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【マンデン占星術】YOD 星読み研究室

 四季図や新月図・会合図などを読み解き、考察しています。
 願望や思い入れは込めず、たんたんと読む事を心がけています。

10月は天体の動きが慌ただしくなります。

今日は10月1日で、早くも色々な影響が出ているな、と感じながら記事を書き進めています。

今月は逆行中の6天体のうち4天体が順行へ戻り、3天体がサインを移動します。

どの天体も逆行が珍しいわけではありませんが、これだけタイミングが重なるのも珍しいのではないかと思いまして、ざっくりと読み解いてみようと思います。

 

ーーーー10月の天体カレンダーーーー

10/06 20:04 頃…天秤座新月(天秤座13°)

10/07 03:29 頃…冥王星順行(山羊座24°)

10/07 20:21 頃…金星射手座入り

10/11 11:17 頃…土星順行(水瓶座6°)

10/18 14:30 頃…木星順行(水瓶座22°)

10/19 00:17 頃…水星順行(天秤座10°)

10/20 23:57 頃…牡羊座満月(牡羊座27°)

10/23 13:51 頃…太陽蠍座入り

10/30 23:21 頃…火星蠍座入り

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4天体の順行は社会活動再開の後押しとも取れるが

特に注目すべきなのは、冥王星/土星/木星/水星、4天体の順行で冥王星以外は、私たちの生活へ割と顕著に影響を与えてきます。

 

順行は逆行中に滞っていた事がスムーズに動き出すタイミングなのですが、順行へ移動開始する前に留という動きが停止する(して見える)状態になります。留の期間中はその天体とサインに関するテーマや問題が表面化しますので注意が必要です。

留の影響期間はおよそ前後1週間ほどとされ、水星は前後2〜3日程度とされています。そう考えると、10月は殆ど留の影響下にあると考えられそうです。

秋分図の星読みでも書きましたが、冬に向けてようやく社会・経済的に動きが活発になりそうなタイミングですので、その後押しをされていると受け取っても良いでしょう。

 

◆冥王星順行/影響期間:10/1〜13 頃

冥王星は「破壊と再生」「個人の力ではどうにもならない事」などを司る天体です。

今年4/25に日本では緊急事態宣言が出され、冥王星は3日後の4/28に逆行を開始しました。その後6月後半〜7月中旬まで一旦解除されたものの、9/30まで宣言は継続されました。期間が重なっていて個人的には少し驚いています。冥王星は同じような時期に逆行〜順行を繰り返していますのでいつも気にする必要はないと思うのですが、去年の土星/木星/冥王星コンジャンクションしており、冥王星はその頃と同じ位置をまだ彷徨っていいますので、影響がまだ残っているのかな、と考えています。
ちなみに去年冥王星が順行し戻った頃は、鬼滅の刃が売上1億部を突破したり、東証のシステム障害があったりと結構インパクトがあるニュースがありました。

 

◆土星順行/影響期間:10/5〜17 頃

土星は「社会の秩序」「権威」「義務」「困難」などを司る天体です。

今年は一年を通じて土星の影響が強いので、個人的にはこのタイミンで色々な動きがあるのではないかと予想しています。先送りになっていた課題に取り組まざるを得ない状況になったり、下火になっていた議論が再燃したり、少し慌ただしいムードになるかもしれません。特に順行に戻る度数が水瓶座6°でサビアンシンボルでは、環境の違いによる落差や差別を強く意識する度数ですので、今年の初め多くの人が意識していた分断に関わる事がフィーチャーされるかもしれません。

 

◆木星順行/影響期間:10/12〜24 頃

木星は「成果」「社会的モラル」「拡大」などを司る天体です。

よく幸運の星と言われますが、続けてきた努力が実る様なタイプの幸運と理解した方が誤解が少ないと思います。というのも、木星はよくも悪くも「結果を出す」「拡大する」性質だからです。(木星が自分のネイタルチャートで1ハウスに在室する期間は肥りやすいとも言われています。木星の拡大作用が身体に影響するのでしょう)そんな木星が順行に戻る頃は、今年6月中旬頃から続けて来たことや行いに対して結果が出やすい時期と言えます。

