日本活育協会
マスタートレーナー
きのしたゆりです。
先月私のクラスに、可愛い女子大生が入会されました。
お名前も、その可愛さに負けず劣らずで、思わず素敵なお名前ね💓
最近は人の名前を覚えるのに、少なからず時間がかかる様になり(これも脳の認知機能の劣化)
ひと昔前は、一度で覚えられたのに‼︎
ついつい口をついて出てしまうぼやき。
そんな中、彼女の愛らしく個性的なお名前は、一瞬にして記憶に留まり、しかと脳内にプールされました。
そうなのか?
自分の感情にインパクトが大きければ
記憶脳も活性し、ちゃんと一度でお顔と名前が
一致し、記憶に留められるのねー。
ならば、今後は脳をフル稼働させ、イメージを強化して、大袈裟な迄にインパクトを与えてあげよう‼︎
山根一彦Dr.著
『認知症にならない 最高の習慣』
この本を読み終えたばかりなのですが、
それによりますと、
認知症の発症には、40代頃からの生活習慣が大きく関わることが分かってきた。
と書かれておりました。
脳に悪い暮らしを長く送っている人程、
早くボケが始まってしまうと。
認知症は、予防も改善もできないと言われて久しいですが、
医学の進歩により少しずつ、予防や改善に向けた方法が、明らかになりつつあります。
そして認知機能が低下するスピードは、
人によって全く違って、50代で認知症になってしまう方もいれば、100歳を迎えても全くその気配のない方もおられる。
この違いはなぜ生まれるのかと
大規模な調査が世界中で行われていて、
その結果が最近続々と発表されていると言います。
アルツハイマー病患者の脳には、アミロイドβという物質が溜まって、それが悪さをしているとか、、、
このことについても、
脳がアミロイドβを出すのは、どういう時か?
これに対する答えが出ています。
①炎症
②栄養不足
③毒素
これらは全て、
私たちが食べる物、触れる物、
運動や睡眠、
ストレス
といった要素に影響されて、
常に体の中で炎症が起きていたり、
脳の成長に欠かせない栄養が不足していたり、
日常的に毒となるものを摂取していたり。
ということが、
どんどん、アミロイドβを作ってしまっており、
その結果
やがては認知症を発症してしまう可能性が高くなるそうです。
では認知症を引き起こす生活習慣とは?
分かりやすいのは
過度のアルコールやタバコ
そして糖尿病も、認知症のリスクを2倍に跳ね上げることが分かっているそうです。
その他に意外なもの。
①歯の手入れをあまりしない。
脳の中に歯周病菌である、ジンジバリス菌の痕跡が確認された。(アミロイドβが10倍も溜まっているというデータもある)
歯の本数についても
脳が健康な人の歯は、平均14.9本ですが、
認知症の疑いあり と診断された人は、9.4本。
又アルツハイマー型認知症の高齢者は、健康な高齢者に比べて、残っている歯の本数が3分の1しかなかった。
歯の少ない人程、認知症になる傾向があるということの様です。
②深夜までテレビを見て夜更かし
睡眠が6時間以下の人は、
アルツハイマー病のリスクが30%上がることが分かっています。
因みにひと晩徹夜した後の脳では、
実は、睡眠は脳がアミロイドβを掃除するために必要な時間で、
アミロイドβは、私たちが起きている間に蓄積し、深い睡眠を取ることで除去される
というサイクルを繰り返しているそうです。
怖いことに
脳が睡眠不足になると、
グリア細胞(神経細胞の約50倍の数が存在し、
アミロイドβを始め、脳の老廃物を食べてくれる)が正常に働かなくなり、脳の老廃物では無く
健康なシナプスを優先的に食べ始めてしまうというのです。
こうなると、グリア細胞までが脳を破壊する側に回るため、益々認知機能が低下してしまうのです。
③カビが認知症リスクを高める
カビは湿度と栄養が有ればどこにでも増殖し、空気中から私たちの体に入って来ます。
それによって、気管支喘息の様なアレルギー症状が出ることもありますが、それよりも厄介なのが、
吸い込んだカビが体の中で増殖してしまうこと。
肺で増殖するカビは、アスベルギルス、クリプトコッカスなどがあり、それぞれ厄介な症状を引き起こすのですが、
そのクリプトコッカスは
エサとして肺よりもむしろ脳を好みます。
免疫力が低下している状態だと、吸い込んだカビが脳で増殖してしまうということが起こり得るそうです。
更にまずいことに、カビはマイコトキシンという毒素を出します。
このマイコトキシンは、体内では分解されず残ります。残ったマイコトキシンは全身を巡って脳にも到達します。
この時脳は、アミロイドβを出すことが分かっています。
日常的にカビを体内に取り込んでいる可能性のある人は、アミロイドβが作られ続けてしまうので、生活環境の見直しは重要です。
結構長い文章になってしまいました。
又の日に、初期認知症の改善、新しいアプローチ
などをお伝えして参ります。
私の記憶力低下は、アルコールを飲みながらの、
深夜の作業と、
マンションに引っ越してから気付かずにいた、自室のクローゼット内のカビ。
数年経ってから気付き、クローゼット内の高価な服の数々を、泣く泣く手放した記憶が蘇ります。
知らなかったとはいえ、
怖すぎる真実。
今日もありがとうございました。
気付いたところから、生活習慣を正して参りましょう。
マスタートレーナー
きのしたゆりです。
先月私のクラスに、可愛い女子大生が入会されました。
お名前も、その可愛さに負けず劣らずで、思わず素敵なお名前ね💓
最近は人の名前を覚えるのに、少なからず時間がかかる様になり(これも脳の認知機能の劣化)
ひと昔前は、一度で覚えられたのに‼︎
ついつい口をついて出てしまうぼやき。
そんな中、彼女の愛らしく個性的なお名前は、一瞬にして記憶に留まり、しかと脳内にプールされました。
そうなのか?
