下記の記事で触れたことを書きます。
前回は「遠慮と主役」についてでしたが、今回は「怒りを封印していた」ことについてまず触れます。
過去エネルギーが全くなくて、身体的にダメージがあった時代の話を先にします。
ヨガの先生になりたての頃、自分の負の感情は良くないと思いこんでいた。
ヨガの理想の先生は怒らない!!
感情をコントロールできる人だ!
まるで私は聖人にでもなろうとしていた。
具体的にどうしたかと言えば
すっごく嫌なことがあっても心の中で「いやいやいや!怒ってはいけない。穏やかに穏便に。」そう自分を説得し続けた。
表にも裏にもその感情を出してはならない!と。
その説得は徐々に「感情を殺しなさい」と呪いをかけることになったと思う。
笑顔の裏に、ガッツリと怒りを隠した!
だから潜在的な部分が見える人には物凄く怖い人に見えたと思う。
そしてどうなったか?
身体的な症状として出たのは
呼吸がし辛くなった。。。
過呼吸手前だったんじゃないかな?
ヨガのクラスが終わると呼吸が出来なくて、苦しくて苦しくてしょうがなかった。
「こんな私がヨガの先生してるなんて笑える。。。」とまた自分を責めた。
その時なぜ呼吸ができなかったのか?
そんなの今考えれば簡単に答えが出る。
本音を全て殺して、理想像を演じ続けたからだ!
心は悲鳴をあげた。
それが呼吸器に現れた。
だけどその当時、渦中にいる時は原因が分からなかった。理想を追うことが間違っているなんて思いもしなかった。
むしろそうすることが、より良いヨガの先生になる道なんだ!くらい信じていた。
だから原因が分からない。
そもそも根本がズレていることすら気づいていなかったわけだから、苦しさというループから出れる気がしなかった。
特に「怒り」について私は強く封印をかけたと思う。
でもそんな当時でも、違和感は抱いていた。
ヨガ講師になりたての数年間は、週末はアルバイトをして収入を成り立たせていた。
そのアルバイトのときは素の自分でいれたのだ!
だから平日のヨガ講師のときの自分のギャップの大きさに、違和感を抱いてはいた。
それが全ての答えだったのにね。笑笑
さて、そんな私は徐々に素晴らしい先生がたに巡り合う。
そして自分らしくいること。
自分と調和していくこと。
体を大事に扱うこと。
を知識や体験で教わり
少しずつ素顔をヨガクラスで出すことにチャレンジし始めた。
それとともに呼吸もできるし、クラスの後に疲れるなんて、殆どなくなった。
以上が自己否定していた私の話でした。
次の話の前提になるので書かせてもらいました。
懐かしいけれど、こうやって当時を振り返ると苦しさがやや戻ってくるのを今感じている。
ふー。よく頑張ったな私。
まだ残り火を感じるので、ここで過去の自分に向けて労いの言葉を書かせてもらいます。
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視点はズレたことだったけど、私は
ヨガが大好きだった。
たけど、視点を誤ってしまってた。
大きな勘違いで自分を苦しめたこと、本当にごめんなさい。
過去の苦しかった私
よく頑張ったね!
よく頑張ったよ!
踠いた(もがいた)から、沢山の出会いがあった。
まずサッちゃんに出会えた!!!
(スピリチュアルセッションに長けて、その後イベンドを開催出来るキッカケをくれた)
踠いた(もがいた)から、クリストフ・ポンタル先生に出会えた!!
(瞑想と合気で自分と外側の全てのものに対して「結ぶ」ことを体得するチャンスを与えてくれた。)
踠いた(もがいた)から、安部吉孝先生に出会えた!!!
(体の声を知識から学ぶことを教わり、体の不調が軽減し、自信を取り戻せた!)
踠いた(もがいた)から、クリパルヨガのトシさんに出会えた!!!
(自分の潜在性を目覚めさせるエッセンスを沢山受け取り、かけがえのない体験をここで沢山し続けている。)
だから間違った過去は一つもない。
だって全ての出会いに私は感謝しかない。
だからその後私のチャレンジに繋がっているんだよ。
ヨガティーチャー養成講座、オーガナイズ、そして集中講座開催は特別だった。
ヨガで出会った人たちは
本当にかけがえのない人たち!!!
生徒さん、仲間、先生、関連の方々全て!!!
ただ、体がすっごくしんどくって本当に大変だったね。よく頑張った!!!
本当に頑張ってくれて、どうもありがとう!!!
苦しさから解き放たれるときは、必ずくるから!信じて!!!
ただ今1つだけアドバイスをしたい。
それは自分を責めることをやめて欲しい!
寧ろ心の中で人を責める方がまだ健全!
怒っていい!
怒っていいからね!!!
**********以上です******************
お付き合いありがとうございます。
少し気持ちが楽になったので、これを書けて良かった。
ここから私は「怒り」への許可が始まりました。
長い間封印していた感情を出す練習はやはりそれなりに時間が必要で、今もなおチャレンジしているところです。
その話は次回に持ち越します。
次が本題の「エネルギーを取り戻せ」に繋がります。