いよいよ採卵日です。
前回厳しい結果を先生から言われたので
採れて1個、最悪ゼロという結果を覚悟
して行きました。
点滴をしながら個室で夫と待ち時間を
過ごしました。
もしも採卵ができなかった時はご主人の
採精は必要なくなるので、その時は
ご主人はそのまま先生から説明があります
…と看護師さんより言われました。
採卵ゼロの悲劇を夫一人で説明を受ける
ことになったらかわいそうだなと思いまし
たが、夫は常に冷静沈着な人なので大丈夫
だろうと思い、託しました。
間もなく私は手術室への向かい、手術台へ。
先生がエコーで確認し、
「やっぱり大きいのは1個だけだね。
他のも採れそうなのは採るからね」
と言われ、私は祈りながら眠りました。
全身麻酔だったので、痛みを感じたのは
はじめの膣洗浄だけで、起きたらリカバリー
室で眠っていました。
苦痛なことは何もなかったので採卵が
つらいという思いにはならずに済みました。
採卵期は自己注射や毎度の採血など
痛みで辛い思いをすることが多いので
採卵を全身麻酔でしてくれるのはとても
ありがたいと思いました。
(その分料金は上がると思いますが
)
そして、何より気になる採卵結果は…
1個 でした‼︎
ゼロじゃないだけ良いです
先生の説明では
残り2個も採ってみたけど小さくて
採れなかったそうです。
夫の精子の状態は良いとのことで
予定通り体外受精で進めていくことに
なりました。
採卵ゼロの可能性も高いと思っていたので
十分だと納得できました。
結局あれだけ刺激したけどやはり卵巣の
反応はいまいとつ…卵胞がうまく育たない…
採血結果の値は聞いていませんが、おそらく
E2も低いままだったんだと思います。
先生は今周期がたまたま育ちが悪かった
だけかもしれないけど、ホルモン値の高さ
を考えると卵巣機能が思っていたより低い
ということだろうと言われました。
AMHが低値ではないとはいえやっぱり
年齢相応か
悲しいけど納得です。
たった1個の卵だけど、どうにか育って
くれることを祈りたいと思います
よく頑張ったねと言ってくれた夫にも
感謝きっと彼のたくましい精子が
私の老いた卵を助けてくれると信じたい
です
とりあえず初の採卵を終えて
何かから解放された気分で今はスッキリ
しています
きっとこの気持ちも一瞬でしょう
身体と心が回復したら次の計画を立てて
いこうと思います