日本活育協会Yogaマイスター

きのしたゆりです

 

 

沢山の会員様と親交がありますと、

嬉しい事も、悲しいことも、我が身に置き換えて、

喜んだり、涙したりと、

 

 

毎日のように刺激があります。

 

 

大切に思う方々ばかりなので、

喜び事はそのまま私の喜びとなり、

悲しみ事はそのまま私の涙となります。

 

 

 

色々と苦悩もあり、葛藤もおありになった、

決して良好とは言えない母子関係のお母様が、

おひとりで亡くなっておられたと

涙ながらのご報告をお聴きしました。

 

 

 

私も同じように

母との関係に葛藤を抱え、

そのような生き方だけはすまいと、

母が他界する数年前まで思っておりましたが、

 

 

 

母を見送るまでの日々

そして見送った後の日々、

母の想いが理解出来るようになり、

不足を抱いていたことに、申し訳なさを感じる様になりました。

 

 

 

ですから

彼女の気持ちが

手に取るように分かります。

 

 

 

失って初めて

どれ程大切だったか

 

 

どれ程愛されて育てられたのか

 

 

自分の感情に支配されていて

故に見えなかったところが、クリアーに見えてくるのを、

知るところとなるのです。

 

 

 

みんな同じような道のりを辿るのですね!

 

 

 

 

その夜

 

 

先日突然に

ご主人様を亡くされた大切な方からの

お手紙を読ませて頂きました。

 

 

 

少し落ち着いた頃に、お手紙を差し上げようと思っておりましたが、

お一人様になられた彼女から先に、お手紙を頂戴する事になりました。

私の心引かれる方は、時間をとても大切にされ、流石と思わされる行動力で、まだまだ足りない自分を教えて下さいます。

 

 

 

そして文章を通して伝わって参りますところの生き方に、

心からの拍手を送っております。

 

 

 

大変なのはご自分なのに、

周りを気遣い

子達を愛し

気丈なまでに頑張って、

 

 

渦中の内にあっても

冷静に今を観ておられ

そこに感謝の思いを抱けるなど、

 

 

本当にもう

男前過ぎます。

 

 

私の先に

人生を歩まれている方からのメッセージは、

時に優しく

時に力強く

 

 

言葉に言い尽くしがたい程の、

深いものを与えて下さいます。

 

 

少しでも長く、

少しでも元気で、

皆様方との時間をつないで行こうと、

 

 

逆に私が励ましを受けた事でございました。

 

 

 

いつの間にか

高齢者と呼ばれる年齢になっておりましたが、

先行くものとして

後姿から学んでいただけるように、

彼女を見習いたいと思います。

 

 

今日も学び深き日となりました。

感謝です。

 

 

 

 

リビングで

夏花の代表格

ハイビスカスが眼を楽しませてくれております。

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 ごきげんよう