ヨガクラスでのアジャストメント。

 

 

トリコナーサナ(三角のポーズ)のとき

先生が生徒さんの膝の向きを修正したり

 

ダウンドッグのとき

背中や脚の後ろを伸ばして〜と促したり

 

手で触れたり

こうだよーと見せて

アーサナ(ヨガポーズ)を直してくれたりする、

あれです。

 

 

 

アジャストメントは直訳すると

 

調整

調節

修正

 

などの意味で

 

 

ハンズオン・アジャストメントは

先生がヨガアーサナ(ポーズ)を

手技で修正することを言います。

 

 

バーバル(口頭の)もアジャストですし

いろいろありますが

 

いずれにしても

 

それぞれのアーサナの正しい方向性を

先生が示してくれるものです。

 

 

 

麗ヨガのティーチャートレーニングでは

 

 

生徒さん各々に必要な

アーサナの正しい方向性を理解してもらうには

どうするか?

 

 

そのための

カラダの見方(見立て)とアジャストのやり方

をお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

トレーニングやワークショップで

数々のアジャストを習いましたが

 

「やり方」だけをたくさん学んで

どんな生徒さんにも同じように「当てはめる」

 

そんなかんじのアジャストは

通用しないことが多いんですね。 

 

せっかくたくさん習ったのに。泣

 

 

 

では

どうやって

 

「使える」アジャストメントを学んだかと言えば

 

 

チャック・ミラー先生と海外回りながら

見よう見まねで、即実践したのと

 

イタリアのドナ・ホールマン

(ガブリエラ先生の先生だった人です)に

 

徹底的に '見立て' を学んだ経験が大きいです。

 

 

 

チャックからはシンプルなハンズオンを盗み

 

ドナ先生から見立てを習って

さらに手技を厳しく鍛えられ

 

アジャストの引き出しを作っておきました。

 

 

実際に生徒さんの現状を見て

 

どの引き出しからどれを使うか...?

 

反応があればオッケーですし

なければ別の手技を引っ張ってくる...

 

というようなかんじ。

 

 

 

大切なのは

 

生徒さんありき

 

だということで

 

 

どんなに手技を増やしても

解剖学を学んでも

 

生徒さんの状態を見られなければ

活かされない。

 

ということを海外ではたくさん学びました。

 

 

 

 

 

 

海外の仕事やトレーニングに

「旅の友」を連れていました。

 

 

小さいぬいぐるみとか

小さな置きものとか

 

こどもみたいですけど 笑

 

毎回バックパックに忍ばせて一緒に旅していました。

 

 

目的地のホテルやアパートメントに着いて

荷を解く。

 

「旅の友」はたいてい

枕元に。

 

 

 

たぶん

 

ダントツ海外経験が豊富なのは、この子。

 

 

 

 

 

遥か昔に親友からもらった

クロネコちゃん。

ちょっと交感神経高めの警戒態勢。

 

今は新潟で幸せに過ごしています。

 

 

 

麗ヨガ研究所

片野麗子

uyri