まずは時事ネタから。
昨晩、NYの為替市場で、一時75円台をつけたというニュースが入ってきました。
輸出企業には厳しいですね。週明けの日本市場は、株も為替もどうなることか。
中尾財務官も、現在の円高は日本のファンダメンタルズを反映したものではなく、
円が「逃避通貨」と見られ、投機的な要因によるものだとインタビューに答えている。
WSJ日本語版より
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Foreign-Currency-Markets/node_292314
このご時世、世界の潮流から切り離すことはできず、その中でいかに日本企業が
強くなり、世界市場で戦える体力をつけるにはどうするかを考えるしかないのではないだろうか。
■ 商奉行連動 送り状発行ソフト「送助」
商奉行にも送り状を発行する機能がないわけではありませんが、
実際使ってみようと思うと、なかなか効率化するのは難しい場面が多いようです。
そこで、OBC奉行ソリューションとしても認定されている、ヘキサード社の「送助」がお勧めです。
http://www.hexard.co.jp/product/sousuke.html
最近、ユーザー様のご要望で送り状発行を効率的に行いたいということで、
送助について色々と調べて、ヘキサードの方ともずいぶんお話をさせていただきました。
会社によって流れは若干異なりますが、流れとしてはこんな感じです。
(クリックすると大きな画像が見れます。)
商奉行は、21シリーズと i シリーズの両方に対応しています。
また、対応する送り状は、主要運送会社の228書式(※)に対応しているとのことですので、
これで対応できない様式はないんじゃないでしょうか。
(※)ホームページでは204と記載されていますが、ダウンロードできるパンフレットには228と。
それに、フォームは自分で直すことができますので、はじめは操作指導等で教えていただければ、
飲み込みの早い方なら、多少の印字位置等の調整はユーザーが自分でできそうです。
上記の流れにもありますが、オプションで、運送会社のシステムにファイル連動も
できるため、送り状発行を運送会社のシステムで行いたい場合にも対応できます。
ヤマトのB2、佐川のe飛伝Ⅱ、日通のe発行、福山のi-Star2など。
送助で送り状を発行する場合、ドットプリンタを用意しなければならないことと、
運送会社のシステムを通さない場合、運送料が変わってしまうことがあるようです。
導入をご検討される場合には、よく調べていただいてから動いたほうが良いでしょう。
OBC奉行シリーズの特徴のひとつは、奉行シリーズと連携して動くソリューションがあることです。
もちろんOBC自身がその機能を作る方が早いこともありますが、ヘキサードのような
ソリューション開発会社も含めた奉行村ともいえる、経済というか、市場を作り出す意味もあると思ってます。
何より、奉行本体で足りない部分をすべて追加開発するには、期間もコストも大きくなりがちです。
多少足りない部分があっても、業務をあわせ、このようなソリューションを導入することで、
短納期で、低コスト、バグの心配もない、という非常に優れた導入方法だと思います。
これから導入を検討されている方は、奉行本体はもとより、ソリューション製品を活用した
システム構築というのもご検討されてはいかがでしょうか。今後、このブログでも
こういったソリューション製品をもっと取り上げて行きたいと思います。
OBCには願わくば、もっと多くのソリューションを取り揃えるべく、努力を期待したい。
バージョンアップ等で、奉行本体に機能が追加されてしまい、それまでソリューションで実現していた
ソフトが売れなくなってしまうという問題は常について回ると思いますけど。
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弊社では、商蔵奉行を中心とした販売管理システムと在庫管理のアドバイスを
行なっています。なかなか自社だけではうまく解決できないという経営者の方は
一度ご相談ください。
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株式会社 フシ総合研究所
担当: IT経営支援室 古屋
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