母の日にバラ。 | 猫はミュージカルの夢を見るか

猫はミュージカルの夢を見るか

猫と劇団四季が大好きなオバサンの、猫との日々と観劇日記。
愛猫は2022.2.8にお空に還ってしまいました。
観劇日記はサボリ気味です…。
2023年春から、バラを育て始めました。

5/14は母の日ですね。


いい歳になってもママ大好きな私(苦笑)は、毎年母にプレゼントをあげています。

毎年、何がいいかあれこれ悩みます。



お花が好きな私の母。

外出した時に道端や公園や他所様の庭先でお花を見かけると、必ず足を止めて写真を撮ります。

私もお花の写真を撮るのが好きなので、一緒に撮ります。


↑4月末に『アナ雪』を観に行った時に劇場近くの旧芝離宮恩賜公園で撮ったフジ。


↑舞浜アンフィシアターの近くに咲いていたベニバナトチノキの花。


↑明治座に市川猿之助さんの歌舞伎を観に行った時に商店街の店先に咲いていたバラ。


スマホに保存しているたくさんのお花の写真を見ると、母との楽しい思い出がたくさん甦って来ますほんわか



そんなお花好きの母のために、今年私が用意したのは、ミニバラの鉢植え。

バラは母が大好きな花です。我が家のご近所は庭先やベランダでバラを育てているおうちが結構あって、母は「うちにもバラ欲しいね」といつもうらやましそうに見ていました。

私もバラは好きなので、我が家のベランダに咲いていたら素敵だなあと思っていました。でも、バラは手入れが難しそうあせる ガーデニングをやったことのない私たちにはきっと手に負えないだろうと諦めていました。

でも、フォローさせていただいているブロガーさんがベランダで見事なバラを咲かせていらっしゃって、記事にアップされる綺麗なバラの画像を見て、私もやってみようと思いました。

鉢植えのバラなら気軽に始められるかな、とYahoo!ショッピングで母の日ギフト用に売られていたものをいくつか見てみました。

その中から母に好みの色の花が咲くのを選んでもらって、オーダーしました。

そして、一昨日品物が届きましたピンク薔薇

ホワイトピーチオベーションという品種だそうです。

白にピンクの縁取りのかわいいバララブラブ

私が仕事に行っている間に届いたのですが、休憩時間にスマホを見たら、母から「バラが来たよ かわいい ありがとう」とメールが入っていました。喜んでもらえた音譜

育て方のしおりが同梱されていました。うーん、やっぱりちょっと難しそう。わからないところはネットで調べて、母と一緒にお世話を頑張ってみます。



コロナ禍前までは、毎日パート(飲み屋のランチの洗い場)に出て働いていた母。

それが、緊急事態宣言でお店が休業になり、宣言解除後はシフトを減らされて、週に2〜3日しか入れなくなりました。

もっと働かせてくれとお店に掛け合おうと意気込んでいた矢先に、母は家で踏み台がわりにした椅子から転げ落ちて左肩を脱臼。そのせいで、パートを辞めざるを得なくなってしまいました。母の歳では再就職も難しく、外に出る機会が減ってしまいました。

母がケガをしてからひと月もたたないうちに、追い討ちをかけるように我が家の大切なにゃんこ・おにいちゃんがお空に還ってしまいました。

生活の張りを二つもなくして、母は気力も体力も減ってしまったようです。私と一緒の四季観劇は続けていますが、最近は劇場に行くのもちょっとしんどいと言っています。母の一番のご贔屓くんがもう1年半くらい舞台に姿を見せていないのも一因(泣)

このままでは母がボケてしまうのではと心配です。散歩や家の中でできる趣味(ジグソーパズルや手芸)なども勧めてみたのですが、イマイチ乗り気ではありませんでした。

でも、ベランダガーデニングをやってみたいとずっと言っていました。近所に園芸店がないのでなかなか腰が上がらなかったのですが、このバラの鉢植えで母のヤル気スイッチが入ったようです。

育て方のしおりを一生懸命読んで、100均で剪定バサミと肥料の入った土を買って来ました。そして、1鉢では寂しいと、自分でネットで鉢植えのバラを購入したようです。

昨日も今日も、鉢の土の表面が乾いていないかしょっちゅう気にしていました。昼間は太陽の動きに合わせて鉢を日向に移動させたそうです。

バラが母の気力を復活させてくれるといいのですが…。



さて、今日(5/13)は舞浜へ。25回めの『美女と野獣』観劇です。

グヨルさんも五所ちゃんも玉井くんも櫻木くんもいなくて寂しいけど、新しいベル・平木萌子さんが楽しみですにっこり

今回はグヨルさんがいないので、烈トンはおうちでお留守番です。



初めは恥ずかしかった"ぬい撮り"にもすっかり慣れたわほんわか