 

◆水星順行/影響期間:10/16〜22 頃

水星の逆行/順行の話は、よくご存知の方も多いと思います。誰かと喧嘩してしまったり、メールの誤送信があったり、PCが壊れたり…。と、これは水星が知性やコミュニケーションを司るので、関連するテーマが表面化している状態と言えます。そして、特にそのような事が起こりやすいのが留のタイミングです。

 

天体がサインを移動すると、世の中のムードが変わる

月は2〜3日で1つのサインを移動するので、多くの人は影響は薄いと思うのですが、水星は約1週間(逆行期間を除く)他の天体は最低でも1ヶ月程度、同じサインに滞在しますのでサインが変われば、季節の移り変わりの様に何らかの変化を感じ取れていると思います。

例えば、「秋は人恋しくなる季節」など言われますが、秋は天秤座/蠍座/射手座が担当する季節で、特に天秤座と蠍座は対人関係に縁が深いサインですから、そういう気分になるのも頷けるなぁ、と感じています。

 

◆金星射手座入り:10/7

金星は「経済」「芸術」「娯楽」などを表します。
一つ前の蠍座では金星の持つエネルギーを内側に溜め込む作用があるため、好きな事を素直に表現できなかったり、愛情面で過剰に執着してしまったりという事があったかもしれません。金銭に対しても「使うより貯蓄」のムードがあったかと思います。その金星が射手座に移動する事で、まず顕著に現れるのは「貯めていた物を吐き出す」流れです。イベント図では6ハウスでイングレスしますので、雇用者、公衆衛生で関連する良い知らせがあるかもしれません。また、射手座の金星はおおらかで楽天的な傾向がありますので、今まで慎重なりに我慢していた事も楽しめる雰囲気になるでしょう。

 

◆太陽蠍座入り:10/23

太陽は首相や大統領などいわゆる「リーダー」を表します。

一つ前の天秤座では、多数の物を比較する事がテーマでした。総裁選が行われ候補者同士の討論会が行われました。風のエレメントらしく議論を通じて比較する様子は、まさに天秤座らしい出来事だと思います。蠍座では、特定の人と深く関わる事がテーマになります。また密約や情を重視した決断などがありそうです。衆院選からの新しい総理大臣誕生のタイミングだと思いますので、国民としては少々モヤモヤする事がありそうですね。

 

◆太陽蠍座入り:10/30

火星は「行動力」「攻撃」などを表します。

蠍座の支配星は火星(と冥王星)で、この期間火星の力はとても強まります。他の天体とのアスペクトも関係しますが、火星の力が強く出過ぎると衝動的になってしまったり、必要以上に攻撃的な態度をとってしまったりします。事故にも注意が必要です。この傾向は、個人・国家どちらにも当てはまりますので、紛争やトラブルが起きやすい時期でもあります。ただし、火星をうまくコントロールできれば、この上なく頼もしい行動力となり、さまざまな事がサクサクと進む事でしょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回は少し趣向を変えて読んでみました。

少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。

前回、野田聖子さんが期日ギリギリで立候補を表明した事により、結論が出せなくなってしまった自民党総裁選の行方。今回は各候補者と自民党との関わり方など色々な角度から占断してみようと思います。

 →是非こちらもご覧下さい:自民党総裁選を占う 前編

 

占いの不思議な所だと思うのですが、世間で意見や予想が分かれている様な出来事は、チャートでもハッキリとした結論が出ていない(暗示が判りにくい)事が多いと感じます。
もちろん単なる勉強不足である事も少なくないのですが…

 

