蟹の美味しい季節になりました😊

私も昨日、薬膳の勉強もかねて毎月伺っている、京都の薬膳料理のお店「茉莉花」さんへ。
3ヶ月前から予約し、楽しみにしていた上海蟹コースを頂きに行ってきました♪ 

雄と雌、両方頂けます。
{E2C90E91-2DB4-413D-BA5C-59DA3A986E4E}
こちらは雌。雄と雌、2杯食べきるのに2時間格闘 笑)ご主人と奥さまが、蟹を食べ終わった各テーブルごとに「お疲れさまでした。」と言われていて面白かったです。
{AF8D5FE0-F538-492A-BB4D-9602D1BC6C20}
黒酢生姜につけて頂きます。どちらもとっても美味しかったですが、雄の方が味が濃くて好みでした。

そんな冬に美味しい蟹!ですが、蟹は身体を冷やす食べ物。食べる時には、身体を温める食べ物と一緒に頂くのが◎

食べ物には五性といって、熱・温・平・涼・寒の5つに性格がわかれます。食べることによって身体を温めるもの(温熱性)、冷やすもの(寒涼性)、冷やす温めるの中間のもの(平性)です。

熱は温よりさらに身体を温め、寒は涼よりさらに身体を冷やします。

「冷やすものなら調理して温めたらいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、この五性は調理をして温めたり、冷やしたりしても変わることはありません!

蟹は五性では「寒」。
茹でたり、蟹なべにして体感的には温められても、身体は冷やしてしまいます。。

なので、食べる時にはひと工夫を!
温める食べ物(温熱性)と一緒に食べること。

薬味として活躍してくれる
ねぎ(温)、生姜(温)、唐辛子(熱)、酢(温)などは身体を温めてくれます。

蟹なべの時には、ねぎや生姜、唐辛子などの薬味をたっぷり入れて一緒に頂きましょう!美味しさもアップしますよ〜♪

それぞれの体質にもよりますが、身体が冷えやすいタイプの方は、薬味にプラスして飲み物も参考にして選んでみて下さいね。

●お酒を飲むならビール(寒)より、日本酒(温)を。

●お茶を飲むなら、緑茶(涼)より、ほうじ茶を(温)。

ここ数年流行りのトマト鍋。トマトも微寒。
トマト鍋を食べる時には、海老を入れてもらうのがおすすめです。

海老は(温)で身体を温めてくれますし、黒胡椒(熱)なんかもいいです。トマト鍋に欠かせないチーズは(平)です。普通。。残念!

温めるばかりでもなく、冷やすばかりでもなく、五性をバランスよくご自身の体質にあわせて取り入れる。

ゆるく楽しく美味しく、冬の味覚を楽しんで下さいね♪

※おまけ
上海蟹の胃袋にいるお坊さん。怖い。。
{A732C979-0744-4973-A5FA-94DAD793D82C}
七福神の福禄寿さんに似てる。笑)

{078234FE-5BF1-4E7E-86C0-4F44A0DBA94C}

イベント・セッション情報■
身体めぐるヨガ&身体めぐるご飯  残席2
日時・・12/17(日)10時半〜13時

場所・・地下鉄京都烏丸線 五条駅 2番出口より西へ徒歩5分  マルニカフェ

料金・・4500円

詳細はこちら


風水薬膳®︎茶セッション

こころと身体のバランスを整えてみませんか?詳細はこちら


ヨガ ×風水薬膳®︎茶ミニセッション

日時・・12/23(土)13時半〜15時

場所・・地下鉄御堂筋線本町から徒歩5分

詳細はこちら


風水薬膳®︎茶グループセッション

日時・・12/28(木)13時半〜15時半

場所・・地下鉄淀屋橋駅から徒歩1分

セレンディラボhttps://www.serendylabo.jp/html/access.html

詳細はこちら


Kanariセミナー「初めての東洋医学、冬と土用の養生編」

日時・・2018/1/13(土)17時〜

場所・・オーガニック 有機酒場八千代 

御堂筋線 難波駅、大国町駅から徒歩10分

詳細はこちら

Facebookからの詳細、お申し込み


各種お申込み・お問い合わせはこちら💁

各種お申し込み・お問い合わせ