映画を観ました。

トイレ清掃員の淡々とした日常みたいな感じかなと思って

口コミ欄に「まだ自分が若いから良さがわからないのかな」というような感想も見ましたが、若くなくてもあんまり分からなかったです。

あまり誰も見てないブログなのでネタバレとか気にせず書きますが

 

 

 

 

運転手付きの高級車でやって来る妹とかいりますか?

ほんとは金持ちだけど訳あって家を出てトイレ清掃員してますってことにしなくちゃ駄目なんだろうなぁ。ボロアパートに住んで清掃員してますがほんとは金持ちじゃなくちゃいけないんでしょうねえ。

そして何故か高級志向の妹と涙のハグとか、なーんかちょっと違和感というかモゾモゾ気持ち悪い感じというか…

でも、その後の、主人公と飲み屋のママの元夫が影踏みして遊ぶ場面よりは耐えられたかな。私は頭が悪いのであんな難しい場面は理解出来ませんでした。

中途半端にちょいちょい出来事はさまなくても、朝起きる→掃除に行く→風呂屋に行く→安酒場(時々はママのいる飲み屋)の繰り返しだけでもよかったのに。

いつもトイレが綺麗なのも非現実的だけど、それはまあリアルに大画面で見せられても嫌なのであれでよかったとは思いました。

映画だから都合のいい話になっていても仕方ないし、面白ければそれでいいんだけど、もうちょっと現実寄りの映画かと思っていたので、ややがっかり。

期待して観たらだめってことですね。

 

ラストの、主人公の表情と音楽だけが続くとこは、

「ここ、さすがでしょ?うまいでしょ?」

と押し付けられている気分になって、ひがみっぽく性格の悪い私は「はいはい」と思いました。