プレシーズンが始まりました。第1週はアウェイでジャクソンビル・ジャガース戦でした。

 

 

プレシーズンの試合結果は無意味とはいえ、やはり勝利は良いものですね。

 

▮ 欠場した選手に関する情報

QB ドリュー・ブリーズ(#9) サイドライン(ユニフォーム着用)

WR キャメロン・メレディス(#81)

WR トミーリー・ルイス(#11)

WR オースティン・カー(#80)

TE ベンジャミン・ワトソン(#82)

TE マイケル・フーマナワヌイ(#84)

G アンドラス・ピート(#75)

C/G キャメロン・トム(#63)

DE キャメロン・ジョーダン(#94) サイドライン(ユニフォーム着用)

DE アレックス・オカフォー(#57) サイドライン(ユニフォーム着用)

DE マーカス・ダベンポート(#92)

LB メンタイ・テオ(#51)

DB カムリン・ムーア(#39)

 

試合中の大きなケガはなかったようです。これが1番の朗報ですね。

 

▮ ポジションに関する情報

【 1stチームのメンバー 】

QB: トム・サベージ(#12)[C]

RB: アルビン・カマラ(#41) マーク・イングラム(#22)

FB: ザック・ライン(#42)

WR: マイケル・トーマス(#13) テド・ギン(#19) トレクアン・スミス(#10)

TE: ジョシュ・ヒル(#89) ギャレット・グリフィン(#45)*

LT: テロン・アームステッド(#72)

LG: ジョシュ・レリビス(#61)*

C: マックス・アンガー(#60)[C]

RG: ラリー・ウォーフォード(#67)

RT: ライアン・ラムチェック(#71)

 

DE: トレイ・ヘンドリックソン(#91)* アルカディン・ムハンマド(#97)* ハオリ・キカハ(#44)* ジョージ・ジョンソン(#90)*

DT: シェルドン・ランキンス(#98)[C] デビット・オニエマタ(#93) ミッチェル・ローウェン(#70)

NT: タイラー・デービソン(#95) ジェイ・ブロムリー(#99)

Will: デマリオ・デービス(#56)

Mike: アレックス・アンザローネ(#47)*

Sam: A.J.クライン(#53)[C]

CB: マーション・ラティモア(#23) ケン・クローリー(#20) パトリック・ロビンソン(#21)

FS: マーカス・ウィリアムズ(#43)

SS: カート・コールマン(#29)[C]

 

 [C] = キャプテン / * = 先発ケガによるくり上がり

 

・ RB

2ndチームがテレンス・ウェスト(#38)とシャヒーン・ベリーン(#35)、3rdチームがジョナサン・ウィリアムズ(#32)とボストン・スコット(#30)で明確に区別されていました。しかし、内容は3rdチームの方が良かったです。2ndチームはほぼほぼゲインできず。

 

・ OL

欠場したピートの代役LGはレリビス。OLのロスター争いを一歩だけリードしています。

Cはキャメロン・トム欠場もあって、2ndチームと3rdチームをずっと7巡ウィル・クラップ(#64)が務めました。ミスもなく安定していました。

4巡リック・レオナード(#73)は3rdチームのRTとしてようやく登場。予想通りではありますが、時間かかってますね。

 

・ DL

1stチーム・ディフェンスは他のポジションが先発選手のみの出場だったのに対し、DLだけは9名がローテーションで出場。

ランキンスとオニエマタが揃って先発扱いなのは、実力が均衡しているわけではなく、3テクDT2名を並べるプレーを増やしたいチームの意向が反映された形なんだとか。実際のところ、この試合でもランキンスはDLをぶち破るプレーがいくつか見られたものの、オニエマタにはそのようなインパクトは特になく、実力差はありそうです。

 

・ LB

デービスではなくアンザローネが司令塔でした。先週以降、テオとアンザローネが司令塔Mikeとして練習することが増えていたようです。今回はテオが欠場したためくり上がりでアンザローネが務めたのだと思います。そのため、アンザローネは2ndチームにも出場し、ロバートソンとMikeを分け合っていました(アンザローネがINの時はロバートソンはWill)。

 

・ KR/PR

WRブランドン・テイト(#87)、後にRBスコットが務めました。どちらもKRとして良いリターンがありました。

 

▮ 試合内容に関する総評

・ 1stチーム

オフェンス、ディフェンスともに2回目のドライブまで出場。1回目はディフェンスがジャガーズにドライブを順調に継続されてTDを許し、オフェンスはFGどまり。2回目はディフェンスがFGでおさえると、オフェンスはTD。ただし、2回目はどちらも相手は2ndチームでした(えっ !?)。

近年大型FA契約を連発してきたジャガーズに、マンパワーで勝つのは難しいですね。セインツも戦力が充実してきたと思っていましたがまだまだなんでしょうか。

 

オフェンスはブリーズがいなければ、やはり勝負どころが弱くなります。TDパスがないし、4thダウンも苦しいです。また、インテリアOLが2ndチームのDL相手に押し込まれインサイドのランが不発になる時間帯があったのと、TEがブロック含めてほぼ空気だった点はちょっと気になりました。どちらも昨年終盤の課題がそのまんま残っています(うーん・・)。それ以外はまあまあです。

 

ディフェンスはビッグプレーを許すことはゼロでしたが、3rdダウンでドライブを断ち切れずズルズルと進まれます。昨年多くの試合の1stドライブで見た現象がそのまんま。ジョーダン抜き、スカウティングなし、デザインなし(仕掛けなし)だと、まあこんなもんですわね。

 

