免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

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前回のお話です。

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること

です。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

 脳に血液を巡らせる

 

60歳から
ヨガ未経験で始められて
現在70歳のSさんが
10年アイアンガーヨガを続けた理由を
昨日、ボソッとおっしゃっていたことを

ひとつは昨日お話しましたが

もうひとつ今日シェアします。

 

 

 

 

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逆転のポーズの効果が凄すぎる
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ヨガのアサナは


・立位
・座位
・仰向け
・前屈
・後屈
・ねじり
・逆転

 

 

アサナの練習は、
ただ単に
身体を整えるということだけではなく
脳にも影響を与え
心理状態を改善させ
安定させてくれます。

 

身体、心、知性、
神経、意識、自己と

調和のとれた全体を作り出します。

 

それは
上にあげたような
様々な基本姿勢を練習することで
統合性がとれて、調和がとれてきます。

 

つまり
どれがひとつ、、、ではなく
全部をバランスよく練習していくことが
大切なんです。

 

 

一般的に
逆転の練習は「難しい」とされ


ヨガのクラスに通われている方でも
クラスであまりやらないかもしれません。

 

・怪我に繋がりやすい
・プロップスがない
・インストラクターが教えられない


など理由はあると思いますが

 

逆転のポーズの恩恵は
計り知れないのです。

 

 

2021年
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さん
90歳になられても
代表的な逆転のポーズである
サーランバサルワンガアサナを
練習されています。

 

Sさんも
サーランバサルワンガアサナの効果に
衝撃を受けていました。

 

見よう見まねでやるのは

危険ですので

必ず指導者に聞いてくださいね。

 

 

先日の

オンラインでの
勉強会の感想を
ひとつシェアさせてください。

 

 

〜〜〜
ヨガ=身体が柔らかいのがいい

 

これは
たぶんのひとつの例だと思うのですが…

私たちは思い込みに気づかずに
そのまま生きることもできるし、

自ら解放して軽やかに
生きることもできる、

再確認できました!

もう一度ヨガを習いたくなりました!
(自分の身体をもっと丁寧にみてあげたい)
〜〜〜

 

Sさんも

最初は、
60歳でこんなのやるの?
無理でしょ、、、

なんておっしゃっていましたが
今では逆転のポーズなしではいられません笑

 

 

 

自分の心が自分だと思っている思い込み、
自分がひとりで生きていっている
という思い込み、

 

自律神経も心臓も
自分の力で
動かしているわけではないのです。

 

自然に感謝と謙虚な気持ちになると、
自分にも他人にも
優しくいられますよね。

 

 

ホリスティックなヨガの練習は
そんな練習だと思うのです。

 

 

 

 

■ 脳に血液を巡らせるヨガ習慣

 

 

 

 

Viparitakarani(ヴィパリータカラニ)

 

Viparita→逆さの 

Karani→行為、活動 

asana→ポーズ

逆転のアサナです。

 

準備

 マットをひき、ボルスター

 (またはタオルで高さを作る)

 を壁から〜10cm(お尻の厚み分)離して

 横向きにしておく。

 写真ではボルスターを2つ使っていますが

 まずは1つで大丈夫です。

 ボルスターがない場合は、クッションなどで

 OKです。

 

右差しポイント

壁とボルスターの間に距離を取ることで

お尻が降ります。

お尻が降りないと、恥骨が上がってしまい

そうすると気持ち良くないからです。

 

①横座りでボルスター中心に座り、

 膝を曲げながらお尻を壁に近づける。

 

②お尻を壁につける。

 骨盤全体はボルスターにのせ

 ボルスターと壁の間にお尻が降りるように。

 

③脚を伸ばす。

 写真のようにベルトをつけるとリラックスできます。

 頭の下にブランケットを入れ柔らかくすると

 良いです。とてもリラックスできます。

 

④出てくる時は、

 膝を曲げ、頭の方に身体をずらして、

 お尻が完全にボルスターから降りたら、

 右に転がり起き上がる。

 

生理中や子宮に問題がある方はおやめください。

 

首の後ろ側の皮膚を休ませ、

目や舌を柔らかくすることで

脳の緊張が和らぎます。

 

心臓より脚を高くすることによって

普段は足の方に溜まっているものを

心臓の方へ一気に送り込みます。

 

胸を開けば

気持ちは落ち着き、穏やかになる。

 

 

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身を任せるような呼吸が

感覚器の感度をやわらげ、

脳をリラックスさせ、

アサナの動作をなめらかにする。

 

実践者が正しく調整をし

正しい作法でアサナに入ることをすれば

集中と呼吸が動作とともに

身体に行きわたる。

呼吸の純粋さと集中する力があって

初めてエネルギーは流れることができる。

 

アイアンガーヨガ完全マニュアルより

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X(twitter)でも多くのコメントをいただいております。

 

次回に続きます。