どうしても大好きな安曇野ハーフの10回記念をお祝いしたくて、行ってきました!

 

第10回記念を祝う、長野県PRキャラクターの「アルクマ熱気球」

ただ浮かんでいるだけではなく、なんと乗ることもできた(希望者・有料)

 

前記事の通り、今回は単独だったので、豊科駅からガンガン出発してくれるマイクロバスで現地入り。ストレスフリー。

 

あれ、開会式がもっとゲストが良く見えるはずなのに見えないのは、着いた時間のせいなのかと思いきや、雨対策でテントを張ったからと分かった。

 

遠くの中央に見える黄色のウエアが安曇野スポーツ大使の有森裕子さん。スマホを高く掲げてやっとキャッチ。

 

同じくスポーツ大使の柔道メダリストの篠原信一さん。彼は大きいから見えた(笑)

 

今回は先に触れた通り、臀部に不安を抱えてのレース。

実は、多摩川ハーフマラソンを1週前に走っており、整骨院で特別枠で診てもらってからも慎重に無理せずあくまでも「安曇野を気持ちよく走るために」整えていたのだ。

 

Aブロックからのスタートをやめようと思ったが、かなり良い状態まで体が戻ってきたので、ゼッケン通りAブロックへ。しかしその後方。

 

いざスタート!

前半は体が温まるまで慎重に行っていたが、手元の時計はキロ5ジャストくらいのラップ。

よし、このままならキロ5~5.30くらいで行ってみようと走っていた。

 

ところが事件は7キロ過ぎに。

例の左臀部に「ずん」とした違和感が😿

 

当然無理せず、10キロ過ぎの拾ケ堰(じっかせぎ)までは頑張ろうと走りを立て直す。

そこまでたどり着けば長い往復2キロほどの直線を折り返して、あと8キロ超なのだと自分に言い聞かせて。。


道中、最後方から駆け抜けてきた、ゲストランナー、一日二日みつかさん(三津家貴也さん)にも爽やかに抜かれて、みつかさーん!と掛け声。元気注入。


そしていつもは19キロ付近にいる有森さんがなんと15キロ過ぎに登場!


いつもならエネルギーめちゃくちゃいただいてペースを上げられるが余力なし。

(しかも今年はラスト1キロにもいてくれた!

ハイタッチ2回出来て嬉しかった😭)


そして16キロ、17キロあたりで再び臀部からハムにかけての違和感が。。

それまでも給水のたびに歩いてゆっくり飲んでしまっていたが、歩き癖が止まらない。

 

老若男女に抜かれまくった。。。

でも悔しくない。。。

 

ここまで来たら何とかゴールしたい。

途中からはゆっくりでもいいからと走り、いつもなら娘や母が待っていてくれるラスト1キロの上り坂。

頑張ろう!!!

 

なんとかゴール!!

 

そして恒例の味噌おにぎり。安曇野米に、安曇野産手作り味噌。

もう涙がじわーっと出るくらいおいしかった。。

さらに、ゴール後にテントの「追い」ブースがあり、信じられないほどおいしいふりかけに、追い味噌、梅ペーストをいただき、

少し先のテントで雨宿りしながらかみしめた。本当に毎年美味しいが、今年は信じられないほどおいしかった。

このふりかけを買いたかったのだけど、身体がどんどん冷えてきて、このダメージを負った体では長い間歩き回ることもできず。

 

タイムは人生初のハーフ2時間1分。

初ハーフ1時間45分。娘出産10か月後の香港マラソンでも1時間56分。当たり前ながらワースト記録。

 

しかし全く悔しくない。それだけゴール出来たことが奇跡。

 

ゴール後の広場。みんな寒いって言っていたなぁ。。

 

いつもなら車で帰るから初めて来た豊科駅。風情たっぷり。

 

本当なら温泉に寄りたかったが、一番いけそうな松本駅からバスの温泉も何せバス便が1時間に1本。

時間が合わず行けなくて、結局松本城までお散歩だけはした(走れないけど、歩ける感じ)。

 

 

着いたとたんに白鳥が。めちゃくちゃ癒された泣き笑い

 

 

昨年は城内に入って急な坂道を上ったけど、今回は外からのみ。

 

時間は大分遅かったが、この後帰りの特急でやることもないと思ったので、ここでは食べず、帰りの電車でコンビニ飯。

 

これで次の本気レースは11月の大田原までないので、じっくり回復に努めます。。。

 

大好きな安曇野ハーフ。

来年は快走したいな。