定期の通院リハビリを終えて帰宅しようとマイカーに戻る時の状況である。
このくらいの降雪量であれば、懸垂を軽々行えてしまう私の腕力からすると軽々車椅子移動が可能なはずだが・・・・・・
一番奥の黒い車の手前で写真を撮り、その後車椅子を押してここまで移動してたどった道を写した。
残念ながらこのくらいの降雪量になると、車椅子のタイヤがスリップしてしまい、むやみに車椅子を前進させようと試みても動かないのだ。
上の写真では車椅子の跡がついているが、やむなく車椅子を降りて、自身で車椅子を押しての移動をしてマイカーのところまでたどり着いたというところである。
なんとか歩行が可能なADLではあるが、全く歩行が困難な方となるとどなたかに声をかけてサポートをしてもらわなければならないのではないかという状況と思われる。
なかなか寒冷地はバリアフリー対策をあれこれしてはいても、寒冷地としてのバリアフリー対策も施さなければならず難しいなと改めて実感したのだ。
私が通っている病院には１０台以上の移動困難者用の駐車場があり、そのスペースと駐車場の直近は（上の写真の緑色のところ）ロードヒーティングになっているようだが、降雪量が多くなったりすると、利用者が快適に利用できるような機能を発揮してくれないようなものになってしまっているようである。
なかなか健常者のような移動は期待できないという身になってしまって残念だが、さあどうするとより快適だったりスムーズに移動できるか考えたり、情報収集してみたりして行くことにしよう。
またよい情報等が得られたりした時には、報告させていただきたい。
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