・ 2ndチーム

2Q、3Qのほぼすべてに出場。内容は1stチームと同じような印象です。

オフェンスはQBの質や浮き沈みに左右され、RBのランはまったく出ません。

ディフェンスはランは止められるものの、パスがサクサクと通されます。DLのプレッシャーは効いていると思うのですが、カバーが極めてザル。1stチームのCB陣はイーブン(全員PBUを記録)で何とか良いところも見られたのですが、2ndチームは何もできない状態でした。相変わらずアサイメント・ミスも散見され、このオフ、いったい何をしてきたんだと言いたくなる。

 

・ 3rdチーム

4Q終盤のみ。オフェンスは得点圏内からのスタートとはいえ逆転のTDを決めたのは良かった。ディフェンスはジャガーズの3rd QBがあまりにもダメすぎて、そのおかげでドミナントできた感じです。2nd QBのコーディ・ケスラーとの差がすごいですね。

 

▮ 選手の評価

・ 控えQBトリオ

トム・サベージは、サックやミスが無く、悪くはないのですが、パスがほぼ全部チェックダウンなんですよね。奥でWRがワイドオープンなのに見えていないのか・・。3rdダウンでチェックダウンに投げてFG圏外から圏内へ進むのは、ミスを犯さない控えQBとしては正解なのですが、一応1stチームを率いているのだから1stダウン更新を狙ってほしいです。

 

テイサム・ヒル(#7)は、良くも悪くも浮き沈みが激しいです。スクランブルでリズムを作り、ラッシュを冷静にかわしパスを通したかと思えば、3rdダウン、4thダウンという重要な局面で持ちすぎやブリッツが読めずに連続サックを受けたり。4thダウン・ギャンブルをギリギリで更新するなどドライブの継続に苦戦した直後、リード・オプションとパスをたて続けに決めて一気にTDまで行ったり。パスのコントロールも安定しませんが、ビッグプレーを期待できる何かを感じます。小さく堅実なサベージと、ギャンブルだけどプレーを決めるヒル、2人を足すと(2で割っちゃダメ)ちょうど一人前のQBができあがるイメージですね。

スペシャルチームにも、キッキング(FGのホルダー、パントのガンナー)とリターンの両方に出場。役割が増えてます。

 

J.T.バレット(#5)は、最後の1ドライブ(それもいきなり得点圏内)とニーダウンのみの出場でした。1st&GoalでエンドゾーンでオープンになっているRBスコットが見えているのに、目の前に迫るディフェンダーを意識してしまい、投げることができずサックをくらいました。これは仕方ないの?

 

・ 良かった選手

WR トレクアン・スミス(3巡)、キース・カークウッド(#18、UDFA)

スミスは1stチームから3rdチームまで、試合中ずっと出てました。パスのタイミングが合っており、カバーされながらのバックショルダー・パスや高めの難しいボールを難なくキャッチ、鋭いカットバックでラン・アフター・キャッチも稼ぐなど、とても良いです。QBヒルの無茶投げINT未遂にも、PBUを決めピンチを切り抜けました。ただし、本人とショーン・ペイトンHCによると、アライメントなどの基本的な部分に未熟さが見えるんだとか。厳しい世界だわー。

カークウッドはタイトなカバーをルート・ランで崩して瞬時にオープンになるなど、聞いていた評判よりも良い印象です。

 

DE ミッチェル・ローウェン(3年目)、ジェイローン・エリオット(#55、FA加入)

2名ともDE専任ではなく、ローウェンは3テクDT、エリオットはSLBとのハイブリッドです。ローウェンは2回のロス・タックル、エリオットは2.5サック、2ファンブル・フォースでインパクトを残しました。特にエリオットは相手が3rd QBとはいえ、投げるモーションの直前にボールを叩き落とす完璧なファンブル・フォースを見せ、良い動きをしています。

 

DT デバロワ・ローレンス(#68d、2年目)

DT/NTは総じて良く、特にランキンスとローレンスは真ん中から何度もQBにプレッシャーを掛けていました。ただし、ランキンスは半分2ndチームが相手、そして相変わらずサックまで行かない。ローレンスは2nd/3rdチーム相手とはいえ2.0サック、1ロス・タックルを記録。完全にドミナントしてました。

 

・ 微妙だった選手

CB パトリック・ロビンソン(FA出戻り)

ニッケルバックとして出場し、WRマーキス・リーとのマッチアップが多かった印象。クイック・ムーブでカバーを外され1stダウンを許したかと思えば、マンツーマンで密着カバーしエンドゾーンでパス・ブレイクアップ(PBU)を決めるなど、どっこいどっこいでしょうか。他にも1stチームのCB陣はラティモアも、クローリーも同じような感じでした。

 

・ 悪かった選手

LB A.J.クライン、コルトン・ジャンパー(#58、UDFA)

クラインは動きが悪く、キレがありません。ゲーム序盤に、ミス・タックルとオーバーパシュートを2プレー続けてやってしまい、いずれも容易に1stダウン更新を許してしまいました。あまりのキレの無さにヘルニアの影響を懸念します。

ジャンパーも全然ダメ。パシュート、タックルをミスし大きくゲインされる、ブロックにも捕まってレーンを空けるなど、良いところがまったく無いです。

 

CB デバンテ・ハリス(#25、3年目)

4点差でむかえた最後のシリーズ。ホールディングの反則2回により、1人で2ミニッツ・ディフェンスを壊します。安心と信頼のクオリティを発揮。

 

S ボン・ベル(#24、3年目)

2ndチームとして出場。TEをカバーしキャッチ後すぐタックルに向かいますが、綺麗にミス・タックルしTDを許します。やはり、ベルにTEのカバーは無理ですね。ブリッツ等、前のめりに守らせるしかありません。