自分の感情にインパクトが大きければ
記憶脳も活性し、ちゃんと一度でお顔と名前が
一致し、記憶に留められるのねー。
ならば、今後は脳をフル稼働させ、イメージを強化して、大袈裟な迄にインパクトを与えてあげよう‼︎
山根一彦Dr.著
『認知症にならない 最高の習慣』
この本を読み終えたばかりなのですが、
それによりますと、
認知症の発症には、40代頃からの生活習慣が大きく関わることが分かってきた。
と書かれておりました。
脳に悪い暮らしを長く送っている人程、
早くボケが始まってしまうと。
認知症は、予防も改善もできないと言われて久しいですが、
医学の進歩により少しずつ、予防や改善に向けた方法が、明らかになりつつあります。
そして認知機能が低下するスピードは、
人によって全く違って、50代で認知症になってしまう方もいれば、100歳を迎えても全くその気配のない方もおられる。
この違いはなぜ生まれるのかと
大規模な調査が世界中で行われていて、
その結果が最近続々と発表されていると言います。
アルツハイマー病患者の脳には、アミロイドβという物質が溜まって、それが悪さをしているとか、、、
このことについても、
脳がアミロイドβを出すのは、どういう時か?
これに対する答えが出ています。
①炎症
②栄養不足
③毒素
これらは全て、
私たちが食べる物、触れる物、
運動や睡眠、
ストレス
といった要素に影響されて、
常に体の中で炎症が起きていたり、
脳の成長に欠かせない栄養が不足していたり、
日常的に毒となるものを摂取していたり。
ということが、
どんどん、アミロイドβを作ってしまっており、
その結果
やがては認知症を発症してしまう可能性が高くなるそうです。
では認知症を引き起こす生活習慣とは?
分かりやすいのは
過度のアルコールやタバコ
そして糖尿病も、認知症のリスクを2倍に跳ね上げることが分かっているそうです。
その他に意外なもの。
①歯の手入れをあまりしない。
脳の中に歯周病菌である、ジンジバリス菌の痕跡が確認された。(アミロイドβが10倍も溜まっているというデータもある)
歯の本数についても
脳が健康な人の歯は、平均14.9本ですが、
認知症の疑いあり と診断された人は、9.4本。
又アルツハイマー型認知症の高齢者は、健康な高齢者に比べて、残っている歯の本数が3分の1しかなかった。
歯の少ない人程、認知症になる傾向があるということの様です。
②深夜までテレビを見て夜更かし
睡眠が6時間以下の人は、
アルツハイマー病のリスクが30%上がることが分かっています。
因みにひと晩徹夜した後の脳では、
通常の睡眠後の脳よりも、アミロイドβが蓄積しているそうです。
実は、睡眠は脳がアミロイドβを掃除するために必要な時間で、
アミロイドβは、私たちが起きている間に蓄積し、深い睡眠を取ることで除去される
というサイクルを繰り返しているそうです。
怖いことに
脳が睡眠不足になると、
グリア細胞(神経細胞の約50倍の数が存在し、
アミロイドβを始め、脳の老廃物を食べてくれる)が正常に働かなくなり、脳の老廃物では無く
健康なシナプスを優先的に食べ始めてしまうというのです。
こうなると、グリア細胞までが脳を破壊する側に回るため、益々認知機能が低下してしまうのです。
③カビが認知症リスクを高める
カビは湿度と栄養が有ればどこにでも増殖し、空気中から私たちの体に入って来ます。
それによって、気管支喘息の様なアレルギー症状が出ることもありますが、それよりも厄介なのが、
吸い込んだカビが体の中で増殖してしまうこと。
肺で増殖するカビは、アスベルギルス、クリプトコッカスなどがあり、それぞれ厄介な症状を引き起こすのですが、
そのクリプトコッカスは
エサとして肺よりもむしろ脳を好みます。
免疫力が低下している状態だと、吸い込んだカビが脳で増殖してしまうということが起こり得るそうです。
更にまずいことに、カビはマイコトキシンという毒素を出します。
このマイコトキシンは、体内では分解されず残ります。残ったマイコトキシンは全身を巡って脳にも到達します。
この時脳は、アミロイドβを出すことが分かっています。
日常的にカビを体内に取り込んでいる可能性のある人は、アミロイドβが作られ続けてしまうので、生活環境の見直しは重要です。
結構長い文章になってしまいました。
又の日に、初期認知症の改善、新しいアプローチ
などをお伝えして参ります。
私の記憶力低下は、アルコールを飲みながらの、
深夜の作業と、
マンションに引っ越してから気付かずにいた、自室のクローゼット内のカビ。
数年経ってから気付き、クローゼット内の高価な服の数々を、泣く泣く手放した記憶が蘇ります。
知らなかったとはいえ、
怖すぎる真実。
今日もありがとうございました。
気付いたところから、生活習慣を正して参りましょう。