免疫力低下から卒業でき

自然治癒力が高くなるヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

プロフィールはこちらから。

 

前回のお話です。

 

 

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・感染症(風邪やインフルエンザも含む)にかかりやすくなる

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎、ものもらいなどができやすくなる

・予防接種の効き目が悪くなる

・疲れやすい

・肌が荒れやすい

・食欲の低下

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること

です。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

  基礎疾患(腎臓病)による

  免疫低下を防ぐ

 

 

慢性腎臓病は

日本では成人全体で8人に1人

80歳代では2人に1人

と、「国民病」とさえ言われています。

 

慢性腎臓病が進むと

むくみ、高血圧、疲れやすさ、だるさ、

夜間にトイレが近い、そして

免疫力が低下します。

 

腎臓の働きが低下していくと、

血液中の老廃物や不要物のろ過、排泄が

十分にできなくなってしまい、

様々な症状を引き起こします。

 

体の中に老廃物が蓄積した状態では、

免疫力は低下するわけです。

 

 

特に腎臓の働きが低下すると

血液、分泌系、

エネルギー(プラーナでも、氣でも)の

循環が円滑にいかなくなります。

 

私が

いつもお伝えしているように

 

大切なのは、循環なんです。

 

まずは

自分の身体の中が循環するから

笑顔も幸せも循環するんです。

 

もし

雨が降らなくなったら

あるいは

何かによって流れをさえぎられていたら

土地は乾いてしまう。

 

すると

干ばつや飢饉に見舞われてしまいます。

 

大地を潤す水のように

 

身体の中を巡る

血液、分泌系、

そして

エネルギー(プラーナでも、氣でも)を

正しく循環させいくことが

豊かさに繋がっていくのです。

 

 

人生を豊かにしたいなら

 

まずは身体の中の循環です

 

 

 

■ 腹部臓器を整えてくれるヨガ習慣

 

Paripurna Navasava

(パリプールナナーバァアサナ)

paripurna=完全な navasana=船

 

①スツールの間に座り、後ろのスツール(壁につける)に

背中をもたれかけながら、手のひらをお尻の後ろに置き、

片足ずつ前のスツールにおく。

②次に進めそうなら、足を伸ばしていく。

写真は手を離していますが、

手は床についたままで大丈夫です。

③大腿四頭筋は内側に回転させ、脚の伸びを感じること。

胸の真ん中はあごの方へ。肩甲骨は中へ引き込む。

お腹は柔らかくしましょう。←大切です。

 

少しずつ始めていくと、

1分ほどできるようになってくると思います。

 

活発になる朝の時間帯がおすすめです。

 

ロングベルトをお持ちの方はこちらでも。

 

 

このポーズは

 

・身体の代謝効率を向上させる

・腹部の血液循環を改善する

・腹部の筋肉および臓器を整える

 

などの効果が期待できますが、

 

ヨガの練習はあくまでトータルですので

必要に合わせていろいろな

練習をしていくことが大切です。

 

 

アサナは

脳をリラックスし、

心を穏やかにしてくれる効果があります。

(種類や行い方、順番によっても効果は異なってきます)

 

どのようにして

この変化が起こったのかは

自分ではわかるものではありません。

 

これが

身体を用いて心の修養をする

ということなんです。

 

 

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エゴは

容赦なく指令を出し続けるが

 

アサナのなかで動と静、

激しい活動と休息のバランスを取る必要があることを

知らない。

 

身体を伸ばしてリラックスしているときは

心も身体も動揺することなく、

 

動と静のバランスがとれていれば、

活発に動いていた脳が目撃者に変わる。

 

そのためには、

脳は穏やかに保ったまま、

 

筋肉を緊張させることなく

細胞を活発に働かせる必要がある。

 

激しく動かそうとするだけでは

筋肉に負担がかかり、過剰なストレッチで疲労がた待って、

けがを招く結果となる。

 

力づくで心のバランスをとることはできない。

(心のヨガ B.K.S.アイアンガー  より引用)

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次に続きます。