持病があっても入れる保険 | カッパのカッパ巻〜ヨガをすすめる1型〜

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1型糖尿病を1999年に発症・2017年までの経緯はラクテンで書いてます。

 

 

1型のみなさん、医療保険て入ってますかはてなマーク

 

 

私は発症前、結婚したときにダンナさんの保険に妻用のオプション的な保険をつけて、自分用の医療保険は入っていませんでした。

 

そして20代後半で『1型糖尿病』になったら、自分では保険に入れなくなってしまいました。

 

保険屋さんが勧めてくるたび、「持病があるから無理だと思う」と話すと「大丈夫ですよ〜」とか言われ、入れるなら入りたい..と話を進めるも、最後の医師の審査の段階ではじかれてしまうのでした。

 

やっぱダメじゃん...むかつき

 

 

 

 

 

なので、ダンナさんのその保険だけが頼りで、大事に大事にしていましたが、だんだんと時代にそぐわない内容になっていき・・・

 

保険料も更新のたびに高くなってくので、ついに新しい保険に変えることにしました。(削れるところは削り、何かあった時すごく安心ないい保険に入れました。)

 

そして自分用に使える医療保険はなくなってしまいました。

 

が!

 

その頃「こんなの出ましたよ!」と案内された新しい保険が、医師の審査がなく、持病があっても条件を満たせば入れるもので、簡単なものでしたが何もないよりいいか…とすぐに入りました。

 

 

明治安田生命

かんたん告知医療保険

 

 

こちらに加入して少しした時、婦人科で手術を勧められました。

 

保険の加入条件には「最近医師から入院・手術を勧められたことがない」というのがあったので、ギリギリいい時期に入れたなぁ〜と思いました。

もう少しあとだったら、入れないところでした。

 

 子宮筋腫が大きくなったため、『FUS(MRIで筋腫を焼いて小さくする)』で日帰り手術をしました。

 

 

 

そして、入ったばかりの保険をありがたく使いました。

ちょっと足りなかったけど、助かりました。

 

その後、卵巣嚢腫で入院を伴う手術もしました。

こんなに保険が活躍すると思わなかった!

 

それから3年以上たち、、

 

 

こんどはその保険がちょっとグレードアップして、先進医療が付けられて、10年毎の更新がなくなり保険料が一生アップしない『終身保険』になったものが出た、とのこと。

 

「今よりコーヒー1杯分ほど毎月の保険料が高くなりますが、変えた方がいいと思いますよ!」と教えていただきました。

 

それはぜひ。

今度の条件に「2年以内に手術していない」というのがあり、3年経ったのでほんとにちょうどいいタイミングです。

モタモタしてたら、またなんか出てくるやもしれないし。煽り

 

4月にできたばかりとのことです。

 

明治安田生命

かんたん告知終身医療保険

 

 

以下の質問にすべて「いいえ」ならOK

 

 

※それぞれに、加入対象の年齢範囲があるので、興味のある方はチェックしてください。どちらかに入れると思います。

 

 

これと似たような保険は各社から出ているかも〜。

 

ちょっとずつ、内容とか条件とか違うと思いますが、説明をよく聞いて、いいなと思ったら、入れる保険を探していたなら、オススメします♪

 

 

私の場合は、毎月のお支払額は5,800円チョイです。

前より400円アップ。

 

保険じゃなくて、口座を作って保険として貯蓄していくのもアリだと思います。

そんなにたくさんお金がもらえるものではないので、正直「どっちがいいんだろう?」と思いました。

 

月5,800円を3年貯めたら、20万ほどになります。

ほどほどの手術なら賄えそうです。

 

 

保険とは時代とともに見直していくものです。

その時いいなと思って入っても、

医療は進んでいるし、自分の健康状態も、収入も変化していきます。

 

昔の保険は、5日以上入院して6日目からやっと受け取れるものが多かったです。入院も長くかかる時代でした。(もっと昔は10日以上〜)

 

でも今は、かなりの大手術でも、あまり入院させてくれません。

 

小さい傷で済む手術が増えて、回復も早く、退院が早くなりました。

その分費用は高いけど、払えるなら体が楽な方を選びたいですよね?(大きい傷の手術の方が簡単なので安い)

 

内臓を切って大きな傷があっても、回復が早いからとドンドン歩かされます。

さっさか退院させられ「あとは通院で...」となるので、退院後の薬代のほうがかかったりします。

 

 

そんな時代に昔の古いままの保険では、実際のところ給付金がもらえないわけです。それじゃ何のために入ってるのかわからない。

 

 

今や、ガンも治る時代。

 

けれど、仕事をしながら通院・投薬治療することになり、体もお財布もきつい。

そういうケースをサポートしてくれる保険も出ているようです。

 

 

保険会社さんも時代のニーズに合わせた内容にドンドン変わっています。

見直し時期が来た時には、めんどくさいけど話を聞いて、その時の自分に合ったものを選んでください。

 

 

『持病があっても入れる保険』は、今の時代、多くの人に求められるものになったのです。

 

何かしら抱えながら、生きている人が多いということですねー。

全く健康でなんにもない!という人はどれほどいるのでしょうか。

 

 

  

「鬼滅の刃」のコミックスを読んでいたら(大正時代の設定)、

 

まだ若いお父さんやお母さんを病気で亡くしていたり、不治の病だった子供や若者が生きることを切望して鬼になったり...というお話が多いな〜と感じました。

 

「昔は今よりも命を落とす人が多かったんだよなぁ〜」と思いを馳せました。

 

考えてみれば自分だって、現代に生まれていなければ、インスリンが出なくなってやせ細り、とっくに死んでいたんですよね。。

 

今、普通に生きていられる毎日は、幸運に恵まれておまけしてもらえた第二の人生なのかも。

幸せにならなければ、と思います。昇天