皆さんこんばんは、新宿区議のよだかれんデス✨
本日は、新宿区議会令和元年度第三回定例会本会議二日目、よだかれん一般質問登壇日でした。
午前中報告の動画はこちら。
この後、午後二番手でした。
持ち時間14分で質問は三つ行いました。
以下に質問原稿と、区側答弁を記載します。
①「長生きをして若い人に迷惑をかけたくない」と思わせない社会づくりについて
(区長答弁)
長生きをして若い人に迷惑をかけたくないと思わせない社会づくりについてのお尋ねです。
区は、新宿区総合計画において「くらいしやすさ1番の新宿」を基本政策の1つに位置づけ、
高齢者の誰もが社会貢献活動などを通して意欲的かつ前向きに毎日を過ごすことができ、
健康づくりや介護予防にも取り組むことのできる街を目指す街の姿としています。
この目指す街の姿を実現するため、区は、高齢者が地域活動の担い手として主体的に参加する「地域支え合い活動」を推進しています。
活動の拠点である薬王寺地域ささえあい館では、高齢者が地域の担い手として活躍できるよう様々な講座を開催しています。
講座の修了者は、館の屋上庭園で育てた鉢植えを地域行事で配布して多くの方々に喜ばれたり、
保育園で絵本の読み聞かせを行いながら園児たちと楽しく触れ合うなど、地域で生き生きと活躍しています。
このような地域における多世代交流は、高齢者の社会参加の場であるとともに、高齢者が自らの経験等を、若い世代に伝える機会となっています。
また、広報新宿や広報番組でも、こうした活動を取り上げ、高齢者の方々を紹介しています。
今後も引き続き、高齢者がいつまでも安心して、生き生きと暮らせる社会づくりを積極的に進めるとともに、区民の皆様が互いに理解し合い、助け合い、支え合う地域づくりの意識を持てるきっかけとなるよう、情報発信に努めて参ります。
②へアドネーション男子について
(教育長答弁)
教育委員会へのご質問にお答えします。
新宿区立学校におけるヘアドネーションを行うために髪の毛を伸ばしたいと言う生徒への対応についてのお尋ねです。
教育委員会では、各学校と常に情報共有を行っていますが、現在までヘアドネーションを行うために髪の毛を伸ばしたいという相談が生徒からあったとの報告はありません。
学校には生徒保護者から様々な相談が寄せられ、実際に宗教上の理由からピアスを身に付けたいとの相談があった際には、対話を続け、よりよい方法を模索するなどの対応をとっています。
現状で相談はありませんが、ヘアドネーションのために髪を伸ばしたいという生徒からの相談があった場合にも、生徒保護者と対話を重ね、その意思を尊重した対応ができるものと考えています。
(区長答弁)
ヘアドネーション男子についてのお尋ねです。
はじめに、区では、性別を問わず、職員がヘアドネーションのために髪の毛を伸ばす事は可能であるかとのお尋ねです。
区は、好感度1番の区役所の実現に向け、接遇の向上等について研修を実施するとともに、一人一人が新宿区の顔であるとの認識のもと、全職員に職員マナーブックを配布しております。
職員マナーブックでは、好感度アップの身だしなみのポイントとして不快感を与えない、清潔な印象を与えることを求めております。
区民との信頼関係を築く接遇の基本として、常に清潔さを心がけ、職務に支障のない限り、性別を問わず、職員がヘアドネーションのために髪の毛を伸ばす事は差し支えありません。
③LGBTプラスの社会的養護への貢献について
(区長答弁)
LG BT +の社会的養護への貢献についてのお尋ねです。
東京都は、平成30年10月の里親認定基準の見直しにより、配偶者がいない場合に必要な補助者について、親族又は事実婚の同業者から要件を緩和し親族以外の同居者も可能としました。
区が児童相談所を設置した場合も、同じ認定基準で都区統一をすることを東京都と児童相談所設置希望区との協議の中で確認しているところです。
また、区では里親制度の周知、啓発活動として、毎年、都と共催で養育家庭体験発表会や児童虐待防止の街頭キャンペーンを行っています。
今後はこうした取り組みに加え、広く区民の方が里親や多様な家族のあり方について理解を深めてもらえるよう親しみやすいパンフレットやDVDを作成するなど周知啓発活動を検討して参ります。
…長々とお読み頂き恐縮でしたが、
新宿区立中学校でヘアドネーションのために髪を伸ばしたいという生徒がいた場合、女子、そして男子も!個別相談でその意思を尊重した対応をしてもらえる、つまり髪を31cm以上伸ばすことを認めてもらえるということが分かりました*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
本日は、先日当ブログで取り上げさせていただいたヘアドネーション男子https://ameblo.jp/yoda-karen/entry-12518343652.html のお母様も応援にいらして下さっていたので、ホッといたしましたε-(´∀`; )
(左から かれん、質問にも上げさせて頂いた米寿にして元気な空手家・Mさん、カナダから帰国してまで⁉︎応援に来て下さったYさん、そしてヘアドネーション男子・Y君のお母様Yさん❤️)
校則で決められているのだからダメ!ということではない、柔軟な対応をしてもらえる。
尊い意志を持つ生徒のためにも、ウィッグを待っている子どものためにも朗報です(*´꒳`*)。
私も、伸ばします❣️❣️
途中でやめてもいいのです。その過程で、周囲の人々にヘアドネーションというものを知ってもらう宣伝隊長となるのですから。
ウィッグ提供をされているNPO法人の方のお言葉です。
そして、嬉しいことに。
同性同士のカップルも、要件を法律婚夫婦と同じように満たしていれば、
新宿区でも里親登録出来るということも分かりました。
現在、国・東京都で可能なのだから当たり前といえば当たり前なのですが、
新宿区に児童相談所が出来る2024年以降は、新宿区が認定基準を定め、新宿区長が認定判断をすることとなるので、
同性パートナーシップ証明制度を設けてくれない新宿区では、もしかしたら独自にNOを出すのでは・・と心配しておりましたので、朗報ですッ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
来週からの決算特別委員会で委員となりましたので、総括質疑において、里親認定基準と絡めて同性パートナーシップ証明制度について問うて参ります。
すべては子どもの為です。
LGBT当事者の子どもがいじめの被害者とならないように、
LGBT当事者ではない子どもが加害者とならないように。
そのために、大人の社会で、いろんな家族のカタチがあるのだということを当たり前にして参りましょう✨
登壇は、9/25(水)11時半前後を予定しております。
応援にお越しいただきたいですし、難しいよという方は、新宿区役所HPでのインターネット生中継をご覧頂けたらと存じます。
気合が入りすぎて、本日も長くなってしまいました( ̄▽ ̄;)
最後までお読みいただき、誠にありがとうございましたーーーッ‼︎
新宿区議会議員 よだかれん
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ちいさき声をすくいあげる会HP
https://chiisakikoe.jimdofree.com/
(選挙のときから更新できておらず・・今しばらくお待ち下さい☆)
依田花蓮HP
(ダンサー・行政書士の二足の草鞋で活動していた頃のもので更新出来ておらず・・
今しばらくお待ち下さい☆)
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