フィリピン・マニラ在住の陰ヨガ講師Yocchiのブログ訪問、ありがとうございます。

 

今日、マニラが11月30日までGCQ(一般的なコミュニティ隔離)が続く、と発表されましたね。

一日の新規感染者数が以前より減ってきたとはいえ、2千人弱で推移していましたから、予想通りの結果。

たぶん年内いっぱいは続くんだろうなあ。

3月から続く外出禁止令、徐々に緩和されてきたとはいえ、9カ月目突入。

先の見えない状況にため息をつきたくなりますが、こういう時こそ、セルフケアを怠らず、身体も心も元気を保ちたいですね。

 

私が朝晩、欠かさずに行っているのがオイルマッサージ。

おへそまわりと足を、ごま油を使ってマッサージします。おへそまわりは円を描くようにマッサージします。

 

おへその親指3本分下には「下丹田」というエネルギーが集まる箇所があります。

中医学で、気が集まってたまる場所で、精神的な芯や軸になる部分です。

アーユルベーダでいうと、ここは「第二チャクラ」に当たる場所ですね。

手でマッサージすることで、この下丹田に気を送ることができます。

オイルでマッサージしていると、おへそまわりが温かくなるのを感じます。

お腹が痛い時に誰しも無意識に手を当てるのは、手から気を送って、お腹を「元気」にできることが分かっているからですねニコニコ

 

マッサージすることで、おへそまわりが温まり、消化力が高まります。

中医学ではこのおへそまわりに熱を集めることはとても大事です。

 

おへその真後ろには「命門 Ming Men」という大事なツボがあります。

命門は生命の門、ドアという意味。体力を向上させるツボです。

おへそと命門は深くかかわっています。

 

 

日本はこれから寒くなる時期。

エネルギーの集まるおへそと命門を冷やさないようにお気を付けくださいませ。

冷え性の方は、おへそと命門のあたりを温めるようにするといいですよニコニコ