2024年6月13日 タイガーメロン定植 | 自然農でここまでできる!だからみんなもやってみて!

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2021年1月から無農薬、無動物性肥料で野菜作り。
耕せば耕すほどカチカチになる土と夏場の草の勢いに負け、「耕さず、肥料農薬を用いず、草や虫を敵としない」川口由一さんの自然農を知りました。
日々の記録としてのブログです。

2024,6,13
 
今日はスナップエンドウの跡地にタイガーメロンを定植していきます。
畑に到着したのは4時45分。
もうすぐ夏至ということで、すでに作業できる明るさです。
家族が起きる前にひと仕事ができるこの時期は少し得した気分になります(笑)

 

 

定植場所はスナップエンドウの畝。マメ科の窒素固定で畝の土が肥沃になっていることを期待しています。
 
畝に見えるのは燕麦です。
昨年10月、スナップエンドウの種をまいた時に燕麦も一緒にまいたのですが、
燕麦が早く大きくなり過ぎ、メインのスナップエンドウはヒョロヒョロ。
コンパニオンプランツとしていい組み合わせらしいのですが、今回はうまくいきませんでした。
 
ここの畝は乾燥しやすくメロンにはいいかもしれないと思っていますが、
少し粘土質が残っているのでカチンコチンになることが多くまだまだいい土にはなっていません。
 
メロンなどのいわゆる果物系の野菜は肥沃な土を好みますので、土質改善のために約一ヶ月前にクラツキを仕込みました。
 
クラツキは土の栄養状態がまだ良くない畝に完熟堆肥を埋めておき、定植後の生育を促すものです。
埋めておく堆肥は昨年の踏込温床でできた落ち葉堆肥を使いました。
 
畑の外から持ち込んだ落葉なので栄養過多も気になりますが、採れた野菜は外に持ち出していますので
まあ差し引きはゼロと考えています。
 
 
取っておいた米袋を行燈にしています。行燈が無いと1日で葉っぱがアミアミになってしまいます。
ウリハムシの察知能力は恐怖を感じるくらいです。
 
米袋は自然に還るところも良いのですが、なんと4枚重ねなのでたくさん行燈が作れ大活躍しています。
 

 

少し急いでいたので混植しようと思っていたネギを忘れてしまいました。

 

定植から1週間くらい様子を見て、馴染んでそうだったら行燈の高さを半分にして陽の光が良く当たるようにしてやる予定です。