日本活育協会

マスタートレーナー

きのしたゆりです。


ありがたいことに

昨日も又

筍が届きました。


季節が進み

孟宗竹は終わりましたが、

それと入れ替わりにハチクが出て来ました。


私の実家には竹藪が沢山あって、

毎年春になりますと

ダンボール一杯の、筍や蕨、イタドリなどの山菜が、

直ぐに調理できるように茹でられて届きました。


高齢になったにも拘らず、

長女の私を筆頭に、次女や三女の所にも

同じように下ごしらえを整えたそれらが届けられたようでした。


3人が集まるとき、

この季節の話題は必ず

ダンボール箱いっぱいに詰められた、

筍や山菜の美味しかったこと。

沢山あって嬉しかったこと。

届いて直ぐに

食べられるように下準備が出来ていたこと。

煮炊きするお出汁用の生節も、入れてくれたこと。

などで盛り上がります。



元々筍や山菜が大好きな私でしたが、

母が亡くなってからは特に、

筍や山菜には目が無くなり、

お鍋いっぱい調理しても、毎食続いても美味しいと感激。

側に母を感じながら食しています。


私にとって

筍や山菜は、紛れもなく母の味。

私たち三姉妹を思い遣ってくれた愛情と、それ故の行動に、溢れるほどの愛を感じます。


自分の命の最終章に及んで尚、

母恋しさに涙します。


思えば

父、母、祖母や祖父まで、

沢山の愛情をかけて成長させてくれました。


その受けた分程の愛は、

子達や孫達にちゃんと恩送りを出来たのでしょうか?


時に

そして折に触れ、

注いでもらった愛の大きさまでは、

まだまだ到底及ばないと、誠に残念ながら力不足を感じずにはいられませんが、


それほど深い愛情を持って

育てて貰えたことを、

この歳になって更に深く感じるようになりました。



自分を大切に‼︎ ではありますが、

周りの人たちをも同じように、

大切に、そして愛を持って接して行く事が出来れば

どんなに幸せなことでしょう😀


時に

面倒くさく感じたり、

鬱陶しく思ったり、

離れたくなったりと、


年々歳々

忍耐力や

持久力

そして

愛する力さえも、


乏しくなっている自分をかえりみて、


カラダだけに留まらず

心のトレーニングも怠りなく

むしろ、こちらの方に重きを置いて、


人間性を磨いて行く必要を思います。


『人は2度死ぬ』

1度目は実際に命が尽きた時。

2度目は人の記憶から姿を消した時。


このような言葉も身に染みる歳となりました。



皆様方もこの週末を

楽しく健やかにお過ごし下さいますように‼️

ご機嫌よう👋