こんにちは!
京都府舞鶴市でヨーガ教室
そして
英語に苦手意識のある大人専門の英会話教室をしております
ながえと申します
ブログをご覧いただき、有り難うございます
そしてレッスンにお越し下さる皆様、応援して下さる皆様、
いつも有り難うございます
さて、本日のテーマはよくお尋ねがあるこちら
「体が硬くても、ヨガできますかね?」
ヨガのインストラクターだと伝えれば、
半数以上の方からこのような質問を受けます
そして、
「全然問題ないです。だからこそやりましょう!」
と、私はお答えします
「ヨガ=柔軟性を追求するもの、体が柔らかい人がやるもの」
というのは、結論から申し上げて間違いです
なぜこのような印象が定着してしまったかについて述べると
長くなるので割愛しますが...
気になる方は是非質問してくださいね
以前の記事でも紹介しましたが、インドの伝統的なヨーガの
本来の目的は「解脱」です。
テレビや雑誌で綺麗なお姉さんがしているような美しいポーズが
できるようになることでも、腸を外してみせたり、体をぐにゃぐにゃさせて
曲芸ができるようになることが本来の目的ではありません
手段と目的が逆になってしまうことのないよう、注意して練習しましょうね
ヨガをする時間は他人と比べず、自分と向きあう時間です
もし体を柔らかくすれば解脱できるなら、ある意味楽だと思いませんか
確かに、私も出来なかったポーズが出来るようになったりすると嬉しくなります
私は10年程前からヨーガをしていますが、前向きな気持ちになったり、
体が柔らかくなったり、体幹がしなやかに鍛えられて姿勢が良くなったり、
お肌の調子が良くなったりと、良いことがたくさんありました
私の場合は特にストレス・マネージメントという点で、ヨーガに
救われた部分が大きかったです。
ですが、それらはあくまで、自分自身と向き合う過程で得られた副産物です
私のお師匠さんたちは決して、「体が柔らかくなること」や「美容」を
目指して指導していません
しかし、ヨーガ本来の目的は解脱でも、どのような恩恵を願って
行うのかは人それぞれ。
ヨガを通して、虚弱体質だった人が強い体になって病気になりにくくなる等の
メリットは素晴らしいと思います。
美容、柔軟性の向上、健康増進、ストレスマネージメント...
それで良いんです
ただ、ヨガは柔軟性を追求するものでも、体が柔らかい人がやるものでもない、
ということを心に留めていただければ幸いです
それに本や動画、先生と同じポーズができなくても大丈夫。
みんな違う体を持っているので、得意、不得意な動きがあって当然です。
自分で自分の体を動かしながら、こうやると痛気持ち良いな、とか、
このポーズは左右で動かしやすさが少し違うな、というように、
自分自身の小さな気づきを積み重ねていきましょう。
それが、体より先に、心の柔軟性がアップすることにつながります。
その時々の気持ち良さ、不自由さをありのまま感じ取る。
そして自分自身を客観視する。
それでOKです
仕事にプライベートに忙しいからこそ、自分と向き合う時間をつくりましょう。
最後までお読みいただき、有り難うございました
ながえ