勘定奉行 i が密かにマイナーバージョンアップ(Ver 1.54) | 依田会計IT室長によるOBC奉行活用術

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勘定奉行 i が、密かにあせるバージョンアップしています。


内部バージョンは、1.51 → 1.54 となります。



どうして『密かに』かというと、


・DVDの一斉発送がされない

・OBCアップデートサービスにも出てこない

・サポート情報にも掲載されていない


からです。


■ 償却奉行との同時利用で問題に。


一斉発送やOBCアップデートで更新できるのは、Ver 1.51 までです。


しかし、償却奉行を同じPCに導入している場合は、償却奉行側でアップデートがあり、勘定奉行と償却奉行は同一データベースを共用しているため、勘定奉行のDBバージョンも償却奉行のアップデートとともに引き上がります。


したがって、このPCでバックアップを取り、勘定奉行だけを単独でインストールしているPCで復元しようとすると、これ以上バージョンアップできないのに、「最新版で作られたデータなので、バックアップデータを復元できない」というエラーが出てしまいます。



そのほか、スタンドアロン版でも購入した時期によって、Ver 1.51 だったり、1.54 だったりしますので、スタンドアロン版を2本購入されたというようなユーザーさんはデータのやり取りができませんので、ご注意ください。



■ どうやって、バージョンアップすればよいのか。。。


OBCアップデートサービスにも出てこないし、DVDも発送されないとしたら、どうやってバージョンアップすればよいのか・・・


OBCによれば、『必要なユーザー様はお申し出いただければDVDをお送りします』 とのことでした。


もちろん、保守加入済みであることが前提ですが。


サポートにも何も記載せずに、連絡すれば送るよ、という対応はどうかと思いますが、言えば送ってくれるということですので、上記のようなエラーに遭遇された、あるいは、そういう環境で利用しているというお客様はぜひお問い合わせください。


ちなみに、OBCにはアナウンスが足りないのではないかという要望は出しておきました。

改善を期待します。


我々のように会計事務所で、顧問先が勘定奉行iを利用しているからという理由で購入している場合、顧問先側では償却奉行を導入していたり、1.54が出荷され始めてから購入していると、会計事務所で使用しているバージョンは1.51のまま、ということが考えられます。ご注意ください。



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弊社では、商蔵奉行を中心とした販売管理システムと在庫管理のアドバイスを

行なっています。なかなか自社だけではうまく解決できないという経営者の方は

一度ご相談ください。


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