This was my first pilgrimage to Santiago【Day2b】 | へんろ歌手の日々の歩みと音楽

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This was my first pilgrimage to Santiago.

これは私の生まれて初めてのサンティアゴ巡礼の物語である。

 

I feel that I was led by God to walk from Compostela to Muxia and then to Finisterra.

 

I would like to thank everyone who made it possible for me to walk the pilgrimage from as far away as Japan to Santiago and to come here.

 

前回のDay2の続きです。

前回までのお話はこちら

 

 

1日目後半

 

 

1日目

 

 

0日目(移動の波乱万丈)

 

 

 

まるでドラクエ…といわれたこの風景が気に入っています。

なにしているの?と不思議そうに見る方を横目に、ちょこちょことセルフタイマーで写真を撮り、ムービーに収めていきました。

 

それをつないでインスタやYouTubeなどにUPしています。実はそれぞれ仕様がちがうため、道のりを様々なに楽しめます、ぜひ♥

 

巡礼路には、道のりが出てきます。

ときどき、こうしたもので確認ぐらいで、サリアーコンポステーラの区間は大丈夫でした。とはいえ、フランスから、そのほかからは、そうはいかないのでご注意を。

 

英語の書籍で四国遍路ばりに地図もガイド文もあるA6くらいの本がありました。あれはおすすめ。洋書取扱店で探してみてください。結構有名な旅ライターさんらしいのです。

 

ところで不思議なことその2

こうした石やレンガの家の数々、私、みたことある!って奥深いところに記憶があって。

もう少し進んだ先で、顕著にそれがわかる瞬間があるのです。

 

ここはモンテロッソ。1日目、最初はここまで来ようとしていました。無理をしないで充分に楽しめる歩行距離にしてよかった。19キロ、24キロ、28キロ、と伸ばしていくのが無理がない。そして、女性なら生理サイクルの日は、HOTELで休日も入れていいと思います。

魂を癒す旅で、自分を追い込みすぎてもわが身のためにはならないのだから。

 

この巡礼路を歩いたら、生まれ変わるといいます。私自身も鎧や無駄な気づかいや余計なものをそぎ落として、またひとつ、自分を磨くことができたとおもっています。

 

そして、願ったこと、感じたことに素直に従うことで、魂が輝いて、神様が、見えない世界から世の中は変わっていく。願いはかなっていく。

 

スペインのお接待。スモモ、青森でいうところの、よーく熟した「はったんきょ」うれしくいただきました。巡礼では良く購入しても食べました。旬のものはとてもおいしい。

ケーキとフルーツで元気になりました。

 

スタンプを押してもらい、小屋に入ると、世界中から来ている人のピンに感動する。

 

あたたかいミルクコーヒーもいただき、感激。スタンプを押してくれた子供たちに、納め札を渡して、とても喜んでもらいました。うれしいなあ♥かっこいいってさ。

4番札所さんの1200年バージョンの納め札をお渡ししました。今回は、あと岩本寺さんの納め札の2種類を用意していて、その時々にお渡しして歩いています。感謝とともに。

 

巡礼者におトイレもかしてくれて、みんなホッと一息入れています。

ノートがあって、うれしい気持ちと日本語でのメッセージを書いてキマシタ。

 

是非、四国遍路にもご興味お持ちください♥

 

あ、これは巡礼のキャラクターだそうです。モチーフはなんだろう。

パラス デ レイには,午後には到着の予定です。

 

ヤコブさん、またお会いしましたね。

無事にここまで、存分に楽しんで歩いてこれました。

 

心から嬉しいです。

 

空と広がる道の景色に、感無量の解放感。

 
朝の涼しさはどこへやら。グーッと気温が上がり、暑い、本当に暑い。

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喉が渇きます。

水がおいしい、そう思えます。

 

小さな教会を見つけながら歩みます。

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あともう少しで町の中にはいりそうです。

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この朝早くから昼までなのが、うれしいところ。

 

宿に着いたら昼寝ができる、これが体調を整えるのにとても役に立ちました。

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もう70キロを切りました!!

