日本活育協会 Yoga マイスター
きのしたゆりです。
寒い日が続いておりますが、皆様方お元気でいらっしゃいますか?
どうか、お元気でお過ごしになっておられますように!
先日のパーソナルレッスンでの会話から。。。
先生、私今月還暦を迎えたんです。
それまでは歳を重ねることに何の躊躇も無かったのですが、
還暦(60歳)を迎えて自分でも驚くほどの心の変化がありました。
60歳って、
これまでの感覚とは一線を画したものがありますよね?
私、そのことに動揺して、っていうか、逆らって、
お友達を誘って呑みに行ったんです。
毎日。。。
自分の歳に向き合えなくて、あがいていたんです。
でも最近になってやっと、落ち着きを取り戻しました。
え~~~~~~っ!
還暦ってそんなに大層なものでしたっけ?
↑
(正直な私の心の声)
幸いな?ことに私が還暦を迎えたのは、歩んできた人生の中でも最も低い谷間にいて、陽のあたる高みまでどのように這い上がって往くのかと、
それはもう、暗中模索、自分自身を鼓舞しながらの行軍でしたから、振り返ってみましてもそこに何の躊躇もありませんし、ましてや自分の年齢を想うだけのゆとりはありませんでした。
むしろ
まだ若いとさえ想えたような気がします。
そのお話をうかがってから1週間が過ぎて
何かしら事あるごとに、そのシーンが脳裏をかすめるようになり、ある唄が頭の中でリピートしています。
何の唄って?
「じんせいごじゅうねん~」で始まるかの有名な唄ですよぉ!
天文3年5月2日に産声を上げ
天正10年6月2日(1582年6月21日)に没した
かの織田信長が吟じたと云われているところの。。。
ざっくりと計算して彼が亡くなってから433年。
一人60歳まで生きたとして約7世代です。
たった7世代の繰り返しの中に、
(じんせいごじゅうねん~)が
30年以上も伸びました。
これって凄すぎません?
つまり私達は
前人未到の未来を生きていることになります。
そのように考えますと
この30年間をどのように生きるのかが、とても大きな課題だと身に染みて想わずにはいられないのです。
いまや2人に1人が癌になるといわれています。
そして65歳以上になりますと、5人に1人が認知症になると。
元気で過ごせてこその人生だと、
これはもう誰もが想っていることですよね?
さて、さて、何を心して生きれば良いのでしょう?
皆さん、いつの時代が一番幸せでしたか?若しくは幸せだと想えますか?
私は時々生徒さん方に問いかけてみます。
(シニア女性の方々にですが)
するとほとんどの方々が
今が一番幸せです!!
経済的にはとても苦しかった若い頃、爪に火を灯すようにして節約し、必死になって子どもを育て上げました。
やっと社会に送り出し、責任を果たし終えた今、自分のことだけを考えて暮らせば良くなりました。
年金暮らしなので贅沢は出来ませんが、贅沢さえしなければ衣食住には不自由なく、やりたいこと、したいことをして生きられます。
このようなお返事が返ってきます。
そのようなお返事を聴きながら、私は少しだけ心がほっとします。
古の昔から
不老長寿は万人の願いでした。
そして今、過去に無かっただけの寿命が頂戴できるようになりました。
でもそれは両刃の剣でもあります。
癌、認知症に代表される病の恐怖との抱き合わせだからです。
闘病生活や、介護生活の壮絶な様を、身近で沢山見聞きして参りました。
勿論この私も、認知症になった母との数年間で嫌というほど、認知症と云うものの恐怖を味わいましたし、
癌を患って戦う生徒さんを、ひとりふたりといわず、見送らせて頂きました。
そのような背景があって
私の口から出る言葉は結構辛らつです。
先日生徒さん方にマタマタ新たな質問をさせて頂きました。
癌や認知症のお話をさせて頂いた後で、
人生50年でぱっと散りたいですか?
それとも30年の人生を享受したいですか?
皆様誰一人たがわず
30年の命をお選びになられました。
生きるって
本当に何をおいても素晴らしい魅力なのですね!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚
ボーっと過ごしていていては
前人未到の30年間を幸せに生き抜くことは出来ません!!
子育てから開放され
ご自分のために時間やお金を使えるようになったからには、
一分一秒でも元気でいられるように、
愛する家族に少しでも負担をかけないように、
ご自分を守り整えて行く必要があります。
それは、命を享受することへの責任でもあると、私には想えるのです。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚
このように叫んでいる私が
癌や認知症になっては大うそつきになってしまいます。
毎日考えることや、実行すること、
そして自分を律することが多くなりました。
年々歳々忙しくなっているのを感じています。
えらそうに語っておりますが、実はこの私も30年の長寿を享受したいがために、選択と実行を繰り返しているに過ぎません。
皆様共にしっかり生き抜きましょう!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150112/13/yogaplusone/1c/f5/j/t01500096_0150009613187227125.jpg?caw=800)
きのしたゆりです。
寒い日が続いておりますが、皆様方お元気でいらっしゃいますか?
