前回は、遠軽駅で特急大雪4号に乗車したところまででした。
列車は、遠軽機関区のターンテーブルと瞰望岩を見ながら発車しました。
終点の旭川まで約2時間、途中停車駅と言えば白滝と上川くらいしかないんですよね。
・・・それだけ人里離れた場所を走っていくということです。
せっかくなので、車内を見て行きます。
取り敢えず自分の座席をフルリクライニングしてみました。
後ろの席が空席だからこそできるというものです。
車掌室の反対側の窓になります。
車掌室前から、普通室の方を見やります。
う~ん、つくづく思うのは、この日にキロ182-9が入っていればなぁということですね。
残念ですが、キロ9が入るようなイレギュラーはありませんでした。
北見峠で速度が落ちたり力行で唸ったり、とにかく2時間はあっという間、永山で宗谷本線と合流しますと「アルプスの牧場」がフルコーラスで流れたこともあり、キロハ182の旅を満喫することができました。
北見峠で速度が落ちたり力行で唸ったり、とにかく2時間はあっという間、永山で宗谷本線と合流しますと「アルプスの牧場」がフルコーラスで流れたこともあり、キロハ182の旅を満喫することができました。
昨年は臨時特急ニセコでキハ182-31には乗車したので、同じエンジン音が響いてきたのは良かったですね。
16時19分、旭川に到着しました。
もう向かいのホームには、特急大雪をリレーする特急ライラックが停車中です。
とかく「葬式鉄」でフィーバーしやすい時期かなと思いましたが、思いのほかゆっくりと過ごすことができたのは何よりでした。