんじゃない?
 
 
って、OKが出せることもある。
 
 
 
 
 
 
身体と向き合い、
 
 
 
 
 
 
心と向き合う。
 
 
 
 
 
 
って思ったときに、
夫がよく、身体と対話していることを思い出しました。
 
 
 
 
 
 
がんを患ってから、
そして、
がん治療をするにあたって、
 
 
 
 
自分のこれまでの生き方の何が悪かったのか?
今、何をするべきなのか?
 
 
するべき、でやってきているけれど、身体が受け付けないから今日はこのくらいにしてやめておく。
 
 
今日は調子がいい。
今日はダメだ、自分に優しくしてあげよう。
 
 
 
 
 
 
毎日、
自分の身体の声に耳を傾け、
自分の心の声を聴いている。
 
 
 
 
 
夫が、
がん患者さんが、
病気に向き合うのって、
 
 
 
 
 
 
ヨガに似ている。
って、そう思ったんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
それなら、
私は、
ヨガを通して、
世の中のがん患者さんとか、
いや、それだけじゃなくて、
がん患者さんの家族とか、
そういった方の助けになりたい。
 
 
 
 
 
 
ヨガはたぶん、
いや絶対、
がん患者さんやその家族の、助けになれる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私がヨガを極めたいって思ったのは、
そんな思いもあったからだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
伝わったかな?キョロキョロ
 
 
(いつもいつも、まとめるの下手ですみません