初めて、乳がんについて考えた時のこと
https://ameblo.jp/yochikolavidabonita/entry-12367465764.html

前回からの続きなのですが

この記事を書きながら
思い出したことがありました。

今日は、その話を





海老蔵さんが
麻央さんの病気を公表する会見から

遡ること2年ほど前のことだったでしょうか?

Facebookで高校時代の同級生が
彼女の友人(ややこし(笑))の投稿をシェアしていました。

その時にシェアされていたのがこちら


友人の友人というのが
このプロジェクトを立ち上げた

鈴木美穂さんという方。
(面識はないのですが)


ご自身が24歳の時に若年性乳がんを宣告され
手術、抗がん剤、放射線などの治療を経験。
その時の経験から、
がん患者とその支援者が気軽に相談できる支援センターの必要性を痛切に感じ
英国にある「マギーズセンター」を日本にも設立しようと
このプロジェクトを立ち上げた。

というのが、簡単なまとめなのですが、

これを見た時も
大きな衝撃を受けたのを覚えています

Readyfor?って何だ?
クラウドファンディングって何?

そして…
自分とほとんど同じ年の人が乳がん…?
若年性乳がんて何?


それまで、
我が家は幸いなことに、がんに罹る親類もいなく
身近でも
50代くらいでしこりが見つかったけど良性だった
という事例しかなく

自治体が推奨する検診も40代以上だったり

若くしてがんになる。という題材の
映画やドラマはありましたが

私にとってがんというのは、物語の世界の本当に遠い存在でした



友達の友達という比較的遠くもない人
年も同じくらい

というのは、やはりショックでしたし

自分の身にも起こるかもしれないこととして
初めてリアリティを持って乳がんのことを考えた出来事でした。


さらに、

大変な治療を乗り越え
その時の経験から同じ悩みを持つ人のことを考え
そこから、建築費が3500万の一大プロジェクトを立ち上げる

それを、自分と同年代の女性が1人で旗振り役をやっている

その事も、私にとっては大きな衝撃でした。


当時、私は仕事や家庭など上手くいかないことばかりで
なんとなく、人生の行き詰まり感を感じていた事もあり


乳がんというハードルを乗り越えて
なお、自分の信念と実現しようとする力を持っている彼女が光り輝いて見えて

自分とは全然違うその姿に
なんと、私は嫉妬していました(お恥ずかしやー)


嫉妬してしまうほど、そのマギーズを作りたいという思いが本当に素晴らしかったのだと思うけど

私はこの時、
クラウドファンディングに寄付することはありませんでした

私なんかが…って思ってしまっていたのです滝汗

私なんかの支援なんて大したことないし
私のような者の存在なんて
そんな素晴らしいプロジェクトのなかでは存在しないようなもので
「あなた誰?」って言われる気がして怖いし

なんて、完全に拗ねていました

ホントに、過去の私に
しのごの言ってないで
素晴らしものは素晴らしいで良いではないかー
そこに、あなたのレベルがどうこうとか関係ないやーん
と言ってやりたい滝汗
(別にその他大勢で全然良いのにねー自意識過剰よねーガーン)

しかし、4年後の今
こんな風に、写真展を開催しようと決断するなんて
当時は想像もしていなかったのだけど


その時の、私の中の心残りが
今につながっているのかはわからないけど(今まで忘れてたし…)

思い出したので書いてみました。
病気の話というより、私のちょっと病んでる話になっちゃっいました滝汗

次回は海老蔵さんの会見の話の続きです。


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