私を売るお仕事 | Tomokoの”White note"

Tomokoの”White note"

女性の為のヨガの第一人者✨
シングル歴17年〜再婚〜高齢出産、17歳差姉弟のママ✨
女性の健康に関わるお仕事をして30年。
産前産後運動やケア、ホルモンバランス療法セラピストなど全ての女性を健康にするお手伝いをしています

今年はよく毒舌吐いたなぁ~と思う今日この頃。
これまでは何気に我慢と言いますか、世間体を意識して生きてきました。
(え?これまでもですか??と言いたい方もいるでしょう)

もうね、何かの為とか、地位とか名誉とかそんなものなくして
言いたい事言ってきた今年。
最後に壮絶な毒を吐いてやろうとまだまだ溜めているところではあります。
・・・これを出すかはタイミングです。

私はヨガを指導して、12年くらいです。
自慢にもならない年数です。
でも自慢になるのは、指導してきたということです。

これは私が学んできたことを精いっぱい指導してきたということで
私のまだ知らないヨガの学びは多くあることはわかっています。

ここ数年の日本のヨガ事情
指導者ってどれくらいいるんでしょうね。

実践者だらけのこの世界で
実践者が表舞台に立ちヨガを広げているのが実情です。
でもそれでいいのだと思います。

日本だけに限らず、どこでもそうなのかもしれません。

ただ、私の学んだアメリカの先生方はみな指導者でした。

学ぶ側が選択する能力を持ち得て
指導者なのか実践者なのか見極めなければ。。。

これって、食品の陳列するスーパーと一緒です。

ただ、お腹や欲を満たしたくて選ぶのか
健康に生きるための食品選びをしているかの違いと一緒。

確かに、提供する側も自分がどのような存在なのか
分かったうえで提供するべきではあると思いますが。。。

ただね、私は今年になってヨガを伝えたいのではないことを
はっきりと知ってしまったわけです。
ヨガを通して伝えたいことがあるということからもう逃げられなくなったんです。

ヨガはただのツールでしかないことを
ごまかせなくなった。
誰でもない、自分自身にです。

今年はいくつもの出来事でそれを何度も見ることになり、
最後のこの12月、これでもかってほどの出来事がありました。

とてもなんてことないこと。

でも、私にとってはすごくすごく心をえぐるような出来事。

私は大阪の池田市出身です。
この地を離れたのは、結婚して1年半だけです。

だけどね、私は大人になってから
小・中学生時代の同級生に駅やスーパーなどで出会うことって
なかったんです。
もしかしたら、すれ違ったかもしれない。
お互い気づいてないし、もし気づかれてても声をかけられたり
したことがありません。

きっと、私が避けてきたのでしょうね。

今日声をかけられたんです。
小学校から高校まで一緒だった同級生に。

とても懐かしかったけど
話しながら、どこか知らない人と話をしている感じでした。

なぜかって、私が自分の記憶から無理矢理抹消したはずの
思い出だったから。

完全に消すことなんてできない自分の時間
だけど、鮮明な記憶としておいておきたくないこと。

誰にも知られない
誰にも理解することのできない
私だけの傷

まるでそこにいないみたいに
ココロをそこに置かないように生きていた時間

でも確実にそこに私はいた。

誰のせいでもない
まして私のせいでもない

きっと、そう。

だけど、私には思い出したくないデリートしたい過去なんです。

属すること
地位や名誉

強いや弱い
協調性
個性の出し方・・・

私は全部がよく理解できなかった。
自己表現することがわからなくてもがいてた
何をどうしていいのか全然わからなかった。

だから、人からすれば私は「変子」ってやつだったのかもしれません。

誰かの冗談がわからなくて心底傷ついた。
楽しさを出し過ぎて、気づいたら一人ぼっちだった

いつも「なんで?」という言葉ばかりが頭の中を駆け巡ってた。

そんな自分を好きと思えなかった。

そんな自分を好きになりたかった。

ちょっとずつ、本当にちょっとずつだけど好きになるために
努力したのが高校に入ってからだった。

全然簡単なことじゃなかったから、
すごく大変だったけど、それでもがんばれたのは
環境が変わったせいかもしれない。

40歳になった今
私は私でいいのだと確信できる。

でも、こんなに時間がかかってしまった。

笑えますね。
45歳で死にたいなって言ってたんですよ、若いころ。

40歳で確信したので、これから私を堪能しないと!!
だから、もうちょっと生きたいと思うようになりました(笑)

さてさて、同級生に会って
同窓会があるから行かないかと誘われました。

まぁ、行かないと思います。

でも、もし・・・もう一度誘われたら行くかもしれません。
そんな勇気出て来てる気がする。

私の生きてきた時間を受け止める勇気が出てきたんでしょうね。

一歩前進と言いますか、
やっと人並みになったのかもしれないです。

なんだか書いててよくわからなくなってきましたが
結局のところ、私は長い時間自分以外の何かにあまり興味がなかったんです。
自分を好きになるってことに一生懸命生きてきたんですよ。

だからこそ知ったことや大切なことに築けた気がするんです。

もしかしたら、みんなそうだよって言う人もいるかも。

もしそうなら、今この現代でこんなに情報過多に囚われて、惑わされて
他力本願で生きていく人多くないんじゃないのかって思います。

ヨガの指導者と実践者の分別くらいつくはずでしょ。

自己アピールそんなしなくていいでしょ。

今、私は最高に愛する愛おしい自分以外の存在と生き、
志持った、自立した相棒と大切な仲間と繋がって生きています。

幸せです。

私は自分の経験を伝えたいんです。
自己抑制かけたことで起こったカラダやココロのこと、
解放する勇気や努力について、なにが解放なのか、
苦しみってなんなのか。

そんな特別な経験などしてませんから
きっとみんな知ってることなんですよ。

だけど、伝えたいと思います。

なんでかっていうと・・・
多くの人が自分を弱気存在だと勘違いして必死だから。

なんで、今日はこんなこと書いたのかな?
今更ながら思いました(笑)