10月は天体の動きが慌ただしくなります。
今日は10月1日で、早くも色々な影響が出ているな、と感じながら記事を書き進めています。
今月は逆行中の6天体のうち4天体が順行へ戻り、3天体がサインを移動します。
どの天体も逆行が珍しいわけではありませんが、これだけタイミングが重なるのも珍しいのではないかと思いまして、ざっくりと読み解いてみようと思います。
ーーーー10月の天体カレンダーーーー
■10/06 20:04 頃…天秤座新月(天秤座13°)
■10/07 03:29 頃…冥王星順行(山羊座24°)
■10/07 20:21 頃…金星射手座入り
■10/11 11:17 頃…土星順行(水瓶座6°)
■10/18 14:30 頃…木星順行(水瓶座22°)
■10/19 00:17 頃…水星順行(天秤座10°)
■10/20 23:57 頃…牡羊座満月(牡羊座27°)
■10/23 13:51 頃…太陽蠍座入り
■10/30 23:21 頃…火星蠍座入り
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4天体の順行は社会活動再開の後押しとも取れるが
特に注目すべきなのは、冥王星/土星/木星/水星、4天体の順行で冥王星以外は、私たちの生活へ割と顕著に影響を与えてきます。
順行は逆行中に滞っていた事がスムーズに動き出すタイミングなのですが、順行へ移動開始する前に留という動きが停止する(して見える)状態になります。留の期間中はその天体とサインに関するテーマや問題が表面化しますので注意が必要です。
留の影響期間はおよそ前後1週間ほどとされ、水星は前後2〜3日程度とされています。そう考えると、10月は殆ど留の影響下にあると考えられそうです。
秋分図の星読みでも書きましたが、冬に向けてようやく社会・経済的に動きが活発になりそうなタイミングですので、その後押しをされていると受け取っても良いでしょう。
◆冥王星順行/影響期間:10/1〜13 頃
冥王星は「破壊と再生」「個人の力ではどうにもならない事」などを司る天体です。
今年4/25に日本では緊急事態宣言が出され、冥王星は3日後の4/28に逆行を開始しました。その後6月後半〜7月中旬まで一旦解除されたものの、9/30まで宣言は継続されました。期間が重なっていて個人的には少し驚いています。冥王星は同じような時期に逆行〜順行を繰り返していますのでいつも気にする必要はないと思うのですが、去年の土星/木星/冥王星コンジャンクションしており、冥王星はその頃と同じ位置をまだ彷徨っていいますので、影響がまだ残っているのかな、と考えています。
ちなみに去年冥王星が順行し戻った頃は、鬼滅の刃が売上1億部を突破したり、東証のシステム障害があったりと結構インパクトがあるニュースがありました。
◆土星順行/影響期間:10/5〜17 頃
土星は「社会の秩序」「権威」「義務」「困難」などを司る天体です。
今年は一年を通じて土星の影響が強いので、個人的にはこのタイミンで色々な動きがあるのではないかと予想しています。先送りになっていた課題に取り組まざるを得ない状況になったり、下火になっていた議論が再燃したり、少し慌ただしいムードになるかもしれません。特に順行に戻る度数が水瓶座6°でサビアンシンボルでは、環境の違いによる落差や差別を強く意識する度数ですので、今年の初め多くの人が意識していた分断に関わる事がフィーチャーされるかもしれません。
◆木星順行/影響期間:10/12〜24 頃
木星は「成果」「社会的モラル」「拡大」などを司る天体です。
よく幸運の星と言われますが、続けてきた努力が実る様なタイプの幸運と理解した方が誤解が少ないと思います。というのも、木星はよくも悪くも「結果を出す」「拡大する」性質だからです。(木星が自分のネイタルチャートで1ハウスに在室する期間は肥りやすいとも言われています。木星の拡大作用が身体に影響するのでしょう)そんな木星が順行に戻る頃は、今年6月中旬頃から続けて来たことや行いに対して結果が出やすい時期と言えます。
◆水星順行/影響期間:10/16〜22 頃
水星の逆行/順行の話は、よくご存知の方も多いと思います。誰かと喧嘩してしまったり、メールの誤送信があったり、PCが壊れたり…。と、これは水星が知性やコミュニケーションを司るので、関連するテーマが表面化している状態と言えます。そして、特にそのような事が起こりやすいのが留のタイミングです。
天体がサインを移動すると、世の中のムードが変わる
月は2〜3日で1つのサインを移動するので、多くの人は影響は薄いと思うのですが、水星は約1週間(逆行期間を除く)他の天体は最低でも1ヶ月程度、同じサインに滞在しますのでサインが変われば、季節の移り変わりの様に何らかの変化を感じ取れていると思います。
例えば、「秋は人恋しくなる季節」など言われますが、秋は天秤座/蠍座/射手座が担当する季節で、特に天秤座と蠍座は対人関係に縁が深いサインですから、そういう気分になるのも頷けるなぁ、と感じています。
◆金星射手座入り:10/7
金星は「経済」「芸術」「娯楽」などを表します。
一つ前の蠍座では金星の持つエネルギーを内側に溜め込む作用があるため、好きな事を素直に表現できなかったり、愛情面で過剰に執着してしまったりという事があったかもしれません。金銭に対しても「使うより貯蓄」のムードがあったかと思います。その金星が射手座に移動する事で、まず顕著に現れるのは「貯めていた物を吐き出す」流れです。イベント図では6ハウスでイングレスしますので、雇用者、公衆衛生で関連する良い知らせがあるかもしれません。また、射手座の金星はおおらかで楽天的な傾向がありますので、今まで慎重なりに我慢していた事も楽しめる雰囲気になるでしょう。
◆太陽蠍座入り:10/23
太陽は首相や大統領などいわゆる「リーダー」を表します。
一つ前の天秤座では、多数の物を比較する事がテーマでした。総裁選が行われ候補者同士の討論会が行われました。風のエレメントらしく議論を通じて比較する様子は、まさに天秤座らしい出来事だと思います。蠍座では、特定の人と深く関わる事がテーマになります。また密約や情を重視した決断などがありそうです。衆院選からの新しい総理大臣誕生のタイミングだと思いますので、国民としては少々モヤモヤする事がありそうですね。
◆太陽蠍座入り:10/30
火星は「行動力」「攻撃」などを表します。
蠍座の支配星は火星(と冥王星)で、この期間火星の力はとても強まります。他の天体とのアスペクトも関係しますが、火星の力が強く出過ぎると衝動的になってしまったり、必要以上に攻撃的な態度をとってしまったりします。事故にも注意が必要です。この傾向は、個人・国家どちらにも当てはまりますので、紛争やトラブルが起きやすい時期でもあります。ただし、火星をうまくコントロールできれば、この上なく頼もしい行動力となり、さまざまな事がサクサクと進む事でしょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は少し趣向を変えて読んでみました。
少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。


