生理がこないと一人ザワザワしていましたが、ちゃんときました
移植しなかった周期なのにリセットまでに約2ヶ月かかるなんて…子宮の老いを感じざるを得ない
とりあえず、クリニックの先生にはアルギニンとビタミンEのサプリを1ヶ月以上飲んで次の移植に進むように言われているのでもうしばらくお休みしようと思っています
話は変わりまして…
先日看護学生時代の友達と会ってきました
その子は入職3年目の時に付き合っていた研修医とめでたくデキ婚しそのまま家庭に入りました。その後二人の子宝に恵まれ、今は受験生のママです。
私の不妊治療の話を聞いてくれて、その大変さを驚きつつもとても労ってくれました。
そんな中、友達が私に言うのです。
友達
「今まるぷうは不妊治療を頑張ってるから子供が授かれることを私も祈ってる。でもさ、子持ちの私が言っても嫌味にしか聞こえないかもしれないけど、子供がいない人生もアリだと思うよ。今すごく痛感してるんだけど、本当に子供がいたら悩みが尽きない…もちろん幸せに思うこともあるけど、思い通りにも育ってくれないし、キツい思いすることも多くてね」
友達は子育てにすごく悩んでいるようでした。
こんなに辛く大変な思いをして子育てしても必ず巣立つわけで、自分の人生を歩んでいく。仲良し親娘なんてよく言うけど自分がそうなるとは限らない。そんなことを思うとやるせなくなる…と。
子育てが報われる日がくるのか…と途方もない悩みを抱えていました。
私にはまったく分からない悩み。
今は自分の子供がほしくて、赤ちゃんを抱きたくて、成長していく姿を夫と二人で見守りたい…と思っていますが、現実はもっとシビアです。
子供はどんどん育っていくし、可愛いとは思えない日もやってくる。
子供のいじめや不登校、成績不振に対する対応…自分は経験せずに済んだことを子供を通して経験するって何とも言えない苦しみのような気がします。
自分ではない我が子に起きた問題をどう解決するかなんて私には想像もできず彼女への言葉が見つかりませんでした。
高齢の私はもしも授かれてもその苦労が50〜60代でやってくるわけです
そんな子育ての苦労を乗り越えてみんな成長していくんだろうな…と心の中で思いましたが、渦中の友達には軽々しく言えません。
子供のいない人生もアリ…と言った友達の思いは今の状況から逃げたい自分の気持ちだったのかもしれませんが、子供がいるから幸せというわけではないし子供がいないから不幸とは限らないと言いたかったのだと思います。
不妊治療を頑張った結果、子供を授かることができなかったら、これが自分の人生でこれから歩む道なのだと受け入れなければと思っています。
子ナシ人生をどう歩むかは自分次第。子供を授かれなくてもそれもアリ…と思える人生にしなくてはなと漠然と思いました。
一緒に歩いてくれる人がいるということだけでも幸せなことなのかもしれません。
なんだか不妊治療を終えるみたいな感じになっていますが、もう少し頑張るつもりです
子育ての苦労話を聞いても、やっぱり子供が欲しい思いは変わりません。
今は苦労している友達にも報われる日がきっと来るはず
今回友達と会って、なるべく考えることを避けていた子ナシ人生についてちゃんと考える機会になりました