NFLドラフト2022、2日目は2巡&3巡指名が行われました。セインツは2巡49位ステイでCBアロンタエ・テイラー(テネシー大)を指名。最近テネシー大が好きね。指名はDEキャメロン・ジョーダン(#94)が登壇するもアナウンスは隣の方(誰だろ?)に譲りました。ジョーダンはシャツとジャケットをブラック&ゴールドで決めてました。やっぱカッコイイ色ですわ。
3個あったはずの3巡は既にトレードにより全部消えており、4巡も無く、来年の1巡もありませんので、さすがにおとなしく見守るに留まりました。
2巡49位: CB アロンタエ・テイラー(テネシー大) 6-0 / 199
3巡予想が多かった選手です。ピックインするのに時間が掛かってたので、ダウンを試みたのかもしれません。フィジカルなプレーを得意とし、プレス・カバレッジやソリッドなタックルが売りのようです。スピードや跳躍力もあるアスリートで、マン・カバーの適性は高そうです。4年間の先発経験、スマートさ、コミュニケーション能力もあり、こういった点はカバーの連携に生きそう。
汎用性の高さからSとしてもプレーできると言う人もいますが、デニス・アレンHCは直後の会見で純粋なCBとして指名したと言ってます。C.J.ガードナージョンソン(#22)をSSへコンバートし、テイラーをニッケルCBとして起用するつもりなんですかね。あるいは何も考え無しに単純にBPAで指名したのか、HCのエゴが発動したか。いずれにしても、ニーズのSSは昨日言及したジャレン・ピトレ(ベイラー大⇒テキサンズ)が2巡早々に消えるなど難しくなってました。CBもどんどん指名されてました。ダウンしたら指名できなかった選手かもしれません。
ニーズ的にはSピトレ、DTトラビス・ジョーンズ(コネチカット大⇒レイブンズ)、RBジェームズ・クック(ジョージア大⇒ビルズ)が気になってました。ピトレは2巡早々、クックは2巡終盤、ジョーンズは3巡前半で指名されました。3~4巡を持っていれば縁があったかもしれませんが、仕方ないですね。個人的にはクック(バイキングスのRBデルビン・クックの弟)みたいなレシーブもいけるゴリゴリなパワーバックが好きなんですけど、こういうゴリゴリ系をセインツはあまり採りませんね。