ママ活〜お見本になること〜 | Tomokoの”White note"

Tomokoの”White note"

女性の為のヨガの第一人者✨
シングル歴17年〜再婚〜高齢出産、17歳差姉弟のママ✨
女性の健康に関わるお仕事をして30年。
産前産後運動やケア、ホルモンバランス療法セラピストなど全ての女性を健康にするお手伝いをしています

電車に乗ると多くの人がスマホを眺めている。
正直気持ち悪い。

私もスマホ見てることありますよ。

でも、そんなに見るもんかなー。
用事ないと見ないようにしてます。

今はLINEだのカカオトークだのいろいろ
便利なツールが多いだけに
依存もしがち。

娘っ子も利用者の1人です。

昨年、不登校になった時期は
彼女のLINE友達が600人と知って愕然としました。

グループに属すると一気に増えるんですね。これが同じジャニーズファンとかのグループだったりするのですが、例えば「関ジャニ」のグループなんていくつもあるわけです。
いくつも出来る経緯が凄まじい。
顔も見たことないけど、トークして意気投合したりすると仲良い仲間で別のグループ作り始める。
顔も見たことないけど、気に食わない発言するとその個人を外した別のグループを作る。
個人でのトークとグループのみんなが閲覧できるとこでのトークとでLINE炎上。
娘っ子のLINEはひっきりなしに動き続け、ホーム画面が触らなくても付きっぱなし。
ちょっと触らなかったら、LINEのとこに100とか数字が出る始末。

既読しないと生きてるのか?みたいなメッセージが来るし、既読で返さなかったら裏切り者扱いされる。

顔も見たことないのに、自分のこと一番わかってくれる人、自分のモノ的な発言が飛び交う。

恐ろしい見えない抑圧と束縛、依存の世界。

共有することで救われるという勘違い。

私は娘っ子に、会ったことがあるのか?何を持ってその個人と会話するのが楽しいのか?1人1人のことを聞いていきました。

そして、同時に大事なことは顔を合わせ、会話しないと理解しあえないことを
直接見せるようにしました。

そんな時にある事が起こりました。
ある娘っ子のLINEで繋がっていた子の母親は私の知り合いでもありました。
その子がLINEのグループ上で娘っ子に対しての罵倒を浴びせ、LINE上でのスルー(無視)をするということをしました。
それは数日続きました。

私はその子の母親を思った。
いつも大切なことはメールだったし、
直接話すという手段がなく
プライベートではなく仕事として大事なことであってメールスルーをし、
重要なこともメールで済まそうとする。

一緒に会ってる時も親子の会話は少ない。

私は娘っ子と随分と話し合いました。
LINEのアカウントを一旦削除し、
新たに作ったアカウントで友達は30名程度。
ちゃんと会った子や直接電話で話したりした子ばかりになりました。

「携帯ばかり見ない」
と言う前に、ママがどんな風に人とお付き合いしているか?直接話すことで理解し合う関係性を見せることだと思うのです。

心の病に効く薬などないのと同じで
無機質なモノで心温まる関係性など生まれないと私は思います。

まず私たち、大人(親)が実践して
その景色を子供たちに見せ続けることが大事だと思いました。

今日は北海道から大阪に遊びに来た生徒さん親子と夕食に行き、娘っ子は喜んで一緒に来てくれました。
「一緒に来てくれてありがとう!!」って伝えたら、すっごく楽しかったぁー。って言ってくれて、いろんな人と直接触れ合う場ことで多くのこと学べるんだろうなって思いました。