朝ドラ子役ちゃんたちの動画を観て。 | 猫はミュージカルの夢を見るか

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猫と劇団四季が大好きなオバサンの、猫との日々と観劇日記。
愛猫は2022.2.8にお空に還ってしまいました。
観劇日記はサボリ気味です…。
2023年春から、バラを育て始めました。

あまりテレビドラマを観ない私と母が、珍しくハマっているNHKの朝ドラ『エール』。
主人公の裕一、ヒロインの音、裕一の幼なじみの久志と鉄男の子ども時代を演じた子役ちゃんたちが素晴らしかったビックリマーク
その子役ちゃんたちのこんな動画がアップされてました。



『母に贈るエール』ということで、『エール』の主題歌『星影のエール』をリモートで歌ってくれましたニコニコ 伴奏は『星影のエール』の編曲を担当した島田昌典さん。
子役ちゃんが一人ずつピンで映ってる画面には、それぞれの小さい頃(って言ってもつい最近よね)の写真が。そして最後にみんなで赤いカーネーションの花束を「お母さん、いつもありがとう」とカメラに向かって捧げてくれます。
この曲っていい曲だなーと思っていたけど、この動画を観て、ますます心にしみる名曲だと思いました。
子役ちゃんたちの笑顔と素直な歌声で感動倍増。目元がじんわり熱くなりました。私はお母さんでもなんでもないのにあせる
石田星空くん(裕一)、清水香帆ちゃん(音)、山口太幹くん(久志)、込江大牙くん(鉄男)、やっぱり君たちは素晴らしいビックリマークおねがい

ふと、『ライオンキング』の子役ちゃんたちのことが頭に浮かびました。
東京も名古屋も3月からずっと休演中です。
ヤングシンバ・ヤングナラの子役ちゃんたちはちょうど成長期。
もしかして、休演中に急に背が伸びたり、声変わりしたり、大人の体つきになって来てる子がいるかもしれません。
そうなると、"卒業"という子役の宿命が待っています。
デビューを控えていたのに、急に大きくなっちゃって、一度も舞台に立たないで卒業、という子もいるんじゃないかしら…?
すでにデビューしていても、上演再開したらいなくなってる子がいるかもしれない…。
もしそんな子たちがいたら、かわいそうだなあ。
オーディションを勝ち抜いて、厳しいお稽古も乗り越えて、やっと掴んだヤングシンバ・ヤングナラなのに。
泣いている子役ちゃんがいないのを祈ります。
四季ではないけど、『アニー』の今年のキャストの子たちも東京公演が中止になっちゃったんですよね。8月の群馬公演と愛知公演、やれるといいけど。
コロナって、本当に残酷です。舞台を目指す子どもたちの夢も、奪ってズタズタに引き裂いてしまうのですね。ほんっとに憎たらしい!!ムキー


話は変わりますが、今月下旬(四季の会先行は今週末に予定されていた『アラジン』の2021年1月〜6月公演分の前売りが7月に延期になりましたね。
もしかして、客席レイアウトの見直しをするのかなあ? 観客同士が"密"にならないように、座席を減らすとか…。最前列も1列分下げる(舞台から遠ざける)とか…。
実際、客席を減らして公演再開を考えているカンパニーもあります(四季ではありませんが)。
今回発売されるのは半年以上先の公演ですが、その頃にもまだ"新しい生活様式"を続けていないとダメかもしれないですよね。劇場も新しい形に生まれ変わることを要求されているのかしら?


LKの子役ちゃんたちのことも、『アラジン』の前売りのことも、私の想像ですけどね。
本当のところはわかりません。


コロナ前の日常がまったく同じ形で戻って来ることは、きっとないのでしょうね。
はあ…(深くため息)