自分にとても厳しい傾向がある
HSPはあなたは、
意識して自己愛、セルフラブを
育てていかなければいけません。
HSPの敏感さ・感じやすさのために
体調を壊したり、パニック障害に
なったりすることもあるので、
仕事でも人間関係でも、
決して無理はしないでください。
３０年前、アメリカに来て
すぐ気がついたのは
日本という国のほんの少しの部分だけ
知っていて、そこで暮らしていると
これにハマらなければいけない、
という基準の幅がとても
狭くなっていることでした。
アメリカ、特にニューヨークのような
ところでは様々な人種・国籍の人が
本当に肩を並べあって暮らしてます。
インドの人かな、
と思うとインド人だけど
アフリカで育った人もいます。
中国人かなと思ったら
パナマで育って
中国語は少しわかるけど、
スペイン語はペラペラ、
なんていう人もいます。
そういう人同士が結婚して
新しい家庭を築き、
子供を育てていたり
することは日常茶飯事。
道を歩けばそこここで、人種の違う
カップルに必ず会います。
みんな文化的にもすごく多様です。
だから、こうでなければいけない、とか、
こうすべきだ、というような考え方は
そもそもできないのです。
３０年前にここへ来てすぐに、
ああ、もっと若い時に来ればよかった、
とも思いました。同時にすでにここに
いられることをすごく感謝しました。
なんだか目の前が大きな新しい世界へ
どんどん開けていったからです。
同時に父や母もこんな世界を見たら
こんなところで生きたらもっと楽に
自分らしく生きられたかも、とも
度々思いました。
時代はどんどん変わっています。
日本の人たちももっと自分らしく
生きていいんじゃないかと、
気がついてきています。
HSPは他の８０％の人たちとは
物の見え方も聞こえ方も感じ方も
全然違います。
HSPの中でも一人一人
みんな違います。
雪の結晶も顕微鏡で見ると、
二つとして同じ結晶はないのだ
そうです。
あなたがあなたの皮膚の下で
脳の中で感じることは他の誰にも
わかりません。
けれどもHSP同士はわかりやすい。
私もこの耳でこの目で、HSPとして
生きてきてもうすぐ６０年になります。
HSPだと気がつく前にたくさん辛い
思いもして長年のセラピーも受けて
本当によかったと思います。
その上でHSPとしての理解を持って
自分を見つめられたからです。
HSPとしてみんなに
なかなかわかってもらえなかった
子供時代のあなたを許してあげてください。
認めてあげてください。
誤解されて叱られたあなたも、
変わり者だといじめられたあなたも、
今のあなたがいるために存在しました。
その頃のあなたに話かけて抱きしめて
あげられるのはあなたしかいません。
なんでそんなにオーバーな反応するの？
と言われたこともあったかもしれません。
でもあなたには
本当に大きな音だったし、
すごい光やイメージだったし、
すごい匂いでした。
ビクンとなる理由がありました。
衣服がジガジガして
気持ち悪かったことも
あったでしょう。
今でもこれからも
あるでしょう。
だからこそ私たちHSPは
セルフケアを万全にして
心も体もできるだけ
健康で心地良い状態を
作らなければいけません。
これからさらに進む自動化、
ロボット化、AI や IT の導入、
めまぐるしく変わる世の中に
ついていきながらっも自分を見失う
ことなく、犠牲にすることなく、
できることをやりましょう。
私たちHSPは炭鉱のカナリア。
生き延びる力を持っています。
生き延びられるように、
鋭い感性を授かっています。
苦しむために授かった感性では
ありません。
私たちはカナリアのように
カゴに閉じ込められては
いけません。
カゴを作るのは私たち自身の
思い込みや信じ込みだけです。
仕事だって、自分にぴったり合う仕事が
なければ、新しい仕事を作っていけば
いいのです。
歯を食いしばって必死に頑張っている
あなたにはパワーヨガなどのような
また競争心を煽るヨガは向きません。
ゆったりと、自分に優しくする
勇者のポーズのバリエーションです。
HSP診断アンケートにお応えくださった方に、３０分の無料HSP相談 をいたします。自分の心地よさを犠牲にせずに、人に誤解されずに、自分の宝を見つけましょう。生きづらさを吹き飛ばして、最高バージョンの自分を開花させましょう。
ニューヨークのドクター・エレイン・アーロンさんが書いた書籍 ”Highly Sensitive People"の日本語訳が出ているので是非読んで見てください。
とても感じやすい子のご家族には ”ひといちばい敏感な子” をお勧めします。