だいぶ涼しくなってきましたね。
Tシャツに短パンでは、朝晩はちょっと寒く感じるようになりました。

今日のことです。

義理の姉の仕事を手伝っているのですが、今日は営業の社員さん二人と、テーブルを挟んで話をする機会がありました。

しばらく話していると、若い方の社員さん(30代後半)が、

「先日、第二子が生まれまして、来週から育児休暇を取るので、その間はこちらの〇〇が代わりを務めます」

とのこと。

うっ……来たー!
聞きたくない話ーー!

「それはおめでとう。良かったね」

と、これで話は終わるかなと思ったら……。

今度は年配の方(60代後半)が、

「実は私も、孫が先日生まれたばかりなので……」

と始まった。

ああ……また来た。

その瞬間でした。

私の周りに、球形の透明なバリアーが、静かに出来上がっていきました。

まるでSF映画のように。

スゥッーと。



そして私は、現世から隔絶された、別のワールドへと入り込むことができました。

その透明なバリアーは、私のしなびた心や、ちぎれた夢を、この世の攻撃から守ってくれる頼もしい味方です。

外では、二人が楽しそうに「子どもが……」「孫が……」と話している。

でも、もう大丈夫。

こちらの世界には、その声は届きません。

……いや、聞こえてはいるし、受け答えもしているんですけどね。

いつの間にか、こんなことが自然にできるようになったんだ。

自分でも、ちょっと感心してしまいました。