叔父のお見舞いの後、
思い出したのは、柳田邦夫さんの犠牲サクリファイスという本。

そこには、自◯した息子、洋二郎さんが昏睡状態から最後に脳死判定を経て死に至る11日間の様子が書かれている。

人工呼吸器と昇圧剤で命を繋いでいる状態の中、
本人の意思を尊重して、腎臓を提供する為の措置を行うと言う。
移植前に昇圧剤の投与を止める事になる。

そんな中、柳田邦夫さんが病室に入ってくると、
血圧も呼吸も持ち直してくる。脳死と判定されてもなお体が反応する。

「毎日ずっと洋二郎の側に付き添っていると、脳の機能が低下しているといっても、体が話しかけてくるんだなあ。全身でね」
と洋二郎さんの兄が語っている。


 私の叔父はまだ呼吸はしっかりしている。昇圧剤も使ってない。
生命の維持を司る脳幹は機能しているようだ。

私にできること。
なるべく多く面会に行って声をかけてあげること。
叔父が残してくれた時間を無駄にせず、大切にしたい。
そう思ってます。
また、話が出来る事信じて。