あれこれと考えている間に、とうとう本日投開票日となってしまいました。

どんなアプローチで読むのが正解なのか、探りつつ読んでみたいと思います。

 

自由民主党 結党大会/1955.11.15 13:20

自由民主党を読んでみる

◆冥王星と木星がコンジャンクションし、強い権力を握る事を暗示

まずは原点に還り、自民党がどんな政党なのかホロスコープから探ってみようと思います。Wikipedia情報によると、1955年11月15日 13時20分に結党大会が開かれたとの事でした。時間が半端だなぁ、と思ったのですがホロスコープを見て驚きました。獅子座冥王星/木星のコンジャンクションへ木星とのパータイルなスクエアを形成していました。冥王星と木星のコンジャンクションはいわゆる「キングメーカー」と呼ばれるアスペクトで、権力を極めるような人や組織が生まれる星周りなのだそうです。しかも木星は獅子座29°で、レグルスという吉恒星とコンジャンクションになります。木星の幸運な力がこの上なく強まっていると思います。そこへ蠍座月がパータイルにスクエアですから、良し悪しは別としても、絶対与党的な存在なのも納得ですね。
 
◆太陽と土星がコンジャンクション。目標達成にコツコツと一直線へ取り組む
蠍座土星と太陽がオーブ1°でコンジャンクションしています。これは目標に向かって真面目に取り組む事を意味していて、実行力があることを意味します。報道からはあまり感じ取れないのですが、見えないところで(?)で皆さん堅実にお仕事をされているのかもしれませんね。
 
◆エレメントとサインから、組織の雰囲気を読む
主要10天体でみると、風2、火4、水4、地0でした。現実や安定を司る地のエレメントが0なのはちょっと意外でもあり心配(?)でもありましたが、固定サインに7天体も集中しているので、安定感はそこで補えているのかもしれません。ただ、固定ですの「動きが遅い」という側面もあります。この辺りはよくニュースや報道でも指摘されていますので納得ですね。
 
火と水が強いので、突破力が強く、情に厚い性質が見えてきます。また、コツコツと積み上げることは苦手だが、不測の事態への対応力は高い。と読めます。
また、蠍座が強めですので「裏切りは許さない」という面もありそうです。派閥の話などを聞いていると確かに…と思えなくもありません。
 

自民党総裁選 投開票日/2021.09.29

※正確な時間は不明のため12:00としています※

投開票日をトランジットとして読む

◆土星と木星が12ハウスへ在室。日本と同じく苦難の時期。

こちらの記事でも書いたのですが、12ハウスの木星は、深刻な悩みの顕在化、病院との関わる機会が増える、精神的な事柄への関心が強まる、などを表します。世界的にも苦難の時ではありますが、自民党にとっても例外ではない様です。とはいえ、新しいフェーズへの移行準備期間でもありますので、大きな変化の時を迎えていると読めそうです。ちなみに木星が1ハウスへ移動するのは2022年1月下旬ですから、まだ暫くは困難な状態が続くでしょう。

 

◆トランジット金星はネイタルチャートの太陽とコンジャンクション

この金星が幸運を示しているのか、女性を示しているのか、ですね。そもそも金星は未婚の若い女性を示しますが、自民党の中で考えるとどちらの方も十分にお若いので、検討材料としてありだと思います。

 

党との相性や立ち位置をシナストリーで読む

◆河野さんの場合

太陽は山羊座19°で11ハウスに在室。党に対して色々と改革したい事があるのかもしれません。自民党の天秤座火星とタイトにスクエアを形成しているので、ちょくちょく、トラブルやいざこざを起こしている様に見えます。ただ、射手座金星がサイン違いですが、自民党の蠍座月とオーブ3°でコンジャンクションしていますので、党内のボリュームゾーンの方々には人気がありそうですね。河野さん自身も派閥関係なく公平に広い交流をしていそうです。また、自民党のDscと乙女座天王星がパータイルにコンジャンクション。これは世代的なものではありますが、河野さんが総裁になった場合、外交面でガラッと変わることがあるかもしれません。