どうか、お元気でお過ごしになっておられますように!
先日のパーソナルレッスンでの会話から。。。
先生、私今月還暦を迎えたんです。
それまでは歳を重ねることに何の躊躇も無かったのですが、
還暦(60歳)を迎えて自分でも驚くほどの心の変化がありました。
60歳って、
これまでの感覚とは一線を画したものがありますよね?
私、そのことに動揺して、っていうか、逆らって、
お友達を誘って呑みに行ったんです。
毎日。。。
自分の歳に向き合えなくて、あがいていたんです。
でも最近になってやっと、落ち着きを取り戻しました。
え~~~~~~っ!
還暦ってそんなに大層なものでしたっけ?
↑
(正直な私の心の声)
幸いな?ことに私が還暦を迎えたのは、歩んできた人生の中でも最も低い谷間にいて、陽のあたる高みまでどのように這い上がって往くのかと、
それはもう、暗中模索、自分自身を鼓舞しながらの行軍でしたから、振り返ってみましてもそこに何の躊躇もありませんし、ましてや自分の年齢を想うだけのゆとりはありませんでした。
むしろ
まだ若いとさえ想えたような気がします。
そのお話をうかがってから1週間が過ぎて
何かしら事あるごとに、そのシーンが脳裏をかすめるようになり、ある唄が頭の中でリピートしています。
何の唄って?
「じんせいごじゅうねん~」で始まるかの有名な唄ですよぉ!
天文3年5月2日に産声を上げ
天正10年6月2日(1582年6月21日)に没した
かの織田信長が吟じたと云われているところの。。。
ざっくりと計算して彼が亡くなってから433年。
一人60歳まで生きたとして約7世代です。
たった7世代の繰り返しの中に、
(じんせいごじゅうねん~)が
30年以上も伸びました。
これって凄すぎません?
つまり私達は
前人未到の未来を生きていることになります。
そのように考えますと
この30年間をどのように生きるのかが、とても大きな課題だと身に染みて想わずにはいられないのです。
いまや2人に1人が癌になるといわれています。
そして65歳以上になりますと、5人に1人が認知症になると。
元気で過ごせてこその人生だと、
これはもう誰もが想っていることですよね?
さて、さて、何を心して生きれば良いのでしょう?
皆さん、いつの時代が一番幸せでしたか?若しくは幸せだと想えますか?
私は時々生徒さん方に問いかけてみます。
(シニア女性の方々にですが)
するとほとんどの方々が
今が一番幸せです!!
経済的にはとても苦しかった若い頃、爪に火を灯すようにして節約し、必死になって子どもを育て上げました。
やっと社会に送り出し、責任を果たし終えた今、自分のことだけを考えて暮らせば良くなりました。
年金暮らしなので贅沢は出来ませんが、贅沢さえしなければ衣食住には不自由なく、やりたいこと、したいことをして生きられます。
このようなお返事が返ってきます。
そのようなお返事を聴きながら、私は少しだけ心がほっとします。
古の昔から
不老長寿は万人の願いでした。
そして今、過去に無かっただけの寿命が頂戴できるようになりました。
でもそれは両刃の剣でもあります。
癌、認知症に代表される病の恐怖との抱き合わせだからです。
闘病生活や、介護生活の壮絶な様を、身近で沢山見聞きして参りました。
勿論この私も、認知症になった母との数年間で嫌というほど、認知症と云うものの恐怖を味わいましたし、
癌を患って戦う生徒さんを、ひとりふたりといわず、見送らせて頂きました。
そのような背景があって
私の口から出る言葉は結構辛らつです。
先日生徒さん方にマタマタ新たな質問をさせて頂きました。
癌や認知症のお話をさせて頂いた後で、
人生50年でぱっと散りたいですか?
それとも30年の人生を享受したいですか?
皆様誰一人たがわず
30年の命をお選びになられました。
生きるって
本当に何をおいても素晴らしい魅力なのですね!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚
ボーっと過ごしていていては
前人未到の30年間を幸せに生き抜くことは出来ません!!
子育てから開放され
ご自分のために時間やお金を使えるようになったからには、
一分一秒でも元気でいられるように、
愛する家族に少しでも負担をかけないように、
ご自分を守り整えて行く必要があります。
それは、命を享受することへの責任でもあると、私には想えるのです。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚
このように叫んでいる私が
癌や認知症になっては大うそつきになってしまいます。
毎日考えることや、実行すること、
そして自分を律することが多くなりました。
年々歳々忙しくなっているのを感じています。
えらそうに語っておりますが、実はこの私も30年の長寿を享受したいがために、選択と実行を繰り返しているに過ぎません。
皆様共にしっかり生き抜きましょう!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150112/13/yogaplusone/1c/f5/j/t01500096_0150009613187227125.jpg?caw=800)