私の東北登山遠征（GW前半）のため、最盛期を逸しましたが主に山芍薬鑑賞を目的に白鳥山～時雨岳を歩いてきました。個人的には年間の定例山行となっております。初参加のMさんを加え4名にて。
時雨岳登山口に車を駐め、唐谷登山口まで村道椎葉五家荘線を20分弱歩きます。道沿いにはハコベや、
タニギキョウが咲いておりました。
唐谷登山口より当初は谷沿いを進みます。
新緑がまぶしく、とても心地よい登山道です。
杉苔
ギンリョウソウ
この界隈唯一の水場の水勢はチョロチョロ。しばしば涸れる信用性の低い水場です。
左中将平清経の住居跡を過ぎ、御池方面へ。クリーム色の山芍薬が迎えてくれました。
一般登山道を離れ、少し寄り道。P1581へ向けて適当に取付きます。
此処は標高1600m前後。心地よい気温、自然林、青空、、、「The九州脊梁山地」の山歩きです。
寄り道の目的地であるイチイの巨木に到着しました。皆様にお手伝い頂きメジャーで計測したところ6m23㎝ありました。
圧倒的存在感です。私は勝手に「マザーツリー」と呼んでおります。
白鳥山山頂へ向けて戻りましょう！
ニリンソウ
マンネングサ
この時期に赤く染めるカエデ
山芍薬
エンゴサク
風穴（ドリーネ）
白鳥山山頂への最後の登り
白鳥山山頂にて。Mさん、Mさん、Gさんと。
白鳥山山頂で昼食休憩後、時雨岳への縦走路を進みます。各所で山芍薬の白い花が迎えてくれました。
最奥、国見岳を眺めたり、、、
市房山を眺めたり、、、
夏灯台
なかなか立派なシナノキ
ミツバツツジ
本日のお目当て。ツートンの山芍薬。なんとか探せました。
コクワガタソウ
時雨岳山頂。Mさんの200座目登頂のメモリアルとなりました。
ルイヨウボタン
イチリンソウ。時雨岳登山口へ向けて、ネコノメソウを期待しておりましたが終わっておりました。
たまに振り返ると緑が鮮やかです。その後、無事下山。皆様おつかれさまでした。
下山後は、椎葉村の「菓te-ri」に立ち寄り週末売切れ必至のバターサンド（要予約）を購入し、十根川神社の八村（やむら）杉を鑑賞し、帰路につきました。
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