 

◆岸田さんの場合

岸田さんは獅子座の強烈なステリウムを持っている事もあって、自民党の6ハウスにほとんどの天体が集結しています。6ハウスは労働や奉仕のハウスですから、岸田さんは党のためによく働いている、という姿が浮かび上がります。火星が獅子座23°で、自民党の土星/太陽とスクエアを形成しています。河野さんにも太陽と火星のスクエアはありましたが、岸田さんの場合は土星が火星にブレーキをかけてくるので、やり過ぎてしまう事はなさそうです。(それが本人にとって、精神的な負担となる可能性はあるのですが。)また、世代的に決党時と近いので、考慮すべきか難しい所ですが岸田さんの冥王星は獅子座29°、木星とパータイルなコンジャンクションを形成し。水星が獅子座28°、こちらは自民党の冥王星とパータイルなコンジャンクションとなり、党内での存在感や発言力がかなり高いそうだと予測できます。また、金星は自民党のDscとタイトにコンジャンクションしていて外交面では良い影響がありそうです。確か以前外務大臣を務めていたのですよね。

 

◆高市さんの場合

高市さんのチャートにある獅子座天王星と水瓶座水星のオポジションが自民党の太陽/土星を頂点とするTスクエアを形成します。水星と天王星のオポジションは、独特な発言や考え方がやや暴走気味な様子を表しますので、高市さんの何気ない発言が党に何らかの葛藤や障害を与える事がある、と読み取れます。ですが、魚座太陽は1ハウスに在室していて、高市さんにとって自民党はアイデンティティでもあるという事が読み取れます。また、山羊座土星/木星が11ハウスで、自民党の獅子座木星/冥王星とクインカンクスを形成しています。ここからも自民党での活動は高市さんにとって得るものが多い組織であることが判ります。

 

◆野田さんの場合

まず気になったのは、水瓶座キロンが獅子座木星とパータイルなオポジションです。これは野田さんから自民党へ矛盾を投げかけている状態を表します。テレビで拝見するだけのイメージですが、はっきりと意見を言われる方のようですので、普段から色々な矛盾や問題点を指摘しているのかもしれませんね。また、自民党のDscと冥王星がコンジャンクション、太陽も4°のオーブでコンジャンクションですから、自民党の外交や対外的な部分を根底から変えたいと目標をお持ちなのかもしれません。また、世代天体ですが獅子座天王星が自民党の太陽とパータイルなスクエア。野田さんが自民党総裁になった場合、党自体が大きく変わりそうな配置です。

 

安定的な相性で人気がありそうなのは岸田さん

◆安定を求めるか変化を求めるか

総裁選は投票で決まる性質上、党内の人気はあったほうが良いと思いシナストリーで、各候補者の相性を見てみました。(余談ですが、シナストリーで気になる企業との相性を占うことも出来ます。)情勢が安定してる時なら、圧倒的に岸田さんが選ばれそうですね。

高市さんは、党が生まれ変わった様にアピールできるが、実情は現状維持の良いとこどりの様に見えます(総裁には激しい葛藤が降りかかりますが)。野田さんの場合、自民党自体が別のものとなりかねない様にも見えたので、党内での支持はちょっと厳しいかもしれません。河野さんは他の方に比べてこれと言ったポイントが少なく、党との縁があまり深くないのかな?と感じました。射手座金星がどこまで人気を集められるか、といった所です。

 

日本始原図とのシナストリーでも読む

安倍前首相は日本始原図の水瓶座月/Ascと自身の乙女座太陽/蟹座天王星・木星、獅子座冥王星でブーメランYODを形成しています。歴代最長の内閣だったのも納得できる縁の深さを感じます。
菅首相は自身の太陽と水星が日本始原図のMCとコンジャンクションしています。もともと総裁には興味もなかったというエピソードも含め、こちらもなかなか暗示的な縁を感じますね。

さて、各候補者の皆さんはどうでしょうか?
 

