紫外線は苦手
木漏れ日は好き
人混みはきらい
都会は好き
泳ぐのは苦手
海は好き
いつからだろう？
好きなものは好きと、堂々と
何の遠慮もなく言えるようになったのは。
ヨガを始めたばかりの時、
周りの目ばかり気になっていた。
なんなら、周りの目を優先していた。
わたしの気分とか気持ちは押し込めていた。
恥をかかないように。
かっこ悪くならないように。
インストラクターさんに、
嫌な思いをさせないように。なんてね。
やりたくないポーズも頑張ってた。
それがだんだんと、
ヨガを深めていくうちに、
わたしの気持ちや気分だけに
集中できるようになっていった。
やりたいことはやる。
やりたくないことはやらない。
そうしたら、
最高にヨガの時間が楽しくなったし、
身体の状態もどんどん変わっていったの。
ヨガマットの上でしていたわたしの振る舞いは、
ヨガマットを降りた時つまり日常のわたしの振る舞いそのものだったんだよね。
日常でも、
好きなものは好き
嫌いなものは嫌い
そう遠慮なく表現できるようになったのです。
人は変われるよ。
（おしまい）
yogainstructor 石川明美