JR石勝線夕張支線で団臨を撮影 | TENDER UNOFFICIAL BLOG -NEO-

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北海道の鉄道シーンを中心としたブログです。

本日も夕張支線にお出かけしました。
それにしても国道274号線は、長沼町から三川町、夕張市まで風雪が酷く、あわやホワイトアウトという状況で、途中で引き返そうかな…と何度となく思ったところです。

でも、今日は「北海道の恵み」シリーズのキハ40×3両編成の団体臨時列車が走る日ですから、行かないわけにもいかないしなぁ…ということで車を走らせておりました。
 
途中の滝の上付近で3両編成の気動車が横を走ってきたので、取り敢えず運転していることを確認、悪天候につき駅での撮影が良いかなと思い、南清水沢に行きました。
 
ところが…直前にラッセルが入って、団体臨時列車は新夕張で抑止、そのまま結構な時間待つことになりました。
 
南清水沢ではお出迎えの方がそれなりにいましたが、豪快に雪をはねて勢いよく通過していきました…ホント、一瞬の通過です。

夕張に着くと、列車は一旦追分まで回送列車で折り返します。
この列車は清水沢の駅で待つことにしました。

この団臨は何とか走りましたが、定期列車は本日ウヤとなっています。
団臨のお客さんからは、少なくないツアー費用をお支払いいただいてますからね…これだけは走らせたようです。
 
こちらも食事休憩にしまして、追分からの回送は鹿ノ谷で待つことにしました。
・・・これもまた遅れるんだなぁ(苦笑)。

極寒の中、たっぷり40分ほど「待たされ坊主」になりました。
夕張からの返しは、多少遅れを取り戻しての発車、同じく鹿ノ谷の跨線橋から撮影しております。
夕方5時に家族運用待ってましたからね…あんまり遅いと打ち切りせざるを得なかったので、これは助かりました。

3月末で廃止の路線で、普段はJR北海道色のキハ40が1両でトコトコ往来する区間ですが、3両編成ともなれば、やはりそれなりに見栄えはするなぁと実感したところです。
ま、昔はセキ50両とか牽いて、この単線の細道を激しく行き交っていたわけですから、栄枯盛衰の無常感をたっぷり味わえますね。
 
先週の撮影分と合わせて、久しぶりに動画をアップしましたので、よろしければご覧ください。

いずれにしましても、あと2か月弱となってきましたので、乗り鉄、撮り鉄の方は早めの行動が吉でしょう。
「迷ったら行く」は鉄則ですヨ。