◆河野さんの場合

太陽は山羊座19°で11ハウスに在室。この太陽との目ぼしいアスペクトはありません。河野さんの土星は水瓶座10°で始原図の獅子座土星とオポジションし、始原図の蠍座火星を含めTスクエアになります。ちなみにトランジットの土星も水瓶座7°です。仮に河野さんが総理大臣となった場合、今のような状況が続いてしまう可能性がある事を示唆しています。

 

◆岸田さんの場合

太陽は獅子座5°で6ハウスに在室。始原図の獅子座土星とコンジャンクションです。岸田さんの太陽は天王星とコンジャンクションしており、土星とはパータイルなコンジャンクションになります。また、射手座土星が7°でMCとコンジャンクションしています。この土星は先述の獅子座土星/太陽/天王星とトラインを形成。これはなかなか強い縁かもしれませんね。

6ハウスは労働や奉仕のハウスで、雇用状態なども表します。天王星と土星のハードアスペクトは企業の倒産や貧困とも関係していますので、仮に岸田さんが総理大臣になった場合、雇用や労働環境に大きな変化があるかもしれません。また、始原図のDscに火星/水星/冥王星がコンジャンクションしますので、外交面では積極的な動きがあるかもしれません。

 

◆高市さんの場合

太陽は魚座16°で1ハウスに在室。始原図の双子座ドラゴンヘッドとスクエアを形成しています。ということはノード軸に対して、太陽は葛藤の位置です。これは理論的な根拠のないイメージですが、高市さんは日本の問題(特に防衛など)に強く憂いを感じている方なのかもしれませんね。スクエアで葛藤ですから、その問題への取り組み方は少々チグハグな所もありそうです。

 

◆野田さんの場合

太陽は乙女座10°で7ハウスに在室。この太陽との目ぼしいアスペクトはありません。水瓶座キロンは29°で始原図月/Ascとコンジャンクションです。在室は1ハウスですので、カリスマ的な存在となるかもしれません。また、正午以降の生まれなら、という前提ですが水瓶座月と始原図の天秤座太陽/獅子座冥王星/双子座ドラゴンヘッドでカイトを形成します。(19時〜20時頃の生まれだと全て13°のパータイルになります!)逆に午前中の生まれですと、河野さんと同じくTスクエアを形成します。その場合、水瓶座月に物凄い重圧がかかりますので、最悪の場合体調を崩してしまうかもしれません。

 

太陽と日本始原図の関係で読むと岸田さん

◆総理大臣になるには太陽が始原図のアングルにヒットする位の縁が必要そう

占星術的には総理大臣就任中、そのかたのネイタルチャートが国の運勢に関わってきます。もともとのチャートの強さ、トランジットの強さ(運勢)ももちろんですがその国との縁の深さも必要かと思い、始原図とのシナストリーも読んでみました。そういう意味で岸田さんは、かなり縁の深い方だと思います。しかも土星と天王星もタイトに絡んでいますので、責任感や使命的なものを感じているかもしれません。

 

個人的には野田さんのミラクルカイト(勝手に命名しました)のパワーを見てみたいと思ってしまいますが、太陽ではなく月ですし12ハウスに在室していますから、表舞台に立つアスペクトでは無さそうです。(むしろ現在の幹事長代行というポジションがしっくり来るイメージです)

 

前回の占断も踏まえて予想してみる

◆試練が多い印象だが、岸田さんが有力そう
前回、各候補者のトランジットを見たときには、見送りかな?と思っていた、岸田さんが一番有力そうです。投開票日のイベント図から導いた新総裁のイメージとも符合しますし、岸田さんの獅子座太陽はトランジットの水瓶座土星とオーブ1°でオポジションなので、社会的キャリアに変化が訪れるタイミングです。何かと土星が目立っていましたので、総裁になっても試練や苦難が多く、華やかな事はあまり無さそうな印象なのですが、今の日本にはそのような実直に物事を進めていく人が必要なのかもしれません。

 

 

最終的予想順位は以下とさせていただきます。

  1. 岸田さん
  2. 野田さん
  3. 河野さん
  4. 高市さん
総裁選関連ニュースはほとんど考慮していません。

取り入れた情報が無意識に加味されている点はあると思います。

 

いかがでしたでしょうか?

