開脚前屈を行う際の、柔軟性以外の必須条件は3つあります。

 

①骨盤が前傾していること。

②かかとで床を押さず(ベクトルは下ではなく)、出来るだけ遠くに伸ばすこと。

かかとに重みがかると、ふくらはぎ、太ももの筋肉が過度に緊張してしまいます。

③つま先と膝をセットで外に向けることで、股関節が外に開くこと。(外旋という動きです)

 

ここでは、①の骨盤の前傾について

 

下記の状態が、骨盤が前傾している好ましい状態です。

まず、骨盤をたてて(座骨を真っすぐ立てる状態)座り、前傾させていきます。

 

 

骨盤が後傾してしまい、腰が曲がった状態では前屈はできません。

 

骨盤の前傾が難しい場合や、股関節まわりの柔軟性を高めたい時は、下記の補助ポーズが効果的です。

が、股関節まわりもデリケートな筋肉が沢山ありますので、決して無理をせずに行いましょう。全身を軽くゆるめてから、気持ちいい程度で、腹八分目で行いましょう。

私はついつい、やりすぎて太ももを痛めてしまいました・・・

 

https://youtu.be/wYJreygpx6M

(ボールが無い場合は、バスタオルを丸めたり、テニスボール2個で代用できます)

 

https://youtu.be/4uQcmVRwxvM

 

https://youtu.be/VEKN1P8nHCo

(これは、ビックリする程よく効くので、特に無理ない範囲で行いましょう!)