● 幸せホルモン「セロトニン」を出す方法
おはようございます、 福井 菜帆です。
もうすぐ春ですね。
春になったら何だかカラダを動かしたくなりますね～♪
「今年こそ、ヨガを始めてみたいなぁ」
と、お考えの方もいらっしゃるかと思いますので、
今回はヨガの効果についてお伝えしたいと思います。
ヨガをすると、
・リラックスできる、
・ストレスから解放されて気持ちよくなる
といった効果が現れるのはなぜか・・・？
それは。。。
ヨガを行うと「セロトニン」という喜びホルモン・幸せホルモンと呼ばれているホルモンが分泌されるからです。
私達のカラダには、ストレスを感じた時に優位になる交感神経と、リラックスした時に優位になる副交感神経の二つがあります。
この２つの自律神経のバランスをとってくれるのが「セロトニン」です。
セロトニンが不足すると、うまくリラックス出来ず
不眠症やうつ病他、色々な病気を引き起こします。
自律神経が管理している部分を調整する働きをしてくれている重要なホルモンなのです。
春は季節の変わり目と環境の変化によって、自律神経が乱れやすい時期です。
「セロトニン」をいっぱい出して自律神経を整えましょう！
「セロトニン」の分泌を促すための4つ方法
◆ 日光を浴びる事（１日２０～３０分）
◆ 腹式呼吸の様な随意的な呼吸を行う事
◆ 一定のリズムを刻むリズム運動を行う （ウォーキングやサイクリング、水泳等）
リズム運動とは、一定のリズムで筋肉を緊張させたり、ゆるめたりを繰り返す運動の事です。
ヨガは、呼吸に意識を向け、吸って吐いてという一定のリズムに合わせて、カラダを動かします。
セロトニンは呼吸によっても分泌を促されます。
その時に重要なのが「吸うこと」ではなく「吐くこと」。
お腹の下から空気を全て押し出すように息を吐いて、吸う時はまたお腹の下まで空気を入れるようにします。
したがって、ヨガでセロトニンの分泌を更に促すためには、
動きよりも呼吸に意識を向けてみましょう。
ゆっくりとした動きの中で丁寧に吐いて・吸ってを繰り返すヨガは「セロトニン」の分泌に最適です。
「セロトニン」が分泌されると、自律神経が整えられ、
自律神経が整うとたくさんの効果が得られます。
【自律神経が整うと得られる６つの効果】
■ 不眠症の改善
■ 頭痛、生理痛が軽減
■ 興奮や不安を抑え感情をコントロール出来るようになる
■ うつ症状の改善
■ 満足感を得やすくなる
■ 姿勢がよくなり表情も若々しくなる
ヨガが自律神経を整え、リラックス効果やストレス解消効果があるのは分かっていても、こうして医学的に説明されると、さらに理解が深まりますね。
あなたもこの春、ヨガのすばらしい効果を体感してみてください。
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