2024年 新年早々 地震・事故 | よっちの鉄道旅ブログ

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〜乗り鉄・撮り鉄〜
愛知県出身なので東海地方中心にお送りします。
毎週日曜日更新!

1月1日元旦に石川県能登地方で震度7の地震が発生しました。

我が家(愛知)でも結構揺れて僕は外に飛び出ました。

東日本大震災以来の大津波警報が発表され、

余震は500回を超えています。

 

本震である震度7発生のわずか4分前に前震である震度5弱の地震が発生

僕はいつも大きな地震が起きたらNHKを見るのですが、

見始めた直後に緊急地震速報が鳴り当初は北陸地方だけだったのが

だんだんと範囲が広くなり最終的に東北から近畿地方まで

かなり広い地域に緊急地震速報が出ました。

NHKは震度5弱発生を受けて地震のニュースをしており

本震が発生した際は珠洲市の生中継映像を放送しており、

多くの建物が倒壊していく衝撃の映像が放送されていました。

珠洲市長の話では珠洲市では「9割が全壊またはほぼ全壊」らしいです。

 

また、最近になってやっと報道され始めましたが

沿岸部の建物の多くが津波の被害を受けました。

 

また、沿岸部が最大で3.9m隆起し

港の海底が露出し港が機能不全に陥っています。

海底が隆起? 防波堤の外まで陸になり、海ははるか先に…:東京新聞

 

 

また、石川県の景勝地である

「窓岩」が完全に崩落  窓岩は岩の真ん中に穴が開いている奇岩

「窓岩」崩落 石川・輪島の観光スポット - 産経ニュース (sankei.com)

 

「見附島」の一部が崩落 軍艦島とも呼ばれている島ですが地震の度に崩落しています。

【能登半島地震】見附島崩れる 3年連続の地震 |北國新聞 (hokkoku.co.jp)

 

 

鉄道では

のと鉄道が大きな被害を受けており復旧の見通しは立っていません。

このまま廃線も覚悟した方がいいのかも。

【能登半島地震・被害状況まとめ】「壊滅的な状況」:中日新聞

 

JR西日本 七尾線の一部区間でも大きく被害を受けており復旧の見通しは立っていません。

七尾線 被災状況 (westjr.co.jp) JR西日本公式

 

 

 

そして、

翌日の1月2日

羽田空港で海上保安庁機と旅客機の衝突炎上事故が発生しました。

海上保安庁機は小型だったため大惨事は避けられましたが

下手したらその場で機体がバラバラになり400人近い死者を出していた可能性もありました。

滑走路から外れずに滑走していったのも機体がバラバラにならなかった理由の一つと思います。

原因として

海上保安庁機と管制とのやり取りがうまくいっていなかったこと。

滑走路への進入許可は出していなかったものの海上保安庁機は滑走路に進入。

航空機は管制に指示された内容は復唱します。

これで聞き間違いを回避するのですが。

なぜそれでも勘違いしたのか?

 

また、海上保安庁機は滑走路に進入して40秒間も停止していたということです。

管制のモニターにはしっかりと赤表示で点灯していたとのことですがこれを管制が見逃し。

この日は、離発着の許容量ギリギリとのことだったので相当な多忙な管制をしていたと思われます。

 

海上保安庁機は能登地震への支援物資の輸送に行くところだったとのことで

あの地震がなければこんなことにならなかったということなんですね。

 

一方、旅客機は

新千歳発 羽田行きで379人が乗っていました。

火災が発生していながら全員脱出できたのは

奇跡ではなく日頃の訓練のおかげですね。

本来は機長の許可があってから脱出シューターを出すのですが、

今回機長との連絡が出来ず、客室乗務員の独断だったようです。

事故にあった機体はエアバス社のA350

この機体が頑丈ということが証明されましたね。

 

 

ということで過去最悪の年始になったのは間違いないです。

あと一日地震が早かったら紅白歌合戦はどうしたのだろう??