宗谷ラッセルを撮る(4) | TENDER UNOFFICIAL BLOG -NEO-

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北海道の鉄道シーンを中心としたブログです。

1/3は、道央や道北をに中心に大雪となり、宗谷本線の名寄以北は14:30頃まで普通列車が運休とアナウンスされました。
ということは、当然ラッセル列車が南稚内から名寄まで雪をかいた後、特急サロベツ1号や4号から運転を再開する腹づもり…ならば撮りに行かない手はないとばかり、音威子府まで繰り出しました。

向かう道中の国道も相当な積雪があり「マズったかな」と少々後悔しつつ音威富士スキー場前に向かいました。

2022.1.3 雪362 音威子府→咲来


現場には、定時の通過時刻を待てるように着いたのですが、天塩中川を50分延で発車したというSNSのメッセージを見て、音威子府駅の天北線資料室を見たり、コンビニで温かいコーヒーを飲んだりして時間をつぶします。
音威子府の駅で、普通列車は終日運休とアナウンスされましたので、今日はラッセル車を見届けておしまいと決めました。

予定より、ほぼ1時間遅れでようやく姿を現しました。
踏切の警報音を聞いて動画撮影を開始しましたが、なかなか近づいてきません。
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線路は全く見えず、ずいぶん積もっているようです。
撮影する道路の路肩も、除雪車がかいた雪がうず高く積もっており、天然のお立ち台になりました。
前回よりも少し高い位置で撮影できたとともに、立木も下半分は雪に埋もれています。
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前3回の撮影時よりも、確実に撥ね飛ばす雪の量は多くなっています。
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ラッセルヘッドの下半分はすっぽり雪の中、機関車の前方窓は全く見えてないですね。
機関車のノーズも盛大に雪がかぶっています。
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改めて動画を見直しましたが、撥ね飛ばした雪の量にも関わらず、結構な高速度で名寄に向けて走り去っていきました。
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4回目の撮影が一番迫力ある姿で満足…天候も回復し、途中で引き返さなくて良かったです。
まだ冬は3か月続きますから、今度は少し違う場所で撮影したいと思います。

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