さて、昨日6/30をもって、キハ183-0番台の終焉を迎えたわけですが、私の5月の旅日記はまだ終わっていませんので、継続したいと思います。
前回は、北見駅で終了しましたので続きを。
北見駅でキハ54を落として列車は発車しました。
すぐに市街地を抜けるトンネルに入り、郊外に出てきます。
西北見、東相内と列車は停車していきます。
東相内は、まだ古い駅舎が残っているのですね。
昔の大きな駅事務室には、カーテンがかかっていてひっそりとしています。
この辺の自治体はみんな合併して北見市になってしまいましたから、北見の中心駅から相当離れていても特急は停車していきます。
西留辺蘂が北見市側の最後の駅です。
キハ40の単行列車は、ゆっくりとサミットに差しかかっていきます。
キハ82の特急おおとりやオホーツクもこんな感じだったんでしょうね。
とてもゆっくりです。
トンネルを越えたら遠軽町、最初の駅は生田原です。
待ち時間を利用したプログラムが危ぶまれるところです。
遠軽は石北本線の分水嶺とも言うべき駅、ここから網走方向はそれなりに列車がありますが、旭川方向への列車は特急オホーツク、大雪、特快きたみ、それにわずかの普通列車しかありません。
石北峠を各駅停車で越える方が困難といっても過言ではありません。
この駅で一旦下車します。
図柄は特急大雪、これから乗る列車でもあります。
待ち合わせ時間は約1時間20分、周辺を散策して再び駅へ。
ようやく、目当ての列車に乗り込みます。
壮大な前フリしましたが、ようやく乗ることができました。
キロ182の走り、音、記憶に刻み付けるべく、心して乗車しましょう(笑)。