 

日差しが強いので、四国と同じですがサングラスはあるほうがいいです。

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そういえば、手を洗うからかな。手の甲だけ日焼けしました。あとはなし。

 

地図が出てきました。パラス・デ・レイにはいりましたー!

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13時くらいかな。

 

達成感~!!

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大きなアルベルゲも見えてきました。

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町に入ったタイミングで、アルベルゲの住所でグーグル先生をセット。

 

残り宿まで2キロです。巡礼地図だけで見ていると宿の場所を見落としたり、1本内側だったりするので、グーグル先生を近くなったら活用しました。

 

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町の中になってきました。この日は祝日ということもあり静かです。

 

看板見えてきました!サンマルコスー♥

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めっちゃきれいで、快適でおすすめのアルベルゲです。

 

18ユーロでした。(2990円くらい)ランドリーは洗濯機使う場合は4ユーロ。

 

無事到着ですー。受付の方も明るくていいひと。

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男女一緒のお部屋です。

 

みんな荷物もきれいにしていて、マナーを守り、朝早く歩きだすタイプの人と一緒だったので、この点は良かった。(夜まで飲みに出るタイプと一緒だと微妙、これを避けれたのがよかったです)

 

洗濯場所。

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洗濯板はこんな感じ。慣れている方はこういうの使います。

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私は、自分の休養を重視するので洗濯機使います。

 

祝日であいてないスーパーもありましたが、空いているとこもあって自炊も困らず。

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ベジタリアンな人や、食にこだわりのある方はみんなキッチンです。

 

私もみそ汁とおにぎりで昼寝前に小腹をうめたいので。

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ドライフードは本当に役に立ちました。おにぎりとみそ汁を1日置きに食するだけで、体調が良いでのです。(それぞれ、ひとつ200円くらいで事前に日本で購入)

 

そうそう、使い捨てのカトラリーは基本どこにもありません。

割りばしの持参がおすすめ。

 

日本に戻ってから、ものすごく気になったのが、このビニールやプラスチック製品の多用な部分。それ、いらないんじゃない?っていう商品がすごく多いように思いました。

 

夕方のミサは、目の前の教会で。

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夕方19時でもものすごく明るいの。

 

そして、スペインのミサは、ギターとタンバリン!!

 

みんな、異国勢は意表をつかれた。

 

で、なんだか笑顔で口ずさんだのです。

 

ところで、この映像には、どひゃー!!が映っています。私たちの2列前の人のあたまには、血をたーっぷりすったマダニAがプランプランして後頭部にぶらさがっていたのですw

 

後ろにいた我々は、あ!あああ!!気づきます。どうか、頭ふらないで、とばさないデー💦という心の叫び。

 

この日のミサの牧師さん、面白くて、どこから来ましたかー?はい、マドリードの人~?はい、近くからようこそ~。フランスの人~?みたいな感じでウィットにとんだトークで和みます。この日、ほとんどの人が、翌日はアルスーラであることが分かりました。

 

心強いですね、そして、互いをほめましょう。たたえあいましょう。

で、互いに愛を、隣人を愛しましょう、っていうハグの流れ…

 

どうなるマダニ💦

 

ド根性でぶらさがっていましたw(どうやら同室でも同じアルベルゲの人でもなくほッ)

 

ちなみに、隣のブラジルのお兄さん、日本人はハグに抵抗あるかなって、握手にしてくれました。前の席のマダムも、みんなの心遣いも文化への理解や優しさです。

 

そういう気持ちを四国遍路で出会う人も、日本はこうだから!っていうんじゃなくて、さりげなくできるといいよね。

 

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世界の平和について考える。こんなに巡礼では、多国籍な人が笑顔で過ごしているのに、お金や政治が絡むと、うまくいかなくなるのでしょう。

 

夜食にフルーツをたべて寝ました。

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水分をとりすぎて、夜中に何度も起きる方で、同室のみんなに明かりがまぶしくて申し訳ない💦

 

トイレもきれい、シャワーも快適。

シャワーのときにビーチサンダルをお忘れなく、これもアドバイスが活かされました。

 

皆さんのアドバイスのおかげで私の巡礼旅はすべて問題なく、快適です。

 

明日は、いよいよ28キロの道のり。

朝早く歩きます。

 

Day3に続きます。