オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)は4月23日、ヴイエムウェア(三木泰雄社長)と協業し、中堅成長企業向けERPパッケージ「奉行V ERP」シリーズを「VMware vSphere 4」に正式対応させるとともに、中堅成長企業市場に向けて積極的に仮想化を利用した導入支援を行っていくと発表した。また、中小企業についても最新の奉行シリーズとの提案と合わせて展開していく。
今までもOBCではCitrix Presentation Server を利用したアプリケーションの仮想化を提案してきたが、今回はもう一歩踏み込んで、サーバーの仮想化を展開していくということのようである。この「VMware vSphere 4」は『サーバー統合・仮想化環境を実現する業界初のインターナルクラウドOS』とのことだが、「サーバーの仮想化」とどう違うのか自分には良く分からない。社内IT環境をクラウド化する???
いずれにしても、OBCはCitrixとの提携は解消することは考えていないだろうし、CitrixとVMWareの仮想化2大勢力とお付き合いするということで仮想化にずいぶん力入れてますね。確かに昨今、環境対応から、グリーンITなんて言葉も生まれてますし、時代の流れでしょうか。