後数時間後には結果がわかると思うと、ちょっとドキドキします。

あくまで占いですので、娯楽として楽しんでいただけましたら幸いです。

あと3時間ほどで秋分を迎えます。

ギリギリですが何とか事前更新に間に合いました。

ここ暫くネガティブな暗示が多めでしたが、秋分からの3ヶ月は停滞ムードも落ち着きそうです。

秋分図/2021.09.23 4:22 

長い停滞からようやく変化を感じられる3ヶ月

◆アングルは全て柔軟宮

まずアングルをみてみると、Asc乙女座7°/Dsc魚座7°/Mc双子座5°/Ic射手座5°。アングルが全て柔軟宮だったのは7月の新月以来。特にAscは、その後不動宮が続いていたので、停滞を感じていた方もいらっしゃったのではないでしょうか?柔軟宮は次の季節へ移りかわる前段階として変化していくサインです。いきなり全てが動き出すわけではありませんが、新しい日常に向けて着実に変化している事を実感できる事でしょう。

 

◆サビアン:乙女座8°「最初のダンスの練習」/天秤座25°「秋の葉の象徴が伝える情報」

Ascのサビアンシンボルは「最初のダンスの練習」。生活や命そのものを<安定>させるため、受け身の状態から自発的に行動を起こす様子を表しています。今まで環境や状況にあわせようと受け身でいた人も「自分の身は自分で守らなくては」と気持ちに変化が訪れるかもしれません。特に昨今は色々なものが揺らいでいる状況ですので、受け身でいると翻弄され、疲弊してしまうと思います。これは今年のメインテーマである水瓶座の「自立」「個人」といった所にも関連してくる事柄だと思います。

 

Asc乙女座/Mc双子座の支配星は水星。ホロスコープでは天秤座24°に位置しています。サビアンシンボルは「秋の葉の象徴が伝える情報」。天秤座の性質がピークに達している状態です。天秤座は多くの他人との比較から客観性を見出していくサインです。この度数では目に見えることも見えない事も同じく参考にし、決して偏った考え方はしない事を表しています。水星は知性や情報、個人では意思決定を表す天体ですから、Ascのテーマだった<自発的な行動>を起こすための判断材料のヒントを指し示している様に見えます。

 

自民党総裁選と新しい首相

◆秋分図では1ハウス後半、春分図のトランジットでは12ハウス

太陽は国の権力者、日本では首相を表します。秋分図では1ハウスに在室しています。1ハウスは国そのもののイメージを表しますので、新しいリーダーの誕生を国民が注目しているといった所でしょうか。ちなみに今年の春分図からトランジットとしてみると太陽は12ハウスに在室していて、まさに選挙中である事を表しています。(春分図はその日から1年間の出来事を表します)しかも滞在期間が9/6〜10/3と菅総理が不出馬表明をしてから投開票日までと時期がほぼピッタリシンクロしておりました。また、火星がコンジャンクションしている所も、水面下での争いを示唆しているようで、とても興味深いですね。

 

話を秋分図へ戻しましょう。

太陽は2ハウスカスプの2°前ですので、2ハウスへ在室しているとも読むことができます。そう考えると、新しい首相は財政への取り組みがテーマになるのかもしれません。火星がオーブ5°でやや緩くコンジャンクションしており、Mcとコンジャンクションしている双子座ドラゴンヘッドとトラインを形成しています。これは<達成すべき目標>=<取り組むべき課題>でスムーズに行動をできる状態を表していると読めます。さらにダメ押しとして、水瓶座土星も火星とトラインを形成していますので、暴走する事もなく淡々と着実に実行できる事が想像できました。

