こんにちは
小説や漫画が大好きな
淀屋橋心理療法センタースタッフの湯浅です
漫画を読んでいると
時々ハッとさせられるようなリアルで現実的な
エピソードに出会うことがあります
それは普通の恋愛漫画だったり
ギャグ漫画だったりするのに、
「あれ、このセリフは摂食障害の人の気持ちを
リアルに表現してる」
「こういうことってよくあるな」
と思ったりすることがあります
「サイコミ」という漫画アプリで連載されている
付き合えなくていいのに
という漫画をご存じでしょうか？
イララモモイ先生という漫画家さんが描く
恋愛漫画です
付き合えなくていいのに | 全話基本無料 | サイコミ (cycomi.com)
題名から察することが出来る通り
こじれた恋愛関係が描かれた
（少しギャグ要素もあり）
面白い漫画なのですが、
とある章のエピソードの中に、
詩歌ちゃん
という「過食症」の女の子が登場します
この詩歌ちゃんのセリフや行動、生きづらさの描写が、「過食症」で苦しむ女性として
とてもリアルに表されています
「普通の体型」のあり方も
「普通に食べる」のやり方も
もうよくわかんなくなっちゃったんだよ・・・
という詩歌ちゃんのセリフや
痩せてなきゃ
かわいくなきゃ
何もかもいいことなしだな・・・
というセリフ
初めて過食嘔吐するときの
なかなか上手に吐くことができなくて
苦しんでいる様子や
手の甲に吐きダコのようなアザができている描写
引用 「つきあえなくていいのに」
詩歌ちゃんの「過食症」や「生きづらさ」の
苦しみがとてもよく伝わります
家族関係での悩みも描かれています
過食症って、ただ単に
〝たくさん食べて太ってしまう”
というだけの病気なのではなく
こんな気持ちにもなるんだな
こんな状態なんだな
ということを
少しでもたくさんの方に知ってもらう
きっかけになれば良いな
と思えるような作品でした
「付き合えなくていいのに」詩歌ちゃんの章は
今はもう終わっているのですが
作品自体はまだまだ続いているので
私も続きをとても楽しみにしています
ぜひご覧になってみてください
淀屋橋心理療法センターのHPでは、摂食障害に関する記事を数多く掲載しております
摂食障害になったのは頑張り屋の優しい女の子でした１【実話 小説】 | 淀屋橋心理療法センター｜不登校・摂食障害（過食・拒食）等への家族療法カウンセリング (yodoyabashift.com)
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