旅ごはんは楽しい。

 

 

 

 

 

地元のマーケットは



 

 

楽しすぎて私にとって極上ワンダーランド。

 

 

 

 

バリ島では地元の食材やお料理に親しんでもらおうと多くのプログラムをもった料理教室が開催されています。

 

 

 私が今回行ったのは、オーガニックの畑を所有していた農場が経営していて

 

 

 

 

 

野菜採りも

 

 
体験させてもらいました。

虫食いがいっぱいの、安全な野菜たち。
 
 

こんなに自然豊かなアウトドアなキッチン。

 
日本では経験し得ない地元のお料理を学べるのは宝です。(地元の方への還元になるのであればなおさらだと思っています。)

 

今回の料理教室でパートナーになったは、お互いに、いわゆる『共通言語』である英語をしゃべれないドイツ人の紳士。

 


 

 

見た目として(ありがち)すっかり相手は英語がペラペラだと思い、

料理教室中になかなかコミュニケーションをとるのが難しかったので

 

私『(英語で)ごめんなさい、私、ほとんど英語を理解できないし、しゃべれないんです。』

彼『(英語で)大丈夫、ぼくも話せないし理解できない!でも、ぼくたち、多分理解し合える』

 

と・・・。

 

海外の方を見ると、『英語しゃべれないな〜苦手だな〜』とついつい思いがちですが、実はしゃべれない方がいるというのも、実感として目からウロコで・・・。

 

そのあとの料理教室は超リラックス!

 

 

 

英語理解バッチリチームとはうらはらに、あたふたしている私たちドイツ&日本チームはほんわかムード。

 

 

何か作業をするとき、力を使いそうな大変な作業の時は『僕がやるよ』というジェスチャーをしてくれつつも、

 

 

あまりにも大変だと面白い表情をしてギブアップするので、逆に私が担当したり(笑)

 

 

油を多く使うような危なげな作業は買って出てくれたりと

 

 

 

とにかくレディーファーストでとっても優雅な気持ちになりました(笑)

 

 

一生懸命写真を撮っているドイツ人パートナーの姿が素敵♡

 

 

 

 

先生たちの英語もインドネシア語イントネーションで、英語なのかインドネシア語なのか良く解らず、、、

 

 

現地の言語であるインドネシア語を一生懸命使いながら、私たちドイツ&日本チームになにかを伝えようとしてる。

 

 

なんか、いいなあ、こういうの・・・。

ほのぼの♡

 

 

あたたかい。

ありがたい。。

 

温かい気持ちを感じさせてもらえているこの時間が、本当に有難い。。。

 

そして、言葉で表現できない部分は実践です。


 

 

そう思いながら時間がすぎました。

 

 

美味しかった、

 

 
伝統料理の数々。

 

 

 

 

 

帰りの道すがらでも、

片言の言葉を交わしながら

 

多分

本当に伝えたいことの何パーセントが伝わっていたかはわからないけれど

でも全部伝わっていたはず。

 

 

 

一生懸命に相手の顔を見ながら

ジェスチャーしながら

感謝を伝え

 

 

 

彼も、いつかドイツに来ることがあったら

お互いの家族で楽しみ会おうね、そして日本へも行くよ。と連絡先を交換しあった。

 

 

こんな気持ちで伝え合っていると思っているけど、なにせ言葉がわからないから、伝わっているかはわからない。

 

 

きっと伝わっているんじゃないかな?

 

 

 

コミュニケーションってそういうものだと思いませんか?

私はそう思っています。

 

 

毎朝美しい水の営みを眺めながら

 

 

毎朝同じものをオーダーして

 

 

食べることができる幸せ。

そこで醸し出される、

一方通行では無い、

双方向のエネルギーの流れ。

 

とっても心温まる、食でつながったコミュニティーの話でした♡

 

 

コミュニケーションって理屈じゃないんです。

相手への愛と尊敬が全て。

 


Bon appétit:)

misako

 

 

 

 

保存保存