 

情報と商売と国内旅行

◆水星の影響が強いチャート

Asc/Mcの支配星である水星。水星は情報やコミュニケーションの他に商売や近距離旅行も表します。財政や景気を表す2ハウスへ在室していますので、これらを通して経済が回る事を示唆しています。2ハウスには火星と太陽も在室していますから、政府からの支援政策もあるかもしれませんね。また、6ハウス水瓶座木星とトライン、8ハウス牡羊座月とオポジションを形成し、少し緩めのメディエーションを形成しています。調停の天体は木星です。6ハウスは労働者などを表しますので、年末に向けて雇用状況に改善が見られるのかもしれません。その影響が水星に還元される、そんな風に読めました。


対して少々気になるのが、水星とパータイルなスクエアを形成している5ハウス山羊座冥王星です。水星と月はオポジションですから活動宮のTスクエアとなります。5ハウスは娯楽、レジャー、芸術、スポーツなどを表すのですが、そこへ徹底した破壊を表す冥王星、またブレーキや抑制を表す土星が在室しています。ちなみに9月の新月図満月図ではこの2天体が3ハウスに滞在し、移動が制限される状態が続いています。冥王星と水星のスクエアは収集する情報の偏りから、極端な偏見を持ってしまうアスペクトで、具体的なデータや検証もせず「コンサートは大規模クラスターを引き起す」というような極論から中止せざるを得ない状況にあるのだと思います。また、人々が「危険と判っていても参加したい」と強く渇望する気持ちと「この時期にイベントに参加するなんて非常識すぎる」と相反するムードが頻繁に入れ交わる状態も、示唆していると言えます。いずれにせよ大規模なイベントが楽しめるようになるのは年明けを待たねばならなそうです。

 

◆金星が3ハウス在室、天王星とオポジション

3ハウスは近距離旅行や移動を表します。そこへ金星が在室していますので、旅行したい気持ちは大いに高まるでしょうし、実際に出かける人も増えるかと思います。ただし、カスプ、金星共に蠍座なので、本当に大切な人との限られた人数のものとなるでしょう。また、蠍座は秘密や隠し事も表しますので、周囲には内緒で…という事もあるかもしれません。

そして金星が位置している蠍座13°のサビアンシンボルは「仕事をしている電話接続士」自分に相応しい人脈や人間関係の整理をつける度数で、惰性や不本意な付き合いはこのタイミングで徐々に消失することを表しています。天王星がオポジションを形成していますから、人によっては突然そのような切っ掛けがわかり易く訪れるのかもしれません。

 

◆春分図トランジットでの水星/冥王星スクエア

先ほど、水星と冥王星のスクエアは極端な偏見を生むアスペクトとお伝えしましたが、春分図のトランジットでは水星ー1ハウス/冥王星ー4ハウスの配置で形成されていました。1ハウスは国そのもののイメージや主権者を表し、4ハウスは災害を表しますが、同時に野党を表します。総選挙が近いという事もあり、連日のように報道される野党側の主張などはこの影響なのかな?と思わずにはいられません。(特定政党を応援している訳でもないのですが、声を荒げ建設的とは言い難い主義主張を繰り返される姿には、流石に辟易してしまいます)

 

 

◆最後に

今回のチャートは、水星の存在感がとても強いチャートでした。

天秤座の水星は物事を判断する際に、広く意見を求め公平な結論を出そうとします。多様性が求められ、民主主義のあり方が改めて問われている今、とても暗示的なメッセージだと感じました。

少々硬い結びになってしまいましたが、今回はこの辺りで終わりたいと思います。